2学期の通知表が渡されました。同時に中学3年生は3年次の内申も。中1と中2は欠席がいたので全員分そろっていませんが、定期テストの結果にほぼ比例しています。つまり社会がずば抜けて良い結果でした。
中学3年生は全員分記入してもらいました。もちろん気になるのは2学期の成績よりも学年評定(内申)です。中1・中2は3学期までの結果から学年評定が出ますが、入試を控えた3年生は2学期までの結果から算出されます。面談でも話したように1・2学期の評定が違う場合、高い方になるのが今までの塾生の傾向です。つまり、1学期4で2学期5なら学年は5になることが多い、というのが昨年までの傾向です。
で、今年の中3を見ていてもこの傾向は変わりませんでした。ただし理科を除いて。なぜか理科だけは低い方の評定になっている生徒の割合が多いのです。まあ先生が決めることですから受け入れるしかありません。
今年の中3(11名)のうち、3年の内申の平均が最も高い教科は何でしょう?
定期テストを見ていればこれは社会か理科であることが予想できます。
塾生の理科の評定平均は4.2 でした。
塾生の社会の評定平均は4.3 でした。
ということで、塾生の評定平均でいちばんよかったのは 社会。
ではなかったのです。数学でも英語でもなく、なんと体育がトップでした。
塾生の半数以上が体育は5で、内申の評定平均は4.5でした。
これには驚きましたが、高校に行く内申は合計で判定されるため社会の5も体育の5も価値は同じです。よって実技の教科だろうと5があるに越したことはないのです。
そういえば、昨年の中3も体育がいちばん良かったような記憶があります。よく考えたらうちの塾生は部活も頑張っている生徒が多く、今年の中3も全員運動部で半数以上が県大会や全国大会に出場しています。塾生は10人ちょいですが、毎年3~4人が部長として頑張っています。それは一つ下の中2も同じで部長が4人います。
そう考えたら体育の評定が良いのも頷けますね。
塾生の評定平均は5教科で19.0 9教科で35.1でした。
中には中1の時と比べて10以上アップした生徒もいます。この学年も中3になってずいぶんと受験生らしくなってきたと思います。