塾は早いほどいいのか

先頃行われた中間テストの5教科得点の上位15名の入塾時期を調べてみました。

471点(中2) 小5入塾
465点(中3) 小5入塾
454点(中3) 小5入塾
441点(中1) 中1入塾
440点(中2) 小5入塾
438点(中1) 小6入塾
438点(中1) 中1入塾
435点(中3) 小5入塾
426点(中1) 小5入塾
424点(中2) 小5入塾
422点(中3) 中3入塾
418点(中3) 中3入塾
413点(中3) 小5入塾
409点(中2) 小5入塾
405点(中2) 小6入塾

 これを見ると一目瞭然。半数以上の塾生が小学生から入塾していることが分かります。もちろん部活を頑張りたいからということで中2とか中3から入塾する生徒もいますが、その場合は塾に入るまでの期間は自力で頑張る必要があります。まったく勉強していなかったから塾でどうにかしてもらおうという考えの場合、うちの塾ではついていくのが難しいと思います。

 では5年生から塾に通えば誰でも上の表のように得点が取れるかというとそういうわけでもありません。小学生のうちから学習する習慣をつけるように塾では指導していきますが、それをきちんと守れてしっかり課題も宿題もこなす必要があります。塾に行けばなんとかなるという受け身の姿勢だと残念ですが思うような成績を残すことができないでしょう。

中間テスト返却状況その4

各教科の成績優秀者を掲載します。80点以上は100件以上になるので85点以上にします。

国語
Oさん 戸塚中3年 96点
Mくん 戸塚中1年 94点
Oさん 戸塚中3年 93点
Kさん 戸塚中3年 93点
Tくん 戸塚中1年 93点
Nさん 戸塚中3年 91点
Kさん 戸塚中1年 90点
Tさん 戸塚中1年 90点
Oさん 戸塚中2年 87点
Iさん 戸塚中2年 85点
Iくん 戸塚中2年 85点
Wさん 戸塚中2年 85点

数学
Oさん 戸塚中2年 96点
Wさん 戸塚中2年 95点
Yくん 戸塚中2年 91点
Kさん 戸塚中3年 90点
Wくん 戸塚中2年 90点
Oさん 戸塚中3年 89点
Eさん 戸塚中2年 85点
Nくん 戸塚中2年 85点

英語
Oさん 戸塚中2年 98点
Kさん 戸塚中1年 97点
Kさん 戸塚中3年 96点
Nさん 戸塚中3年 92点
Nさん 戸塚中3年 92点
Mくん 戸塚中1年 89点
Oさん 戸塚中3年 88点
Oさん 戸塚中3年 86点
Tくん 戸塚中1年 86点

社会
Kさん 戸塚中3年 98点
Mくん 戸塚中1年 98点
Tさん 戸塚中1年 97点
Oさん 戸塚中3年 94点
Iくん 戸塚中2年 92点
Oさん 戸塚中2年 92点
Wくん 戸塚中2年 91点
Tくん 戸塚中1年 91点
Sくん 戸塚中3年 90点
Tくん 戸塚中3年 90点
Wさん 戸塚中2年 90点
Eさん 戸塚中2年 89点
Yくん 戸塚中2年 89点
Tさん 戸塚中1年 88点
Oさん 戸塚中3年 87点
Kさん 戸塚中2年 87点
Iさん 戸塚中2年 85点

理科
Oさん 戸塚中2年 98点
Aさん 戸塚中1年 97点
Sくん 戸塚中3年 95点
Sくん 戸塚中1年 94点
Tさん 戸塚中1年 94点
Tくん 戸塚中1年 94点
Tさん 戸塚中1年 94点
Eさん 戸塚中2年 92点
Wさん 戸塚中2年 92点
Oさん 戸塚中3年 90点
Kさん 戸塚中3年 88点
Tくん 戸塚中3年 88点
Hくん 戸塚中3年 88点
Iくん 戸塚中3年 87点
Tくん 戸塚中3年 87点
Kさん 戸塚中1年 87点
Oさん 戸塚中3年 86点
Nさん 戸塚中3年 86点
Kさん 戸塚中1年 86点

5教科
Oさん 戸塚中2年 471点
Kさん 戸塚中3年 465点
Oさん 戸塚中3年 454点
Mくん 戸塚中1年 441点
Wさん 戸塚中2年 440点
Tさん 戸塚中1年 438点
Tくん 戸塚中1年 438点
Oさん 戸塚中3年 435点
Kさん 戸塚中1年 426点

思ったより多くて疲れました(笑) うちの塾は学校は戸塚中限定、教えるのは私一人だけ、クラスも各学年一つだけ、各学年10名ちょいしかいないという超小規模零細塾です。それでもこの結果は驚きです。特に理科と社会は多すぎます。もちろんすばらしいことです! もっと私が疲れるように塾生の皆さん次も頑張りましょう。

中間テスト返却状況その3

 今日は土曜日で中学2年生の授業の日でした。水曜日でほぼ揃っていましたが確認のため塾生の皆さんには点数のミスがないのかもふくめて未記入の得点を書いてもらいます。

 今回の塾生(中2)の平均点は社会だけがずば抜けていて、残りの4教科は見事に接戦です。社会の塾生平均は驚愕の85点超です。学校の平均点が何点なのか分かりませんが、さすがに80点ということはないでしょう。今回の範囲は歴史と地理で結構な量あったので、塾生にもそれなりに教材を与えそれなりの時間勉強させました。が、なんと歴史は5問しかでなかったようで、ほとんどは地理でした。それでもしっかり得点できているのはよいのですが、もし歴史が50点くらい出題されていたら、塾生たちの成績はもっとよかったと思います。それくらい当塾生は社会の勉強をしています。

 前に当塾の理科は頑張っていると書きましたが、社会も理科に負けないくらい頑張っています。昨日も触れましたが当塾生の理科と社会の得点がすばらしい理由は近日中に書きたいと思います。

 この学年に限らず心配なのが英語です。塾生の平均点はそれなりに取れてはいます。が、何度か書いているように現在川口市で実施されている5ラウンドシステムで、本当に英語の力はついているのか。始まって3年目になりますが私はいまだにこの5ラウンドシステムを信用していません。始まったころは川口市も5ラウンドシステムについて、至る所で情報公開していましたが、最近はあまり聞かなくなりました。果たして本当に川口市の中学生の英語が上達しているのでしょうか。ちなみに同じように光村の教科書を使っている全国の塾関係者からのこの教科書の評判はあまりよろしくありません。川口市がなぜこの教科書を採用したのか分かりません。

 5ラウンドシステムは北辰や入試の問題とは似ても似つかない問題です。これに合わせた定期テストが解けても北辰や入試が解けることにはなりません。塾ではそのあたり(北辰とか入試)も意識した授業を行いますが、塾に行っていない生徒はどうやって勉強したらいいのでしょうか。中学の教科書は4年間同じものを使うことになっています。次の教科書選定の際には5ラウンドシステム、つまり光村の教科書は採用しないで欲しいと思う今日この頃です。

中間テスト 塾生の平均点(中2)
国語  75.7点
数学  77.8点
英語  76.8点
社会  85.3点
理科  77.2点
5科 362.9点

全員戸塚中生です

中間テスト返却状況その2

 今日は金曜日で中1の授業がありました。前回に続き中間テストの結果を書いてもらいます。毎度のことですが戸塚中の定期テストと陸上部の大会がいつも時期が重なります。今回もテスト前で他の部活が停止期間になっても陸上部だけは部活を続けていました。さらにテストが終わってから大会があるのでその二日間は学校を休むことになります。なぜ陸上部だけ(厳密には水泳とかハンドボールも)他の部活と違う時期に大会を実施するのか、これは21世紀最大の謎です。今年の中1の塾生のうち陸上部が5名もいるのです。約半数です。だから書いているのです。

 さて、塾生にとっては初めての定期テストですが、私としては小学校のころからの普段のできで、ある程度の得点は予想していました。塾生たちは小学校の激甘のテストで90点とか100点を量産していたでしょうが、中学ではそんな点数は取れないよ、ということは何度となく話していました。が、実際に50点とか60点の答案も見て現実を知ることになったようです。それはそれで意味のあることです。中1になっても小学校みたいに平均が80も90もあるようなテストでは、あとあと苦労することになります。

 例年、最初のテストは英語の平均が一番高いというのは相場が決まっています。が、今年の中1は英語が一番ではありませんでした。かろうじて80は超えていますが、ひょっとしたら学校の平均に届いていないのではないかという点数です。英語を抑えて一番よかったのは3年生同様理科でした。理科・英語・社会・国語の塾生平均が80点を超えていました。ちなみに塾生の理科の平均は87点超で、当塾の3学年5教科すべての中で最も高い平均点でした。なぜ理科がこんなに高いのかは度々書いていますが、年度も替わったので近日中に触れたいと思います。数学はまあ小学校からの様子を見ているとほぼ想定内です。もっと悪いかもと思っていましたので、まずまず頑張ったのではないでしょうか。次回以降に期待です。

 なお、中1は中間テストが終わってから2名様から問い合わせがあり、1人は一度見学して即入塾を決定。もう1人は来週来ることになっています。この学年、5年生の時は4人しかいなくて結構寂しいクラスでしたが、ちょっとずつ増えてきて中1になってようやく10名を超えました。

 塾生の皆さんには小学校と中学校の違いを私が何度も話しているし、中学のテストに向けた勉強方法なども教えていきます。中3になってから塾に入る人は知らないようなことも中1のうちから教えていくわけです。早めに塾で勉強を始めるということはそれだけ有利ということです。

中間テスト 塾生の平均点(中1)
国語  80.3点
数学  68.8点
英語  83.6点
社会  82.6点
理科  87.4点
5科 402.7点

全員戸塚中生です。

中間テスト返却状況その1

 今日は中3の授業日で中間テストの結果を書いてもらいました。個表はまだのようなので平均点や順位が分かるのは来週でしょうか。

 この学年は中2の終わり3月くらいから連続して入塾が続き現在ほぼ受付終了状態です。他の塾から移ってきた生徒や、いくつか検討した結果うちの塾にした生徒などさまざまです。せっかくうちの塾に来てくれたのですから少しでも成果が現れるようにしたいと思います。現在テストの返却率は100%で、今後修正や記入ミスがない限りは点数は確定しています。

 塾生の平均点が一番よかったのは理科です。続いて僅差で国語。この2教科は塾生の平均点が80点を超えています。中1なら分かりますが、中3で塾生の平均が80を超えるのはたいしたものです。以下、社会・英語・数学と続きます。ただしこれは得点だけでの比較で、学校の平均と比べた場合どうなのかは来週分かるでしょう。うちの塾生は戸塚中の生徒限定で、各学年10名ちょいです。で、中3の理科は80点以上が10名いました。つまりほとんどの塾生が80点以上ということです。

 5教科の合計でみてみると、トップは465点でした。この生徒を含めて、2位、3位までは小学生のころから在籍している生徒です。さすが長い期間勉強しているだけはありますね。

中間テスト 塾生の平均点(中3)
国語  81.2点
数学  66.6点
英語  75.9点
社会  79.8点
理科  81.4点
5科 384.9点

全員戸塚中生です。

何を信じていいのか分からなくなる

 今年最初の中間テストが終わり私の肩の荷も少しだけ下りました。肩の荷は下りましたがここ最近腰痛に悩まされています。私は塾の講師としては川口でもベスト3000に入るくらい座っている時間が長いと思います。授業と言えば立って行うという先入観があると思います。板書するときはもちろん立って書きますが、テキストを読んで解説するときは座っていることが多いです。座っていても塾生の様子は分かります。むしろ上から見るよりも同じ高さから見た方が塾生の視線や表情から理解度が分かることもあります。ただ座っているときの姿勢が悪いのか腰がやられます。実際のところ立っていた方が楽な気もします。塾生が問題を解いているときは、私がウロウロ歩いて解いている様子を見て回ります。

 ここ1週間くらいは湿布を貼ってごまかしていましたが湿布も底をつきました。それにドラッグストアで買う湿布は病院で処方してもらうのよりお高いのです。そこでついに観念して整形外科なのか接骨院なのか整骨院なのかどこにいけばよいのか分からずに、こんなときのための検索だと思って検索します。すると医院の名前や場所と同時に、最近では口コミまで表示されます。これがくせ者です。こういうのを何度も利用したことがある人はご存じでしょうが、ネットの口コミほどあてにならないものはありません。

 とある医院がやたら高評価だったので、よしここに決めた! と思って医院のホームページを見ると、ネットの口コミを記載してくれた方は○○○円引きの文字が・・・ なるほど高評価の理由が分かりました。もちろん本当に評判がいい可能性もあるし、値引きと引き換えに書かれた高評価なのかその判断に悩むわけです。ネットの口コミは意外と信じる人も多いようで、業態によっては クーポンや値引きと引き換えに口コミを書いてもらうというシステムは普及しているようで私の知らない世界でした。

 ただ、これが知人からの口コミなら信頼できるでしょうが、どこの誰だか分からない人の口コミなど信用できません。それは高評価も低評価も同じです。結局は自分の足で確かめるしかないようです。

 超超超蛇足ですが、塾にもいろんな口コミサイトやご丁寧に点数までつけてあるサイトがあります。これらが信用できるかどうかと言えば・・・  賢明な皆様なら言わなくても分かりますよね。結局、塾も知り合いからの口コミの方がネットの口コミより何百倍もあてになります。

中間テスト終了!

 やや間が空きましたが、今年度最初の中間テストが終了しました。中1にとっては初めての定期テストですが、小学校のころからテストの話はしていましたのである程度心の準備はできていたでしょう。また塾でも中2・中3と同等にテスト対策も行いました。今年の中学1年生は学力面ではまだまだこれからですが、勉強に対する姿勢はかなり真面目にできていると思います。

 英語のテストは昨年同様ラウンドシステムという謎の学習法のせいで、英語の文章どころか単語すら書くことはなく、書いたのはアルファベットと自分の名前だけです。あとは記号問題とリスニングです。川口市の公式発表はありませんが、今年で3年目のラウンドシステムははたして成果は現れているのでしょうか。私にはまったく成果を感じられませんが、もし目立った成果があるのなら早く発表してほしいものです。

 今日はその中学1年生の授業がありました。テストが終わってそうそうですが予定通りです。まずはテスト期間中渡していた通称テスト前ワークを回収ししばらく塾で預かります。付録と呼んでいるテスト形式の問題用紙も回収しました。あとは若干テストについて説明をしました。

 テスト対策と称して定期テストの過去問を塾生に解かせる塾は結構あると思いますが、当塾では一切行っていません。塾を始めて22年目ですがまったくないです。もちろん今回も1秒も行っていません。理由は何度か書いているとおりで、意味がない勉強法だと考えるからです。まともに書いたら1万文字くらいかかるので省略して書くならば、それが塾生のためだからです。

 仮に過去問を解いて同じ問題が出たとしてもそれが通用するのは定期テストだけです。それに一度通用すると次も次もと過去問をほしがり過去問さえやっておけばいいという考えになってしまいます。もし次のテストで過去問が出なかったら悲惨な結果が待っています。塾生には楽してほしくはありません。それに私は定期テストであっても将来の北辰や入試を意識して勉強させています。山を張ったような勉強は入試では通用しません。何が出題されてもいいように広い視野で勉強して欲しいと思います。だから直前の2~3日だけでなく2週間くらい前からテストに向けた学習をしています。

 実際は全員戸塚中生なので、2週間前というよりもテストが終わったその日から次のテストを意識しています。今日からはまさに期末に向けた勉強です。数学は指数を教えました。ちょっとずつ小学校の算数からは離れていきます。

 単純な指数は練習すれば暗算でもできるようになりますが、まちがいやすいのは負の数に指数がついたものです。とくに(   )がついたりつかなかったりで混乱指数200%です。1枚目の三つの数字の違いが分かりますか?

 1枚目の問題が理解できたところで、数学のセンスを試すために2枚目の問題を。この手の問題は指数の導入で毎年話すのですが、こちらの想定通りの答えを出してくれます。まさか同じ数字を2000個以上も書くわけにはいかないのでちょっと考えてもらいました。

 来週はテストが返却されます。点数も気になるところですが、大切なことは良かった悪かっただけに留まらず、次に生かすことです。これから先はそれの繰り返しです。怖いのは無関心です。自分の成績には責任を持って向かい合いましょう。

5年生スタート!

 今日から5年生の授業がスタートしました。当塾としては26期生にあたります。塾を始めた2002年の中学3年生を1期生として数えています。よって現在2023年の中3は22期生になり、以下中2から小5まで学年が下がるごとに23~26期生となるわけです。たまに確認しないとどの学年が何期生なのか私も忘れてしまいます。この26世代の生徒たち全員の全教科を私ひとりで教えているわけで、こうやって書くと結構すごいですね(誰も言わないので自分で言います)

 うちの塾は数年に1度しか新聞広告を出さないため、新規の問い合わせは限定的です。ほとんどは塾生の弟妹、知り合いの方、保護者の方のご紹介のあった方に限られます。やはり学年の変わり目の問い合わせが多く、今年も新メンバーが加わりました。

 新5年生は今日が初めての授業でした。最初の日は授業の前に20分~30分くらいかけて塾のルールや授業の進め方を説明します。その後早速新学年の内容に入りました。5年生の算数は質・量ともに圧倒的に他の学年を凌駕しています。だいたい算数が苦手になる生徒が多いのは5年生です。1学期の小数の割り算(かけ算は簡単)、2学期の分数の足し算・引き算、3学期の割合と年間を通して算数を苦手にさせるに十分な内容です。逆に6年生はそれほど難しくはありません。

 よって塾でも2時間すべて算数の授業を行います。宿題として算数の他に今年は国語の問題集を渡しています。あとはいずれ小テストを開始する予定です。小テストの内容は塾生の様子を見て決めます。小学生の授業については少々入塾条件を設定していますが、戸塚中に進学する予定で、平均的な学力があって真面目に勉強する意志があればほぼ大丈夫です。当塾での学習をお考えの方には、まだ人数が少ない今のうちに入塾されることをお勧めいたします。現6年生はすでに満席で受け付け終了しています。

 今日参加した生徒の1人の感想です。
「最初塾は行きたくないと思っていたけど、来てみたら意外と楽しくて分かりやすかったです。」

高校準備講座終了

 3月23日にスタートした高校準備講座が終了しました。ちょうど高校も新学年が始まるころです。今年は実施しようかどうか悩んでいましたが、希望者が3名いたため実施することにしました。内容は数Ⅰの最初の部分で、文字式の計算(展開とか因数分解)と不等式、平方根、絶対値あたりで、全7日間です。

 教材も取りましたが、ほとんど私が板書して問題も作って解説しました。下の画像は順に因数分解が2つ、絶対値記号を含む方程式、解と係数の関係と対称式の変形、分母に項が3つもある分数の有理化です。中学を卒業して高校に入るまでの期間というのは楽しくて遊んでばっかりという生徒が多いと思います。中学と違い高校は予習が重要になります。この時期に少しでも予習をしたことはきっと役に立っていると思います。

 1回2時間で7日間なので14時間です。中学の時の倍くらいのスピードで説明しました。普段は塾では数学は中学の内容しか教えていないので、高校の内容は去年の高校準備講座以来ですが、結構覚えているものです。私は中学のころはまったくと言っていいほど家庭学習をしておらず(塾も行っていない)、逆に高校のころは起きている時間はほぼ勉強しかしていなかったので、いまだに高校の内容は覚えています。本当は高校の数学をもっと教えたいのですが、塾の運営を考えるとなかなかそうもいきません。ということで高校生が質問に来るのは結構嬉しいのです。

今日はお休みです

今日(3月31日)と明日(4月1日)の塾はお休みです。4月3日より新年度の授業を開始します。新年度もよろしくお願いいたします。