5年生&2年生

 今日は水曜日で小学5年生と中学2年生の授業の日でした。5年生はスタートして2ヶ月がたちもう皆さんだいぶ慣れてきたようですね。当初は休み時間もおとなしかった塾生たちも、最近は違う小学校どうしの生徒でも積極的に話をしているようです。うちの塾は中学は戸塚中に限定していますが、小学生は戸塚中に進学する生徒ということで、3~4校の小学生が通っています。

 5年生の授業は算数のみです。宿題として算数以外に国語の語句問題、それに漢字テストを開始しました。今日は3回目です。漢検で言うと6級つまり5年生終了程度の漢字の読み書きのテストを行っています。もちろんまだ習っていない漢字もありますが、事前にリストを渡してあるのできちんと勉強していれば満点近く取れるはずです。一応目標は80点ということにしていますが、今日の平均点は65点・・・  ちなみに前回も65点で、まだまだですね。

 夜は中2の授業でした。今週は部活の大会で2年生でも参加している生徒は多く結構疲れているようです。今日も大会の生徒がいましたが全員休まずに出席しました。さすがうちの塾生です。テスト範囲は出ているので塾でも期末の勉強を進めています。相変わらずこの学年は理科がかなり心配です。うちの塾生が、ではなく学校の授業がです。前にも書きましたが、なぜか1分野と2分野に分れて授業を行っており、進度も遅かったり早かったりです。まあ塾ではしっかり学習するので問題はありませんが、のちのち入塾する生徒はちょっと心配です。

 今日は理科・理科・理科と3時間連続で理科の授業を行いました。1分野はほぼ終了していますが、化学反応式のおさらい。2分野はまだ終わっていないので、循環系・呼吸系・消化系いろいろと。あと1週間で仕上げたいと思います。化学反応式は10個くらいしかないので暗記してもいいのですが、あとあとのことを考えるときちんと自分で作れるようになってほしいと思います。

明日はテスト前1週間で部活も休みになるはずですが、まだ大会が続いている生徒は部活優先だそうです。あと、毎年のことですが大会の時期がずれている陸上部と水泳部はなんとテスト前日が大会ということです。もう少し考えて日程を決めてくれたらと思う今日この頃です。

中間テスト返却状況5

 今日は中1の授業がありました。中1も個表が返されたようなので早速5教科の順位を書いてもらいました。それぞれにとって初の定期テストの順位です。どのような感想をもったでしょうか。まあ最初ですからこれでただちにどうのこうのということはありませんが、大切なことは自分の成績に関心を持つことです。まずまずよかったと思うのも結構、どうもイマイチだったと思うのも結構。何も感想を持たないことが一番まずいと思います。

 ということで中間テストの結果を簡単にまとめておきます。
見づらい場合は画面を横にお願いします。

まずは中学1年生
A…塾生平均  B…学年平均 です。

    A   B  A-B
国語  87.5  80.4 +7.1
数学  87.2  75.5 +11.7
英語  85.8  76.4 +9.4
社会  90.2  78.7 +11.5
理科  88.1  66.6 +21.5
5科  438.8 377.1 +61.7

 正直言うと私の想像をかなり上回る成績でした。この学年は5~6年生の頃に私から結構ダメ出しを受けていて特に算数では初歩的な計算ができない生徒が多く、あとあと心配していたのですが、結果を見てみると塾生の平均が学年平均を10点以上超えていてこれは嬉しい誤算です。ただ戸塚中自体の学力がまだ分からないので安心はできません。中1は全体的にお調子者が多くて、ちょっと油断していると次に一気に下がる可能性もあります。そうならないように私の方からも気をつけたいと思います。

 それにしても理科の得点が見間違いではないかといいくらい素晴らしいです。1人だけ21点超えではなく、塾生の平均として学校の平均を21点上回っているのですから。グラフを見せてもらうと1学年の人数は250人くらいで、理科で90点以上は学年で50数名でした。先日書いたようにうちの中1塾生で90点以上は10名です。つまり理科の上位50数名の中にうちの塾生が10名いるということでこれはなかなかすごいことです。早い話がうちの塾生の半数以上の生徒がこれに該当するということです。

 得点だけなら一番高かった社会ですが学校の平均点も高くて差で比較すると理科ほどではありませんでしたが、こちらもたいしたものです。テスト前に時間をかけた数学と理科と社会の点数がそのまま結果にも表れるという非常に分かりやすい結果になりました。あとは国語と英語ですが、これは前にも書いたように塾で対策というよりも学校の授業やプリント・ワークを中心に頑張って欲しいと思います。

 続いて2年生。

    A   B  A-B
国語  72.5  68.5 +4.0
数学  74.7  61.1 +13.6
英語  82.5  74.7 +7.8
社会  71.2  56.4 +14.8
理科  79.5  65.9 +13.6
5科  380.3 322.5 +57.8

 前にこの学年は国語・英語・数学がやや心配と書きましたが、数学はかなり頑張りましたね。英語と国語もいつもよりは良い結果になりました。理科と社会がいいのはいつものことなので省略します。やはり1年生同様塾で時間をかけている数学と理科と社会がそのまま結果にもつながりました。いくら時間をかけても結果に表れないと悲しいのですが、その点塾生たちはしっかり取り組んでくれているようです。ちなみにこの学年は5科総合で学年1桁順位が2人いました。頑張りましたね。

 最後に3年生。

    A   B  A-B
国語  79.1  70.3 +8.8
数学  68.2  57.0 +11.2
英語  77.5  67.6 +9.9
社会  91.1  72.5 +18.6
理科  73.7  61.7 +12.0
5科  389.5 324.2 +65.3

 やはり数学と理科と社会が目立っています。ただ国語と英語も悪くはなく、5教科の得点での学校との比較で言うと3学年で一番良いのがこの学年となりました。普通、塾の平均というのは1年生が一番高いのが一般的です。なぜなら1年生は塾に行っている生徒の割合が3年生ほどではない分、塾に行っている生徒の方が有利だからです。そう考えると当塾の3年生は大変優秀だと思います。

 それにしてもいくら学校の平均も高いとはいえ(72.5点)塾生の平均点が91.1というのは驚異的です。1年生の英語ならまだ分かりますが学習内容も増えた3年生でこの平均点はなかなか見られないものです。社会は覚える内容が多い分、短期間の勉強で何とかなるものではありません。また数学のようにその場で考えて何とかなるものでもありません。日頃の地道な努力がものを言う科目です。つまりうちの塾生には真面目に日頃から勉強する習慣が身についている生徒が多いということです。さすがに何年も通っているうちに知らず知らずのうちにそうなっているのでしょうか。

 うちの塾生は毎年理科と社会を得点源にしていて、それは今年も同じことが言えそうです。

連立方程式に注意

 今日は土曜日で中2の授業がありました。数学と社会です。数学は連立方程式の解き方を少しずつ進めています。連立方程式は大きく分ければ、加減法と代入法の2通りですが、2通り教えただけで解けるなら苦労はしません。実際には出題形式によって様々な解き方を覚える必要があります。私は連立方程式の解き方は10パターンくらいに細分化して教えています。ほぼ計算オンリーなのですがとにかくミスが多い単元です。数学が得意な生徒ばかりならいいのですが、そうではありません。できるだけ間違いを減らす方法を毎日教えています。

 あとは正確に解けても時間がかかってはいけません。毎年2年生の1学期期末では時間が足りなくて終わらなかったと言う話を聞きます。要は連立方程式を解くのに時間がかかりすぎるのです。目標は1問1分です。これは平均での話で簡単な問題は30秒くらいで、難しい問題は3分くらいで解くようにしないとおそらく時間内に終わらないでしょう。前もって分かっていることなので、塾ではそのあたりの話もしています。ただ解けるだけではなく、時間も考えて解くようにと。ちなみに塾長は連立方程式の簡単な問題なら3秒で解けます。

 2時間目と3時間目は社会の学習を行いました。江戸時代です。どうやら地理は放置してしばらくは歴史を進めることになりそうです。今の3年生と2年生では使っている歴史の教科書も違っていて、例えば禁中並公家諸法度が中3の教科書。禁中並公家中諸法度が中2の教科書です。ちょっとめんどくさいですね・・・ 用語が変わったらそれを覚えればいいのですが、一つ注意しなければならないことがあります。 それはお兄さんお姉さん知り合いの問題集などを使う場合、今と昔では用語が違う場合があるということです。できれば新しめの問題集の方がいいと思います。私が中学の時に習った用語など、今の教科書ではかなり別の言葉に変わっています。

中間テスト返却状況4

 今日は中3の授業があり、早くも個表が渡されたようです。前に書いた塾生の平均点は学校の平均より5科で70点近く上回っており、結果としてはまずまずだったと思います。詳細は中1・中2と合わせて後ほど。

 ということで各教科で特に頑張った生徒をご紹介します(イニシャルだけ)80点以上だと130枚近いので、今回は90点以上ということで。

国語
Kさん 98点 (戸塚中2年)
Wさん 98点 (戸塚中1年)
Sさん 96点 (戸塚中1年)
Sさん 96点 (戸塚中1年)
Wくん 96点 (戸塚中1年)
Yさん 95点 (戸塚中1年)
Sさん 94点 (戸塚中3年)
Iさん 93点 (戸塚中1年)
Sさん 93点 (戸塚中1年)
Eさん 92点 (戸塚中1年)
Yくん 90点 (戸塚中1年)

数学
Oさん 97点 (戸塚中2年)
Wさん 97点 (戸塚中1年)
Sさん 96点 (戸塚中1年)
Yくん 96点 (戸塚中1年)
Eさん 93点 (戸塚中1年)
Wくん 93点 (戸塚中1年)
Oさん 92点 (戸塚中1年)
Sさん 92点 (戸塚中1年)
Aさん 90点 (戸塚中1年)
Kくん 90点 (戸塚中1年)

英語
Kさん100点 (戸塚中2年)
Oさん100点 (戸塚中1年)
Oさん 96点 (戸塚中2年)
Oさん 96点 (戸塚中2年)
Sさん 95点 (戸塚中3年)
Iさん 93点 (戸塚中1年)
Kさん 92点 (戸塚中3年)
Wさん 92点 (戸塚中1年)
Iくん 90点 (戸塚中1年)
Nさん 90点 (戸塚中1年)

社会
Wさん100点 (戸塚中1年)
Sさん 98点 (戸塚中3年)
Fさん 98点 (戸塚中3年)
Fくん 98点 (戸塚中3年)
Sさん 98点 (戸塚中1年)
Yくん 98点 (戸塚中1年)
Nくん 96点 (戸塚中3年)
Yさん 96点 (戸塚中3年)
Sさん 96点 (戸塚中1年)
Kさん 95点 (戸塚中3年)
Kさん 95点 (戸塚中3年)
Iくん 95点 (戸塚中1年)
Hさん 94点 (戸塚中3年)
Oさん 94点 (戸塚中2年)
Aさん 94点 (戸塚中1年)
Oさん 94点 (戸塚中1年)
Wくん 94点 (戸塚中1年)
Oさん 92点 (戸塚中2年)
Tさん 91点 (戸塚中3年)
Iさん 91点 (戸塚中1年)
Kさん 91点 (戸塚中1年)
Sさん 91点 (戸塚中1年)
Hくん 90点 (戸塚中2年)
Iくん 90点 (戸塚中1年)

理科
Kさん 98点 (戸塚中2年)
Eさん 98点 (戸塚中1年)
Sさん 98点 (戸塚中1年)
Iくん 96点 (戸塚中1年)
Oさん 96点 (戸塚中1年)
Sさん 96点 (戸塚中1年)
Wくん 96点 (戸塚中1年)
Kさん 95点 (戸塚中1年)
Oさん 92点 (戸塚中2年)
Oさん 91点 (戸塚中2年)
Aさん 90点 (戸塚中1年)
Sさん 90点 (戸塚中1年)
Wさん 90点 (戸塚中1年)

 1学年何十人も何百人もいる塾だと別にたいしたことないでしょうが、うちの塾は戸塚中限定で1学年10数名の超零細塾です。それでも頑張っている生徒は多いということを声をやや大にして言っておきます。それにしても社会が際立っていますね。今回は中1と中3の場合、90点だと塾内の平均以下になってしまうという驚愕の事実が判明しました。

 最後に5教科総合の得点を こちらも平均90点(合計450点)以上とします。

Wさん 477点(戸塚中1年)
Sさん 475点(戸塚中1年)
Oさん 470点(戸塚中1年)
Oさん 464点(戸塚中2年)
Kさん 462点(戸塚中2年)
Sさん 459点(戸塚中1年)
Wくん 458点(戸塚中1年)
Sさん 456点(戸塚中3年)
Eさん 453点(戸塚中1年)
Oさん 450点(戸塚中2年)

 9割で区切りましたが、このあとも440点台が6名と続いてます。最初のテストということで、予想通り中1が上位を占めています。おそらく学校の平均も高いでしょうし、そもそもうちの塾は中1がいちばん人数が多いのでこれは当然の結果でしょうか。これが2学期になっても、同じような点数を取れればいいのですが、なかなかそうはいきません。

 中1の皆さんにはすでに現実を伝えています。人にもよりますが5科で100点くらい下がることもありえます。平均が下がるのだから当たり前ですが、平均が下がってもなんとか自分の得点はキープできるように頑張っていきましょう。上には載っていませんが、実際現在の中3も半数以上が400点を超えています。中1の400点と中3の400点では価値が大違いということは分かると思います。

 ということで、私としては中間テストはもう終わったこと。すでに期末に向けて塾でも勉強を開始しています。

中学1年生受付終了しました

 先週見学に来ていた生徒がそのまま入塾となりましたので、現時点を持ちまして中学1年生の受付を終了といたします。当塾での勉強をお考えだった方はご了承くださいませ。今後この学年の再募集につきましては、残席ができた場合にお知らせいたしますが、時期は不明ですし中3の最後までずっと満席ということも十分考えられます。

 現時点での募集状況を掲載しておきます。

小学5年生 あと4~5名
小学6年生 あと7~8名
中学1年生 満席につき受付終了
中学2年生 あと2~3名
中学3年生 あと2~3名

 なお中学3年生につきましては例年夏期講習開始時で受付を終了しています。

テスト範囲出ましたね

 連休前に今年最初の定期テストの範囲が出たようです。戸塚中はここ数年1学期の中間テストは5月の中旬に行われており、通常なら2週間前に配られるテスト範囲が連休と重なるため連休前に渡されました。今年も中間テストは二日間に渡って実施されます。

 中1は英語がこのブログで何度も話題にしている教科書ということで、昨年同様記述はほとんどなさそうです。戸塚中生の英語力が心配です。教科書はあてにならないので塾で鍛えるしかありません。それは中2も中3も同じで文法は復習程度にしかでないもよう。では学校で何をやっているのかというと、出版社推奨のラウンドシステムで絵を並べ替えているようです。これ、入試には何の役にも立たない気がするのですが、私のような凡人には思いもつかないような効果があるのでしょう、たぶん。2年目とはいえ学校の先生も大変だと思います。

 中1の他の教科はというと、数学は加法・減法までで例年と同じです。塾ではほぼ範囲の内容は終わっていますが、まだまだ計算力がいまいちです。ここ数日は演習問題を増やして速く正確に解く練習をしています。社会は地理ですがものすごくページが少なく、これではテストが作れないからか都道府県が入っていました。まあ中1ですから都道府県名くらいは全部言えますよね。言えますよね。言えますよね。理科もそれほど広くなさそうです。というかどの教科もまだあまり授業をやっていないようで、最初のテストは簡単なものになりそうです。各教科90点くらいは目指してほしいものです。

 中2は英語はやはり謎の内容です。数学は第1章全部となっていますが、おそらく範囲は減るのではないかと見ています。減らさないで無理矢理終わらせるとおそらく学校の生徒はついていけないと思います。前半の計算はなんとかなっても、後半の文字式の利用はなかなか難しい内容です。塾では計算はもう終わっているので、あとは文字式の利用と中1の復習にも取り組む予定です。

 社会は2年生になったら地理になると1年の頃言われたそうですが、その先生が異動でいなくなり、結局歴史のままでした。塾ではすでに終わっているので範囲の最初から復習することになります。理科は1分野と2分野の同時進行です。これはまた珍しい事態です。1分野とか2分野というのは10年以上前に使用されていた教科書です。1年と3年は通常進行ですが、なぜか2年生の理科だけは2つの単元を進めています。近隣の塾にとってはこれは対応に困るでしょうね。他の中学とはまったく違うことをやっているわけです。普通の塾には5つも6つもいろいろな中学の生徒がいて、学校ごとに習っているところがバラバラだと教えるのも大変だと思います。うちの塾は全員戸塚中なのでその心配はナッシング。

 中3は英語は別にして、数学は2年生同様範囲の内容はすでに塾で学習済みです。2年生の内容も出題されるそうなので来週からは進めるのを止めて復習になります。社会はペリーあたりからロシア革命まで。年号で言うといやでござんすペリーさん(1853年)から、ロシア革命は生稲晃子(1917年)までの60年ちょいですが、中身はかなりの量です。ナウなヤングは生稲晃子といっても知らないと思いますが、元アイドル(おニャン子クラブ)で、近々選挙に出ると噂になっている人です。私は中学の頃ロシア革命=生稲晃子と覚えていました(笑)。あとで聞いたら結構同じ覚え方をしている人がいました。

 ということで来週は連休もありますが、テスト対策授業が中心になります。塾生の皆さんにはすでに話しているとおり提出物等は早めに終わらせるようにしてください。

20分の19

 学校が始まって1週間が経ちました。小学校は割と早めに授業が始まっているようですが、中学の方は今週いっぱいは授業らしい授業はないようです。今年の戸塚中1年生は全部で7クラスになりました。これで、中3は6クラス、中2と中1は7クラスということに。

 以前はずっと8クラスありましたが、ここにも少子化の影響でしょうか。若干減少気味です。それでも7クラスは中学としてはかなり多い方だと思います。

 塾生全員に新しいクラスが何組だったかを聞きました。1年生は全クラスにうちの塾生が分かれました。2年生は1クラスだけ空白に。3年生は1年生同様全クラスにうちの塾生が。ということで、3学年で20クラス中19クラスにうちの塾生が在籍することになりました。

 いろいろなクラスに塾生がいた方が何かと都合がいいです。授業の進め方やテスト範囲など全クラス同時に伝えられるとは限りません。たとえばテスト直前に重要な伝達事項があるクラスでは金曜日に伝えられて、他のクラスは翌週の月曜とか火曜ということもあります。が、先に伝えられたクラスの塾生からの情報でまだ伝わっていないクラスにも情報を共有することができます。

 年間の予定も少しずつ分かってきました。今年は中3の修学旅行は6月に実施の予定です。一昨年は残念ながら中止、昨年は6月の予定が10月に延期になりさらに延期で11月。今年は無事に行われるといいですね。また、中2の水上は今年も日帰りのようです。

 テストの日程も分かりました。今年度も中間テスト・期末テストとも二日間です。最初の中間テストは5月19日と20日。中1にとってはあと1ヶ月ちょっとで中間テストです。まあ最初のテストは範囲も狭いし何を勉強していいのか分からない、というのもあると思います。結果についてはそれほど気にすることはないでしょう。2学期あたりから徐々に実力が反映されるようになります。塾でも徐々にテストの話をしていきたいと思います。

25期生スタート!

 今日は水曜日。2月から受け付けていた新小学5年生の授業日でした。この学年はうちの塾としては通算25期生ということになります。外部向けの宣伝はしていないため、ほとんどの生徒は塾生(元塾生)の弟妹ということになりました。

 毎年受験とともに修了していく生徒を見るのは寂しいですが、月が変わるとこうしてまた新しい生徒がやってきます。塾をやっている限りこれはずっと変わりません。去年の5年生の開始時は4人だったのですが、今年はその倍以上です。まずは全員の名前を覚えるという試練が待っています。

 スターティングメンバーは綾瀬小が5名で一番多く、東小が3名、北小が2名、南小が1名です。ほとんど宣伝をしていないのにこれだけ集まってくれるのはありがたいことです。今後も新聞広告などを入れる予定はないので、塾生または保護者の方のご紹介かこのブログをご覧になった方からの申し込みだけになるでしょうか。

 先週は初回だったので最初の1時間は、授業をせずにいろいろと話をしました。ためになる教育論、などは1秒もなく 塾のルールや持ってきていいものだめなもの、宿題や小テストについてです。最初に理解してもらえば今後何度も話をしなくてすみます。

 ということで、今日は2回目でしたがまだまだ緊張している様子でした。小学校もバラバラなので打ち解けるまでに時間がかかるかも知れませんが、そのあたりは小学生の順応性に期待します。

高校準備講座3

 今日は4月1日、正式に学年が変わる日です。まあ学年が変わると言っても学生は春休みでそれを実感するのは始業式、入学式の日でしょうか。塾の方も淡々と授業を進めています。当塾は数年前に春期講習を廃止しました。だからといって授業を行わないわけではなく、その期間も通常の曜日で通常の授業を行うということです。特別にこの日から春期講習です、という設定をなくしただけです。元々春休みは短いし、春期講習をなくすことは少しなりとも保護者の方の負担を減らすことにつながると思います。同じ理由で中1・中2は夏期講習も冬期講習も行っていません。別途費用をいただくことはなく通常授業を行います。教えるのは講習でも通常授業でも私ですし教える内容も変わることはありません。ただ講習を行うことにも意味はあります。一つは時期を明確に定めることで新しく塾に入りたい生徒にとってはきっかけにしやすいということです。特に春期講習や夏期講習から塾に入る人は多いと思います。

 一方うちの塾の中1・中2は春期講習も夏期講習もないので、なかなか入るタイミングが難しいと思います。あえて言えば、入ろうと思った瞬間が入るタイミングだと思ってください。考えている間に塾の授業はドンドン進んでいきます。大手の塾の中には、すでに塾にいる生徒よりも新規の生徒の獲得の方に力を入れる塾がたくさんあります。会社の方針でしょうから別に悪いとは言いませんが、私の考えは逆でまだ塾にいない生徒よりも、すでに塾にいる生徒の方が大切です。よって募集活動がどうしても後回しになってしまいます。

 さて今日は高校準備講座の3回目。去年の教材と比べてちょっと問題が少なめなので足りない分はプリントや前に書いて説明します。社会や理科と違って数学はいくらでも類題が作れます。みんな大好き因数分解は今日でいったんおしまいにします。

 今日解いた問題の一部です。写真で撮るとどうしても暗くなってしまいます。スマホだと長押しすれば拡大できるかと思います。いずれも解き方を知らないと手も足も出ない問題です。新高1でこれを見ている人は誰1人いないと思いますが、もしいたら解いてみてください。数学Ⅰの最初の方で出てくるはずです。

 ちなみに最初の問題の解き方です。

 これはTeXで作成したものです。エクセルやワード、もちろん手書きよりも美しい文字になります。数日前にも掲載しましたが、塾生の数学の小テストは手書きではなくすべでこれで作成しています。が、1年のこの時期くらいしか数学の小テストは実施しないので1年たつと毎年中身を忘れるのです。TeXにはいろいろなコマンドがあって覚えれば大変便利です。よって思い出すのをかねて作ってみました。これくらいなら1分あれば作れます。と言いつつ中括弧{ } の表示方法を忘れており検索に頼ることに・・・  ちなみにさらっと書きましたが、これは途中式であって、この途中式を作るための筆算(たすき掛け)が別に必要です。今日参加した塾生はちゃんとできていたようでした。次回は不等式の学習をするつもりです。

新中3数学は進む

 今日(3月30日)は新中3の授業の日。この学年は今週まで2年生の時間割で水曜日と土曜日、来週からは3年生の時間割で月曜日と木曜日になります。当塾の中学生は毎年学年で曜日を決めていて、4月になるタイミングで塾に来る曜日も変わります。3年間同じ曜日というわけではありません。

 新2年と違ってこちらの数学は先週から新学年の内容に進んでいます。この時期は学校の授業に合わせる必要がないのと、基礎を身につけて欲しいというのがあって数学でも小テストを実施しています。下のは新中3の第1回。この生徒も含めて半数くらいが満点だったので初回の内容はだいたい理解していたようですね。

 間違いが多いのは後半3問(8)(9)(10)です。が、この生徒のようにきちんと途中式を書けば問題ないですね。ちょっと私が教えた方法とは違うようですが、数学は問題によっては解き方は1通りではないので考えが合っていればOKです。むしろいろいろな解き方を知っていた方が見直しに使えて便利です。

 数学が苦手な生徒は自己流に走らずまずはきちんと解き方を覚える必要があります。一方数学が得意な生徒は1通りの解き方にこだわらず複数の解き方にチャレンジして欲しいと思います。中学の数学ではそうでもありませんが高校の数学では同じ問題でもいろいろな解き方が存在する問題が出てきます。余談ですが、私が高校生の時はテストで見直しをするときはだいたい最初の方法とは違う方法で解いて同じ答えになることを確認していました。同じ解き方だと同じ答えになって間違いに気づかないこともあるからです。ただしこれは理系の高校生に勧めることで、やはりまずは丁寧に解くことを心がけてください。

 小テストのあとは多項式×多項式について。

 今日の内容については塾生たちは特に問題なく理解しているようです。ただしこういう問題でも教科書やワークではもっと面倒くさく説明してあります。あれを自力で理解するのはちょっと時間がかかりそうです。教科書はわざと分かりにくく書いて中学生を困らせているのかと思ってしまいますが、まあ文字だけで説明するとなるとしかたありません。

 実際に言葉を使って板書して解き方を説明するのと、本を見るだけでは理解度は相当違うと思います。教科書や参考書より動画の授業が広がっているのもそのせいでしょう。ただ動画の場合は質問ができないことと、講師が生徒の間違いに気づいてくれないという難点があります。となると、動画よりも実際に人間が教えるのが一番という結論に到達します。

 学校が始まるまでには展開は難しい問題まで終わらせたいと思います。そのあとは、みんな大好き因数分解です。