中間テスト返却状況その1

 中間テストが終了し1週間が経ちました。テストも概ね返ってきたようで、中1と中3はすでに個表ももらったようです。ということで中間テストで頑張った生徒を掲載します。80点以上だとかなりの人数になるので1学期期末同様85点以上にします。

国語
Sさん 戸塚中1年 95点
Oさん 戸塚中1年 94点
Fさん 戸塚中3年 93点
Kさん 戸塚中3年 91点
Wさん 戸塚中1年 89点
Wくん 戸塚中1年 89点
Kさん 戸塚中3年 88点
Iさん 戸塚中1年 88点
Sさん 戸塚中3年 85点
Yくん 戸塚中1年 85点

数学
Sさん 戸塚中3年 98点
Kさん 戸塚中2年 96点
Nくん 戸塚中3年 88点
Tさん 戸塚中3年 87点
Sさん 戸塚中1年 87点
Wさん 戸塚中1年 85点

英語
Sさん 戸塚中3年 96点
Kさん 戸塚中2年 94点
Oさん 戸塚中1年 94点
Fさん 戸塚中3年 91点
Oさん 戸塚中2年 89点
Kさん 戸塚中3年 87点
Aさん 戸塚中1年 86点

社会
Sさん 戸塚中3年 96点
Fさん 戸塚中3年 94点
Sさん 戸塚中1年 93点
Yくん 戸塚中1年 93点
Tさん 戸塚中3年 92点
Nくん 戸塚中3年 91点
Yさん 戸塚中3年 91点
Kさん 戸塚中2年 91点
Fくん 戸塚中3年 90点
Oさん 戸塚中2年 90点
Oさん 戸塚中2年 90点
Iくん 戸塚中2年 90点
Kさん 戸塚中3年 88点
Kくん 戸塚中2年 88点
Oさん 戸塚中1年 87点
Oさん 戸塚中3年 86点

理科
Yさん 戸塚中3年 99点
Sさん 戸塚中3年 97点
Oさん 戸塚中2年 97点
Nくん 戸塚中3年 96点
Fくん 戸塚中3年 94点
Tさん 戸塚中3年 93点
Kさん 戸塚中2年 93点
Kさん 戸塚中3年 92点
Wさん 戸塚中1年 92点
Hさん 戸塚中3年 91点
Oさん 戸塚中1年 91点
Iくん 戸塚中1年 90点
Eさん 戸塚中1年 90点
Aさん 戸塚中1年 89点
Sさん 戸塚中1年 89点
Fさん 戸塚中3年 88点
Sくん 戸塚中2年 87点
Yくん 戸塚中1年 87点
Wくん 戸塚中1年 87点
Oさん 戸塚中3年 86点
Yさん 戸塚中1年 86点
Oさん 戸塚中2年 85点

 毎度の注釈ですが、当塾は戸塚中限定の学習塾で1学年10数名の小規模塾です。塾長が塾生全員に全教科教えています。どの教科もがんばってくれましたが、特に理科はすさまじく塾生の半数以上が上の一覧に登場しました。せっかくですから5教科総合も。同じく得点率85%以上で。

5教科
Sさん 戸塚中3年 472点
Kさん 戸塚中2年 457点
Sさん 戸塚中1年 441点
Oさん 戸塚中1年 440点
Kさん 戸塚中3年 432点
Nくん 戸塚中3年 432点
Fさん 戸塚中3年 430点
Wさん 戸塚中1年 425点

 現在、中1と中3のみ個表が渡されています。中2もそろったらまとめて掲載したいと思います。中1は塾生の5教科平均が370点ちょいでこれは学校の平均点より60点以上上回っていました。この学年、小学生の頃から私に何度もダメ出しをされておりいまだに数学ではいろいろと言われていますが、思った以上に頑張っているようです。しかし安心するといつ学校の平均以下になるか分からない学年です。これからもやや厳しめにいきたいと思います。

 中3の塾生平均はもう少しで400点というこの時期としてはかなりの高得点でした。これは学校の平均点と比べて70点以上上回っています。国語と社会と理科の塾生平均が80点を超えていました。中3としては異例の得点です。理科に至ってはもう少しで90点です。

 今回の中間テスト、塾生の得点は中1も中2も中3も理科が一番高くいずれの学年も平均80点を超えていました。もちろん学校の平均がこんなに高いわけではありません。そういえば先週戻ってきた北辰テストの塾内平均も理科が一番高く、最近理科の調子がいいようです。ちなみに先日戻ってきた北辰テスト(第5回)の理科の塾内最高点は98点で偏差値74を超えていました。塾に来る資料集には男女別にデータが載っていましたが、この生徒は理科の県内順位で11位でした。すごい! ただ中3は上の表にもあるように塾生の半数以上が中間テストで90点を超えており塾生みんなが頑張っていることが分かります。

塾はまだまだ増える?

 ずいぶん前に、この地域(戸塚中の校区内)には40くらい塾があると書きました。全国的に見れば、そんなにあるわけがないと思われるかもしれませんが、これがあるのです。実際にチラシとかホームページで調べたのですから。ただ、学校が自由選択制だったころの話なので厳密に現在の校区となると若干変わるかもしれませんが、それでも40近くあることに変わりはないでしょう。

 で、数年たってどうなったかというと、地域に塾がいくつあるのか誰にも分からないくらいになっていると思います。感覚的にはさらに増えている気がします。特に駅周辺は新しい建物がどんどん増えていてその中の1テナントとして塾が入っているようです。5~6年前の時点でもうほとんどの塾が東川口にも教室を出していると思っていましたが、まだまだでした。

 ただ埼玉県に拠点を置く塾はすでに東川口には揃っていて、最近は東京や神奈川の塾がはるばる川口、東川口に教室をオープンしているようです。要は地元にはもう教室がいっぱいだから埼玉にも、ということでしょうか。それだけ教室を増やすとさぞ立派な合格実績を宣伝できそうですね。

 30年くらい前は南浦和が塾の激戦区として有名でしたが、ここは京浜東北線と武蔵野線が交差する立地面もあり塾が集まっていました。いま東川口に塾が集まる理由はよく分かりません。

 前の塾にいたときは、塾長から他の塾の動向をチェックするように言われました。今の塾を始めたときも当初は気になったものですが、今ではまったくと言っていいほど気にしなくなりました。ああ今年も塾ができたんですね、くらいの認識です。目の前にできたらさすがに意識するでしょうが、今のところその気配はなさそうです。

 ちなみに多くの塾が駅周辺に塾を開く理由をご存じでしょうか。駅周辺だと便利だと思えますが、通う生徒にとってはそうとも言えません。特に週末の夜など酔っ払いやにぎやかな若者がたむろし、治安面ではむしろ逆効果です。昔と違って今は電車を使って塾に通うということも埼玉では少ないと思います。

 なのになぜ駅周辺に塾を開くかというと、それは講師募集のためです。当たり前ですが塾は生徒だけでは運営できません。特に大手塾では講師不足は深刻で常に求人誌には塾講師の募集が載っています。そのときに時給が同じで、最寄駅から徒歩2分という塾と、最寄駅から徒歩20分だとどちらに応募が集まるでしょうか。駅近くに塾を開くのは生徒のためというよりもむしろ講師のためです。ちなみに私は初めて塾でバイトをしたとき、駅から徒歩15分というかなり駅から離れたところを選びました。なかにはそういう変わり者もいますが、普通は駅に近い方がいいでしょうね。

 うちの塾は今年21年目で、東川口界隈では相当古い方になりました。ただ他の塾の先生からは完全にスルーされていると思います。規模も小さいし駅から離れていてどこにあるかも分からないからです。それでも今まで高校入試を見てきた戸塚中生は200人以上で、地元ではそこそこ知られているのではないかと思います(願望を込めて) 

 一般的に塾講師というのは学校の先生以上にコロコロ変わります。それをどう捉えるかは人によって違うと思います。うちの塾では、5年生から中学3年生まで5年間ずっと私が教えます。誰が教えるのか分かっているという点でも安心して通わせていただいているのではないかと勝手に思うことにしています。うちの塾生は在籍期間が長いという特徴もあります。現に今年の中3も全員すでに1年以上塾に通っており、去年の中3もその前の中3も半数以上が小学校からの在籍です。教室の広さの関係で、また私が一人で見られる範囲ということで1学年何十人もというわけにはいきません。1学年10数人に限定されますが、これからも知る人ぞ知る塾という存在であり続けたいと思います。

今日から3連休

 今日から3連休です。が、テスト前のうちの塾にとっては連休と書いて「べんきょうするひ」と読みます。朝からは体力的にきついので正午過ぎから若い順に中1・中2・中3と塾に集まってテスト勉強です。私にとっては三日続けて30時間ほどになるでしょうか。手狭な教室に全学年はいるのは不可能なため学年別にしています。

 固定の時間割が存在しないうちの塾としてはテスト前の教科も臨機応変に決定します。今日の中1はテスト前用のテキストを4冊配って、それを使い数学の文字式の計算と英語の文法問題に取り組みました。ラスト1時間はフリーということで各自用意した教科を勉強します。私は5教科なんでも教えているので質問も全教科OKです。

 続いて中2は同じくテスト前用のワークを5冊配りました。理科の化学変化と質量の問題、地理は地形の問題などに取り組み同じくラスト1時間はフリーの時間にしました。中2の社会は去年の中2と今年では教科書が変わっており、出版社は同じなのですが表記が変わったりしてなかなか面倒です。今回の範囲でも、造山帯という従来なじみのあった言葉が消えて変動帯に変わっており、また暖流と寒流のぶつかる地点も従来の潮目から潮境に変わりました。

 新しく習う生徒は去年までの内容など知らないでしょうから特に問題はないと思いますが、教える方は若干戸惑うこともありますし、テキストも古いものだと言葉が違ったりします。生徒もお兄さんお姉さんの問題集を使うと答えが違うこともあるので要注意です。うちの塾は普段から社会も学習しているのですぐに気づいていますが、テスト前しか社会を学習しない塾も多いと思います。なかなか困ったことになっているかもしれません。

 最後は中3。こちらもテスト前用にワークを5冊配りました。社会は歴史に加えて公民も配りました。公民のワークはフルカラーでなぜか塾生たちのやる気が上がっていました(笑)まだこちらからの指示する割合の高い中1・中2に比べて中3はある程度自分で勉強できるようになっています。が、最初は説明が必要な数学を全員学習しました。二次方程式の計算と利用です。定番問題は解けてもやや難しくなると苦労しているようです。数学は1問1問に頭を使うから、理科や社会のように即答できる問題とはまた違いますね。中間テストに出る出ないにかかわらず今後の北辰や入試を考えたらきちんと取り組んだ方がいい内容です。

 ということで無事3連休の初日が終了しました。明日も正午過ぎから全塾生が勉強することになっています。

あと1週間

 中間テストまであと1週間となりました。このあと3連休があるのでテスト前に学校で勉強する日は実質あと2日です。学年によってはまだテスト範囲が終わっていない教科もあり、ギリギリ終わるのかはたまたテスト範囲が狭くなるのか、塾生からの情報待ちです。こちらとしてはテスト範囲すべて出題されるものとして対応していますが、減ることも若干考慮はしています。

 学校はあと二日と書きましたが、今月の予定表を見ると今日も含めてテスト初日までに全学年あと6回塾に来ることになっています。これだけくればある程度はカバーできます。中1は今日から5日連続。中3は明日から6日連続となっています。

 うちの塾は学年によって塾に来る日は決まっていますが、テスト前は可能な限り通塾日を増やします。小学生の時間を変更したり土日祝日を利用します。今月の予定表によると中3が塾に来る日数は17日もありました。10月、学校に行く日は20日間ですから、あまり差がありませんね。もちろんテスト対策などで塾に来る日が増えても費用(月謝)は変わりません。それは入試前などでも同じです。

 今月中3が塾に来る日は17日間と書きましたが、それだけで約50時間です。希望者とか選択制にすると個人差が出るでしょうから、全員を対象にしています。まあ今月はやや多くなりましたが月によっては祝日などで少なくなる時もあります。そのあたり、多くても少なくてもその都度月謝等の清算はしないことにしています。

 創立以来分かりやすい費用体系を掲げています。塾の費用というと月謝以外にもいろいろとかかるイメージがありますが、当塾ではそういう煩わしさを一切排除しています。

 今後説明、演習に時間をかけたいのは中1では理科、中2も理科、中3は社会でしょうか。あとは全学年の数学です。中1の理科は範囲は広くありませんが、それだけ細かい内容が出そう。中2の理科は1分野・2分野と分けられて迷走中です。今回中2の範囲で天気が入っていますが、例年ですと天気は中2の学年末もしくは終わり切らなくて中3の1学期中間の範囲です。

 中2のこの時期に天気が範囲に入るのは塾を始めて21年目にしておそらく初めてのことです。(記憶にないだけであったかもしれませんが) 今の中3も中1も教科書通りに進んでいますが、なぜか中2だけは2つの分野に分けての授業。まあうちの塾は全員戸塚中生なので別に困ることはありませんが、他の塾では非常に困ったことになっていると思います。塾内で中2の理科はテスト範囲がバラバラになっていることでしょう。ただ来年は北辰や校長会があるので、できれば元に戻してほしいと思う今日この頃です。

 中3の社会は歴史(戦後)と公民の初期です。公民は北辰や入試にほぼ出ることがないところで、たいして重要な語句もありません。範囲は広いけど重要な単元は少ないという中1とは逆の意味で大変な単元です。公民の本番は次回からです。とはいえ中3にとっては次回が内申に関係するテストとしては実質最後です。

 何度か書いていますが、私は別に定期テストが目的で授業を行っているわけではありません。中3の北辰や高校入試を見据えて普段の授業もテスト対策も行っています。したがって、必然的に理科と社会と数学の時間が多くなります。なぜならこの3教科が入試につながる割合が高いからです。テスト前に勉強したことが定期テストに出ようと出まいとそこまで重要視はしていないのです。目的はもっと先にありますから。したがって定期テストだけに向けてヤマをはるようなこともしません。入試を考えたうえではたいして意味のないことです。何が出題されてもいいようにまんべんなく学習させています。

 ということであと1週間塾生の様子を見ながらテスト対策を続けていきたいと思います。

中1中間は理科が心配

 今日は火曜日で中1の授業がありました。夕方は小学生の授業がないのでその間に中学生に必要な教材などを作成します。パソコンで作成していますが、まだ数年しか経っていないはずですが最近やたらとパソコンが重くなってきました。パソコンがないと仕事にならないのでなんとかあと1年くらいは頑張って動いてほしいものです。

 中1の範囲は国語と英語は別にすると、数学は塾ではすでに終了しています。学校はまだのようですが、ひょっとしたら終わりきれずに範囲が狭くなるかも知れません。何回か書いていますが、うちの塾生(中1)は結果だけ見ると学校の平均を超えていますが、小学生の時から見ていて、また毎週見ていてお世辞にも数学が得意な集団とは言えません。得意でないなら何度も練習を繰り返すしかありません。1学期に平均を超えていたのも何度も練習したからです。今回も毎回毎回かなりの量の方程式の練習をしています。塾生の平均としては何とか学校の平均を超えてくれるくらいは練習してきたつもりです。

 それでも少し難しい問題になるとやはり手こずる生徒が多いようです。説明したその時には分かっても2~3日すれば忘れてしまうようではいけません。 

 こういう問題の正解率がまだまだ低いです。ワークとかには基本的な問題は載っていますが上のような問題は載っていても数が少ないので私がパソコンで作ったり、時間がないときはその場でホワイトボードに手書きをしたりしています。

 こういう問題を書いていると塾生から「よくそんなにすらすら問題が思いつきますね」とか言われますが、数学を教えている人ならばみんなできるはずです。私の場合は数学だけでなく、英語とか理科とかの例題も即興で作っているからそういう感想が出るのかも知れません。連立方程式や一次関数のa,bの値で塾生の誕生日が答えになるように設定することなどもあります。 私からは言わないで、数問解いていくうちに塾生が気づいて、おーーすごい! となるのです(笑)こういうのも予め用意するのではなくその場で考えています。もちろん塾生が解けないと話にならないので、ちゃんと解けることを確認してから出題します。

 さて、数学は何度も練習して範囲も終わっていますが心配なのは理科です。今回の範囲は物質の中盤の密度あたりから。気体の性質とか状態変化です。範囲は狭いのですが狭いということは、それだけ細かい問題が出るということです。しかもまだ学校では範囲が終わっていないようなので、さらに心配です。ということで社会に続いて急遽理科の秘密兵器も作成し今日渡しました。できるだけたくさん覚えて欲しいと思います。

 社会についてはアジア・ヨーロッパ・アフリカが範囲です。まあまあ広いですね。ただ地理はまだ南北アメリカとオセアニアが残っていて、これらは期末の範囲になるのでしょうか。ココで一つ問題があって、この学年まだ歴史は1ページも学習していないのです。1年生の歴史は人類の祖先とか四大文明あたりの古いところから、縄文・弥生・古墳・飛鳥・奈良・平安・鎌倉・室町・安土桃山 くらいまであります。まさかこれ全部が学年末の範囲になるとは思えませんが、1年生のうちに終わるのはほぼ無理でしょうね。まあ何度も書いているようにうちの塾生は理科と社会を得意にしている生徒が多く、それは学年が変わっても毎年の伝統となっています。この学年(23期生)の皆さんも同じように理科や社会で困らないように教えているつもりです。

元塾生が来たよ!

 今日は月曜日で中学3年生の授業日でした。すでにテスト範囲も出ているため先には進まないで中間テストの勉強です。テスト範囲に変更がなければ現時点で理科と社会のテスト範囲の内容は塾でも学校でも終わっています。数学は塾では終わっていますが学校はあと2~3時間必要なようです。定期テストに関しては国語と英語はあまり気にしていません。とはいえ文法は必要なので英語の文法に関してはある程度時間を取って説明をしました。

 1時間目は理科です。食物連鎖です。今回の理科の範囲はすべて生物で遺伝と進化と食物連鎖で、まあ難しくはありません。とくに社会と理科を得点源にしているうちの塾生にとっては軽くクリアできるところでしょう。昨日の北辰も苦手な生徒の多い電流が出たようですが塾生に聞いたら結構できていたようです。今回の結果は来週来ますが、前回(9月)の結果もやはり理科と社会が素晴らしいもので、21期生全員が受けた中、理科も社会も県の平均よりも塾生の平均が20点ほど上回っており、いずれも塾生の偏差値平均は60を超えていました。特別に学力の高いクラスとか理社を選択しているとか、そういうのではなく普通に塾に来ている生徒全員の平均での数値です。程度の差はありますが、ここ数年は毎年理科と社会を得点源にするという生徒が多くなっています。ちなみにこの後続くのは、英語、数学、国語の順でほとんど差はなくこの3教科についてはテストのたびに入れ替わります。国語が一番悪いと言っても塾内での話で、塾生平均は県内の平均を軽く超えているので心配はありません。

 さて1時間目終了後の休み時間、入り口になにやら人影が。近眼の私は誰だか分からず背格好から小学生か中1くらいだと思って近づくと、大変失礼しました・・・ 半年前までうちで勉強していた高1のWさんとTさんでした。2人ともうちの塾には小学生から通っていて、中学時代の部活も同じで進学した高校も同じの仲良しコンビです。仲良しと言っても小学校は違っていて最初は他人行儀でしたが、塾に来ているうちに仲良くなった典型的な例です。このあたりは集団指導塾あるあるですね。通っている高校は川口市内で今一番新しくて人気のある川口市立高校です。ちなみにTさんはお姉さんも同じ高校でした。手短でしたが高校のこととか部活のこととか聞きました。

 本当は1時間くらい話を聞きたかったのですが授業がありますので、また来ますということでさようなら。1つ違いの中3に聞くと入り口にいる時点ですぐに誰だか分かったそうです。気づけなかった私とは大違い。何でも2人とも中学の頃から学校ではそこそこ有名で、入り口にいるだけでオーラが出ていたそうです(笑) そういえばTさんは中学の頃部活で全国大会にも出ていたし、今は高1にしてとある関東大会で2位だったそうです。すごい!

 さて2時間目からは数学です。関数の変域と変化の割合について定番問題を解説しました。変化の割合については公式はもちろんですが、公式とは別に早技を知らないと解くのが非常に困難な問題があるので塾生の皆さんはこの早技(教科書には載っていません)を使いこなしてください。教科書には載っていませんが、集団指導の塾に行っている生徒は知っているはずです(たぶん)。中3にとっては13回目の定期テスト。さすがに勉強のペースは分かっているでしょう。私の方からはあまり色々とは言いません。なにしろ今の中3も全員がすでに1年以上塾に来ているわけですから、すでに分かっているはずです。

 なお、漢検の申し込みは今日で締め切りました。中3にとっては内申に間に合う最後の検定になります。定期テストもあって忙しいとは思いますが、しっかりと準備をしてくださいね。

小6英語は形容詞の限定用法

 今日は金曜日で夕方には6年生の授業がありました。6年生はうちの塾で授業を行っている全5学年のなかでは一番人数が少ない学年ですが、毎週元気に頑張っています。英語の授業も10回目くらいでだいぶ慣れてきたでしょうか。あれもこれもと詰め込みすぎると覚えきれないので、1日に1つハッキリとテーマを決めて学習しています。教科書に載っているようにただなんとなく英文を覚えて、ではありません。 今日は形容詞について学習しました。形容詞は大きく限定用法と叙述用法がありますが、今日は限定用法について。形容詞という言葉は教えましたが、限定用法という言葉は教えていません。そのあたりは必要に応じています。

 言葉にすると何やら??? ですが、要は a book が a new book になるというものです。これもしっかり教えないと、a の場所がおかしくなったり冠詞のa と an も怪しくなってしまいます。ホワイトボードに一通り書いてあとは用意したプリントです。英語は前に問題を書くと写すのに時間がかかる生徒もいるので、板書は必要最低限にしています。

 今までに塾で習っている主語はI You This That だけなのでこれを使った文章です。学校の教科書にはもっといろいろな文章が載っていると思いますが、学校で習っていても理解していないものとして塾では教えています。ですから過去に塾で習ったものを使って新しい文法を教えていきます。つまり毎回毎回の授業につながりがあります。

 2学期中に be 動詞の文章の基本は一通り終える予定です。3学期には一般動詞とcanと複数形まで行ければ計画通りになります。6年生は塾で学習する時間は週1回なので、これだけで英語ができるようになることはまず無理です。今までの塾生が中1になっても英語で苦労しなくてすんでいる人はどうしているかというと、6年生の授業以外に宿題を完全にやってきて毎回出している英語の小テストも満点または満点近く取っています。そのためには、塾で学習したことをきちんと家でも復習しているということです。分からない単語はきちんと調べているということです。宿題に書いた単語が間違えていないかきちんとチェックしているということです。こういう努力をしないで、塾に行っているから英語ができるようになる と思ったら大間違いであるということを頭に入れておいて欲しいと思います。

小テスト終了

 中学3年生は毎年夏期講習中に小テストを実施しています。小テスト自体は小学生や他の学年でも実施していますが、まとまった時期に量をこなすという意味では中3の小テストがいちばん中身の濃いものになっていると思います。

 内容は国語の漢字250問。英語は英単語を250問。理科は語句を中心に200問。社会も語句を中心に300問。合計1000問です。1回につき50問ずつで都合20回の小テストを行いました。つまり夏期講習中のほぼ毎日何かしらの小テストを実施していたことになります。うちの塾では原則として小テストの問題はすべて事前に出題のリストを渡します。したがって数学は行っていません(計算の小テストは別の時期に実施しています)

 今回も漢字、英単語、理科社会の語句などすべて私がパソコンで作って事前にリストを渡していました。ただ渡すだけではなかなか覚えないでしょうから時間をとって小テストを行っているわけです。だいたい1回につき5分~10分なのでそれほど時間はかかりません。

 社会は6回と多めなので今日最終回となりました。ひょっとしたら明日の北辰に出るのがあるかもしれませんね。うちの塾生の北辰の結果は毎年社会がずば抜けてよく、そのあと理科や数学が続いています。もともと1年のころから定期テストの成績はよいのですが、夏期講習で定期テストだけでなく模試や入試にも対応できる力を身に着けているのだと思います。

 そういえば、ある生徒が言っていましたが昨日の校長会テスト。思ったより難しくなかったとのこと。本当に問題が簡単だったからなのか、夏期講習で勉強した成果なのか分かりませんが後者であれば嬉しいセリフですね。

100問テスト

 9月に入り小学生も通常授業に戻ります。今日は金曜日で6年生の授業がありました。毎年6年生の2学期最初の授業では英単語テストを行うことにしています。夏休み明けには単語の意味を、冬休み明けには日本語から英単語に直す問題を、それぞれ100問というのが最近のパターンです。

 単語の意味とはいっても6年生はまだ塾では英語の授業を始めて日が浅くもちろん単語は100個も登場していません。前もってリストを渡しており読みのチェックなどはしています。いきなりプリントだけ渡して覚えて来いでは難しいでしょうから、そのあたりは時間をかけています。ただこの学年、東小と綾瀬小で普段の小テストにもかなりの差があります。今日のテストはまだ採点は終わっていませんが、空欄の多い生徒もいました。逆にしっかり覚えてきていて満点近い生徒もいるようです。

 塾に行くだけで勉強ができるようになると思ったら大間違いで、塾にいる時間は1週間のうちのほんのわずかです。家にいるときにどれくらい家庭学習ができるかで皆さんの学力の定着度合いは決まってきます。早い話が、勉強ができる生徒は塾で渡された宿題や課題にしっかりと取り組んでいる生徒です。ただ終わらせるだけではなく、しっかりと というのがポイントです。

 ということで、6年生の段階ですでに家庭学習の習慣がついている生徒とついていない生徒に差がありますが、せっかく塾に来ているのですから今まであまり家で勉強してこなかった皆さんには、なるべく早いうちに家庭学習の習慣をつけさせたいと思います。中学になってからでは、やや手遅れだと思ってください。

もう終わり?

 今日から9月。中学3年生の夏期講習も昨日で終了しました。100時間の勉強は多少なりとも今後の模試や入試に役に立つと思います。また受けっぱなしにはせずに、復習時に発見できた弱点は早めに克服するようにしてください。以前は夏期講習終了後は3~4日間の中休みをとって2学期の授業に移行していましたが、今年はそのまま今日から2学期です。つまり今週も中3は5日間塾に来ることになります。

 今日からは2学期の時間割。学校も始まるので基本的には夜の時間になります。夏期講習のように1日5時間というわけにはいきません。それでも通常時に1日3時間は一般的な塾の平均授業時間よりは長いと思います。北辰も近いし、今日は先には進まず夏期講習で終わり切っていない部分を学習しました。もともと夏休み中にすべてを終わらせる予定はなく毎年9月の1週目くらいをめどにしています。夏期講習も通常授業も、全教科私が一人で教えているのでこのあたりは柔軟に対応できます。

 今までずっと5時間の授業に慣れていたせいか3時間たった時点でもう終わりですか?ということばも聞かれました。今年の中3もだんだんと勉強に前向きになってくれているようで大変よろしいことです。