問い合わせ

 ここ数日入塾希望のお問い合わせがチラホラとあります。うちの塾のように規模も小さくて広告もめったに出さない(前に出したのは4年か5年前?)と存在を知ってもらう機会も少ないと思いますが、塾生同士の紹介や保護者の方同士のご紹介から存在を知ってもらうことが多いようです。

 中学生の場合、原則として戸塚中に通ってまじめに勉強する意志があれば入塾はOKです。特に入塾テストなどもありませんが、集団指導のため一人だけ授業についていけないと困りますので、極端に基本ができていない場合はお断りすることもあります。現塾生もそうですし、これまでの塾生もそうですが、基本的にうちの塾生はまじめです。それは普段の生活態度もそうですし勉強に対する姿勢においてもです。ですから、塾生の学習を妨害するような場合は過去にも通塾をご遠慮いただいたこともあります。

 あとは、宿題や小テストの課題などをしっかりと取り組んでもらいます。塾に通うだけで奇跡的に頭がよくなることはありません。そんな塾があったら全国から生徒が殺到します。今までの塾生で成績が伸びた生徒は、通っているだけでなくもれなく自宅でも塾でも勉強を頑張っている生徒です。勉強はしません、だけど成績はあげたいという方はどうぞ他の塾へ行ってください、ということになります。まあそういう人は滅多にいないと思います。

 うちの塾に問い合わせをされる方は、ほぼ入塾を決めている方が多い印象です(だからと言って入塾を促しているわけではありません) すでにこのホームページや友達、保護者の方経由で情報を仕入れている方がほとんどです。大きな塾の場合、体験授業の講師と実際に授業を担当する講師が違うというのはよく聞く話です。費用も想定外にかかるというのもよく聞く話です。その点うちの塾は、講師は私一人だけで、費用も公表している以外は特に必要ありません。また体験授業を受けると、その後矢のような勧誘電話を心配される方もいらっしゃいますが、うちの塾は創立以来23年間、勧誘の電話をしたことは1度もありません。唯一キャンセル待ちの方にご連絡をしたことがあるだけです。そのあたりもご心配なく。

 ご心配なくといいつつ、企業としての塾なら本来勧誘の電話はすべきで、塾の正社員の仕事に組み込まれているはずです。私が単に億劫なだけとも言えます。

 ということで、久しぶりに募集状況を更新しておきます。

現在小学生は少ないので絶賛募集中です。
中学生は2年生は残席はまもなくなくなりそうで、1年生は鋭意募集中です。

2027年度(令和9年度)からの公立入試

 先日埼玉県から2027年度(令和9年度)の実施要項が発表されました。受験の世界では〇〇年度といえば入学する時点の年度で考えます。従いまして2024年度入試と言えば現高1。2025年度入試は現中3 2026年度入試は現中2 で、タイトルの2027年度入試といえば現中1が受ける高校入試の話です。現在中3と中2の皆さんはほぼ今まで通りだとお考え下さい。

 すでに概要としては、全校で面接が行われるとか部活等の記録が消えるというものは出ていましたが、もう少し具体的に発表されました。一瞥しただけではかなり複雑な仕組みに見えますが、これは具体例がないからだと思います。学校ごとに割合などが発表されるのはまだまだだいぶ先ですので、それから現実的な話になってくるでしょう。

 今までの選抜方法は 
A 当日の得点
B 調査書
C 特別活動の記録など
D 面接(実施する高校のみ) 

Aは傾斜配点の学校を除き1教科100点満点の500点
Bはいわゆる内申点で 学校ごとに1:1:2などの比率で計算したもの
Cは生徒会とか、部活の記録とか、資格試験などを細かく点数化したもの
Dは実施する学校のみ点数化

これらをすべてたして合否を判定していました。実際にはAと(B+C)の割合を4:6とか5:5などに調整して第1次選抜、第2次選抜を行ったりとまあ複雑な仕組みです。

これがあと2年続き、2027年度からはおおざっぱに言うと上の分類からCが消えるということです。その分AとかBの点数計算が複雑になりそうですが、受験生は自分の受ける学校のみ気を付ければいいことです。

今まで、入試のために生徒会に入ったり入試のために県大会に進めそうな部活に入ったり入試のために英検の練習をするというのが、あまり意味をなさなくなるということです(これは公立の話で、私立は引き続き加点要素にはなるでしょう)

まだ実際にシミュレートしないと何とも言えませんが、これだけだと当日の点数と調査書(内申点)がものすごく重要になることがはっきりしています。面接もありますがほとんどの学校では30点ないし60点で、学校・学科によってはこれを数倍することもできますがおそらく普通科では面接の割合は小さくなると思われます。これでテストの点数をひっくり返すことが期待できるかと言ったら難しそうです。

では、部活とかクラブチームが入試においてまったく意味がないのかというとそうでもなくて、自己評価資料というものにその旨記入し(これ自体は点数化なし)、これをもとに面接で熱く語ればそれが点数として評価されるようなしくみです。また芸術系の専門学科では従来通り実技試験も行われるようです。総じて言えることは、普通科に限れば今まで以上に当日点と調査書が重要になるということです。もちろんそれは1年生の分からで、1年生から真面目に取り組んでいる生徒にとっては有利にはなっても不利にはなりません。

なお、10月11日に新たに発表された分もあるのでリンク先を貼っておきます。

こちら

※なお、膨大な資料を深く熟読したわけではありませんので、少々間違っている部分があるかもしれませんが悪しからず。

夏期講習のご案内

下記の要領で実施します。
対象中学:戸塚中学校
対象学年:中1~中3
実施日時:7月22日~8月31日

外部生受付人数
 中1:若干名(3~4名)
 中2:若干名(1~2名)
 中3:若干名(3~4名)

中1と中2は夏休み中も1学期と同じ曜日・時間で授業を行います。夏期講習というのは新しく当塾で勉強を始める方への便宜上の区切りで、内部生の方の授業は通常通りです。

中1…毎週火曜日と金曜日
 午後7時20分~9時55分
 授業数30(1授業45分)
 講習費用 19,000円
 教材費  10,000円
 学習教科 英数理社
 1学期の復習を少々行い、2学期の内容の先取学習を行います。

中2…毎週水曜日と土曜日
 午後7時20分~9時55分
 授業数30(1授業45分)
 講習費用 19,000円
 教材費  10,000円
 学習教科 英数理社
 1学期の復習を少々行い、2学期の内容の先取学習を行います。

中3…毎週月・火・水・金・土
 午後2時30分~6時30分
 授業数100(1授業50分)
 講習費用 60,000円
 教材費  10,000円
 学習教科 5教科
 ※先には進まないで全教科中1からの復習を行います。
以下に時間割の詳細を掲載します 

中3夏期講習時間割詳細ダウンロード

夏期講習をお申し込みの方で希望される方は夏期講習前の授業をすべて無料で受講できます。曜日、時間等はお問い合わせください。また2学期以降そのまま継続される場合に必要な教材費は免除します。夏期講習、および2学期以降は通常月謝以外の費用はありません。(中3のみ冬期講習があります)

受講をご希望の方は午後4時以降(日曜日除く)お電話をいただくか、直接ご来塾ください。

中学3年生につきましては、例年夏期講習が最後の受付となっています。2学期以降の新規入塾はお断りする場合がございます。ご了承ください。

ホームページを若干更新しました

 年度替わりということで、ホームページを若干更新しました。

塾の費用(2024)
塾のご案内
合格実績
募集状況

 それぞれメニュー画面からご覧ください。費用に関しては昨年までと比べて若干変更しました。したがいまして昨年までの資料をご覧の方は新しい方で最後ご確認いただけましたら幸いです。塾のご案内は、当塾の概要を簡単にまとめました。もう23年目になりますので一言で言い表すのは難しいのですが、23年間続いているということでそれなりに信用できる塾ではないかと自画自賛しておきます。

 合格実績は今年度の合格校、並びに近6年、塾創立以来の学校をまとめました。なにぶん原始的に手作業ですのでミスがあったら訂正しておきます。募集状況は定期的に更新しておりますが、新年度が始まるということで改めて。

 当塾はあまり新聞広告等を出さないので、知らない人は全く知らないと思います。が、先ほど書きましたように今年で23年目を迎え東川口でももはや老舗の部類に入ります。この間多くの塾が新しく生まれては残念ながら消滅した塾もあり、現在40以上の塾が戸塚中の校区内にあると思います。全国でも珍しいくらいの塾激戦区です。もう増えないだろうと5年くらい前から思っていますが、今でも毎年増えています。そんなところに20年以上前に塾を始めた私は先見の明があったのでしょうか(笑) 

 なぜこんなに塾があるのに20年以上も生き残っているのか。それはメニューの塾のご案内をご覧ください。一般的な塾ではなかなかできないことをやっているからだと思います。まただれも真似しようとも思わないでしょう。

 ということで2002年3月1日にスタートした当塾。23年目もよろしくお願いします。



本日の授業について

 今日は金曜日で本来なら中学1年生の授業の日でしたが、午後になっても雨の勢いは衰えずむしろひどくなる様子ですので、今日の授業は中止としました。すでに保護者の皆様にはLINEで連絡済みです。こういうときにLINEがあると便利で助かります。緊急の連絡などないに越したことはありませんが、いざというときに連絡手段がないでは困ります。備えあれば憂いなしです。

 以下、授業がなくなって暇なので思い出話です。

塾を始めたころの連絡手段は専ら電話でした。スマホはもちろんまだネットもあまり普及していない時代です。ただ電話の場合留守だったり、知らない番号には出ない方も多いので1学年(10数名)すべてにいきわたるまで6時間くらいかかった記憶があります。

 その後メールで一斉送信という方式に変えてからはこちらの負担も減りました。が、メールの場合一方通行できちんと相手方が読まれているかどうかは確認できません。よって確認のため返信のお願いもしていました。さらに緊急連絡など年に一度あるかないか、なので1年ぶりに送信するとすでにアドレスが変わっていることも度々ありました。それでも電話に比べたら効率よく連絡できるようになりました。

 さらに文明が進化してLINEが登場してからは、すべての連絡はLINEで行っています。メールの場合は迷惑メール等もあってチェックされない方も、LINEですとほぼ100%連絡可能です。よって当塾では入塾の際にLINEの登録をお願いしています。メールと違って返信がなくても既読がつけば安心です。

 

塾は早いほどいいのか

先頃行われた中間テストの5教科得点の上位15名の入塾時期を調べてみました。

471点(中2) 小5入塾
465点(中3) 小5入塾
454点(中3) 小5入塾
441点(中1) 中1入塾
440点(中2) 小5入塾
438点(中1) 小6入塾
438点(中1) 中1入塾
435点(中3) 小5入塾
426点(中1) 小5入塾
424点(中2) 小5入塾
422点(中3) 中3入塾
418点(中3) 中3入塾
413点(中3) 小5入塾
409点(中2) 小5入塾
405点(中2) 小6入塾

 これを見ると一目瞭然。半数以上の塾生が小学生から入塾していることが分かります。もちろん部活を頑張りたいからということで中2とか中3から入塾する生徒もいますが、その場合は塾に入るまでの期間は自力で頑張る必要があります。まったく勉強していなかったから塾でどうにかしてもらおうという考えの場合、うちの塾ではついていくのが難しいと思います。

 では5年生から塾に通えば誰でも上の表のように得点が取れるかというとそういうわけでもありません。小学生のうちから学習する習慣をつけるように塾では指導していきますが、それをきちんと守れてしっかり課題も宿題もこなす必要があります。塾に行けばなんとかなるという受け身の姿勢だと残念ですが思うような成績を残すことができないでしょう。

今日はお休みです

今日(3月31日)と明日(4月1日)の塾はお休みです。4月3日より新年度の授業を開始します。新年度もよろしくお願いいたします。

新5年生受付スタートしました

 高校入試も終了し21期生の皆さんが塾に揃うこともなくなりました。一抹の寂しさもありますが春になるとまた新しい生徒がやってきます。この繰り返しがもうかれこれ21回目となります。

 今年も新5年生の受付を開始する時期になりました。今年は3月1日から正式に受付開始いたしました。早速2名の方から申込がありました。ありがとうございます。授業日は火曜日に決定しました。4月11日スタートです。

 概要を掲載します

 新小5(26期生)受付について

対象:戸塚中に進学予定の新小学5年生で真面目に学習する意志のある生徒
教科:算数 6年生からは英語も
費用:年間費用として8,000円(月々の費用はありません)

真面目に学習とは高度な学力ではなく、毎日の宿題をきちんとやってくる。小テスト用の課題をきちんと覚えてくる。周りの友達の邪魔になることをしない。といった内容です。学力としては平均くらいであれば大丈夫です。宿題で国語、小テストで漢字や計算・英単語を実施予定しています。

費用については教材費や光熱費、毎回のプリントの料金に充当します。通常の月謝がないことを非常に不審がられることが多いのでやや長いですが記載しておきます。

当塾は元々中学生クラスだけで正式な小学生のクラスはありませんでした。そうすると中学から入ってくる生徒で基礎力が不足している生徒が多く見られるようになりました。この生徒たちを基礎から教えるのはなかなか大変です。だったら小学生のうちから鍛えておこうということで始めたクラスです。半分は私自身のためでもあるのです。だからといって中学でも続けてくださいと言うわけでもありません。中学で続けるかどうかはすべて本人とご家族にお任せしており、こちらからは一言も口を挟みません。割合としては毎年8~9割くらいの生徒が継続しています。教えるのは引き続き私ですので、ある程度の信頼をいただけているのではないかと勝手に想像しています。

無料だからといって適当にやっているわけではなく、むしろ中学生より管理の割合は大きいです。特に6年生の英語は1年間出し続ける宿題と課題は普通の小学生にはなかなかハードです。よって軽い気持ちで来ているとついていけなることもあります。だから最初に真面目に学習する意志のある生徒と書きました。

参考までに6年生で使用するテキストと先日のプリントを

当塾では中1用の英語のテキストを使用しています。また学校で英語は習っていても書くことはほとんどないようなので、塾では書くこと読むことを中心にしています。

当塾は多くの塾と違って新聞広告等を滅多に出しません。今回の5年生のご案内もこのHPだけです。よって入会される方のほとんどは、現塾生・元塾生の弟妹の方。もしくは保護者のお知り合いの方になります。元塾生の方はうちの塾のやり方をご存じなので不審に思われる方はいらっしゃらないと思います。この制度を知らずに中学から入塾した生徒は、小学生から来ていれば良かったと口を揃えます。

1つ上の学年(新6年生)はおかげさまで満席になり現在新規受付を見合わせております。新5年生はまだ授業も始まっていないのですぐに満席ということはないと思いますが、友達友達さらに友達で入会される場合が多くいつ満席になるかはこちらでも想像ができません。4月からの授業はみんな同じスタートです。塾での勉強をお考えの方のお問い合わせをお待ちしております。

手続きの際に、初回までに解いてほしい問題もお渡ししますので塾に一度お越しいただきたいと思います。なお、3月6日と9日および13日は塾自体をお休みにしておりますので、お問い合わせはこの日と日曜日以外の午後4時以降にお願いします。

電話番号は 048-299-0312
住所は 川口市戸塚東3-15-11 戸塚東小すぐそばです。

新5年生予約開始します

 昨日から4年生(新5年生)の予約を開始しました。早速お問い合わせをいただきありがとうございます。現時点ではまだクラスもなく授業日も未定ですが、決まっていることをご連絡いたします。

◆対象 戸塚中進学予定の新5年生
◆教科 算数
◆費用 8000円(初回のみ)
◆曜日 火曜日または金曜日(週1日)
◆時間 午後5時00分~6時40分

 授業開始は4月10日の週を予定しています。曜日はお早めに申し込まれた方のご意見を参考にし、火曜日または金曜日のどちらかに決定します。中学入試には対応していません。学校の授業を理解できるようにし、勉強する習慣を身につけ、6年生では英語を学習し、中学での勉強に困らないようにするのが目的です。祝日および長期休暇中はお休みです。費用は初回のみで、これは教材費や光熱費、プリント代に該当するとお考えください。授業はすべての教科を塾長である私が担当します。中学でも継続する場合は高校入試まで全教科担当します。塾では25年以上教えていますのである程度のことは心得ているつもりです。

 集団授業につき、基礎的な学力が不足していると授業についていくのが困難になります。学校のテストで平均80点くらいを目安にしてください。60点以下が多いとおそらくついていくのが難しくなると思われます。

 小学生の間は月々の月謝は必要ありませんが、休みが多い場合、学習意欲が見られない場合、他の生徒の迷惑になるような言動がある場合は年度途中でも当塾のご利用をご遠慮いただくことがございます。(実際に過去にあります)

 受付開始したばかりですのですぐに満席ということは考えられませんが、現5年生同様満席になりしだい受け付け終了となります。参加をご希望の方はお電話をいただくか直接ご来塾いただければ幸いです。なお日によっては不在にしておりますのでその際は後日よろしくお願いいたします。

新6年生は締め切りました

 今日は水曜日で夕方は5年生(新6年生)の授業でした。三学期は小テストとして英単語の意味を答える問題を出しています。前もってリストを渡しての20問。ちゃんと覚えてくれば満点とれる問題です。が、まだまだです。

 満点もいるにはいますが数名だけ。せめて半数以上は満点をとってほしいところです。昨年の5年生も今ごろはこんな感じでしたが、私に何度も言われてか、また周りの生徒に感化されてか徐々にまともな点数になりました。

 今年の5年生、正直今のままでは中学生になってからが心配な生徒が何人もいます。6年生になってからの頑張りに期待です。単に期待するだけでなく、もう少し厳しくするかもしれません。

 さて、先日5年生の保護者の方に今後の予定をお聞きしました。その結果、ありがたいことに全員から6年生でも継続しますとのお返事をいただきました。1つだけ空いていた席にもすでに予約が入っており、これを持ちましてこの学年(新6年生)は満席につき、新規受付を終了いたします。

 再度受付を開始するのは来年の今ごろになるかと思います。ご了承くださいませ。