2025年度北辰

 北辰テストから2025年度の北辰テストについての概要が届きました。以前からお知らせはありましたが、ついに北辰テストも申し込み・結果閲覧ともwebという流れになりました。塾に通っている生徒はまず塾登録というのが必要です。要は事前登録です。塾で一括して登録してもいいのですが、おそらく個人情報の入力やパスワードの設定などがあるので塾で行うのは無理で、それぞれのご家庭で設定してもらうことになります。

 その後、受験希望する場合は用紙にその旨記入して塾で申し込むことになります。塾に通っている場合、個人でweb申し込みをするのではなく塾経由で申し込むことになります。登録は一回だけで済み、申し込み自体は今までと大差ないのですぐに慣れると思います。一番違うのは、今まで郵送されてきた受験票とテストの結果がwebになる点でしょうか。

 高校入試などはすでにwebに移行しているのでひょっとしたらご家庭の方が慣れていらっしゃるかもしれません。ただ長男、長女が今度中3になる場合はweb手続き自体が初めてという場合も大いに考えられます。登録は27日からですが、最初は混乱が考えられます。

 北辰テストから送られたのは登録用のQRコードだけで、それ以外の各ご家庭用に送付する案内の見本のようなものは送られていません。時代も時代だし、これだけで分かりますよね、という判断なのでしょうか。

 私のような昭和の人間にとってはうまくいくのか少々の不安があります。おそらく北辰図書の方で何度もシミュレートして想定されるいろいろな不具合にも対応できるようにしているとは思います。塾生の保護者の皆様にはLINEで登録のご案内をお送りしました。登録したからといって即受験しなければならないのではありません。

 簡単に流れを書くと(私の把握内で)
① 塾登録(QR読み取り)
② 受験する際に、申し込み用紙に費用を添えて塾に申し込み
③ 受験9日前(金曜日)にマイページから各自受験票を印刷
④ 受験票持参で受験
⑤ 所定の日に結果発表、webで閲覧

 こういう流れだと思います。①は初回のみです。一度登録が済めばあとは②から⑤の繰り返しです。大事なのは②で試験の申し込みは各自がwebで行うのではなく、あくまでも塾経由ということです。申し込み自体は塾で塾生の分を一括して行います。あと受験票の印刷といってもすべての家にプリンターがあるわけではなく、もしくは故障中である場合、コンビニで印刷ということになります。これも塾で印刷できればいいのですが、現段階では分かりません。

 それぞれについて少々解説すると(塾登録の場合)

① お渡ししたQRコードを読み取ったら塾名が書かれていると思います。その後、メールアドレスを入力して認証が完了すると、個人情報やパスワードの設定があると思います。私自身で確認できるわけではないので詳細は不明です。(北辰から入力画面の見本などあればいいのですが)

② 塾登録が完了するとまずは一安心です。あとは北辰テスト実施の際に塾から渡される申込用紙に名前を記入して、締め切り日までに塾に提出します。費用も忘れずに。繰り返しますが、各自がwebで受験を申し込むわけではありません。

③ 受験9日前の金曜日に、試験会場などを書いた受験票が閲覧できると思います。おそらく案内のメールも届くはずです。この受験票を印刷する必要があります。画面提示では受験できません(ここ重要)

④ 会場の場所や時間をチェックして、いざ会場へ! 時間には余裕を持ちましょう。必ず制服です。携帯は持って行ってもいいですが、会場では電源を切ります。

⑤ 試験の約10日後(第1回は16日後)にwebで結果が閲覧できます。

 ここまでは塾に通っている生徒の場合で、通っていない生徒は塾登録ができませんので、各自北辰のHPで登録して試験のたびに各自申し込んで支払いの手続きをする必要があると思います。

 以上は受付前日段階での認識ですので、ひょっとしたら若干異なる部分があるかもしれません。その際はまた確認していこうと思います。おそらく埼玉県内のすべての塾の先生のうち、現段階でシステムを完全に理解している人は一人もいないと思います。徐々に慣れていきたいと思います。

授業中止

 先ほどから雪が強くなってきました。予報通りならしばらくやみそうにないので、生徒の皆さんならびに送迎の保護者の皆様の安全を考え、今日の中1の授業は中止します。振替は明後日3月6日(木)の同じ時間帯になります。よろしくお願いいたします。

 なお、同じ内容のLINEを保護者の皆様、塾生の皆さんにも送っています。これでおそらく伝わったと思いますが、間違えてくる生徒がいたら困るので念のため授業開始時刻まであと30分ほど私は待機します。誰も来ないことを確認したら帰宅いたします。

 こんな時のために用意しておいた融雪剤を一袋塾の周りに散布しました。効果があることを期待します。

新5年生受付開始します

 4月から授業開始予定の新5年生(現4年生)の受付を開始します。すでにお問い合わせはいただいておりますが、正式に受付を開始します。授業は毎週水曜日の予定です。授業開始は4月9日(水)です。原則として先着順です。戸塚中に進学予定の新5年生が対象です。

曜日:毎週水曜日(祝日を除く)
中学生の定期テスト直前はお休みです
また、長期休暇中は授業を行いません
時間:午後5時~6時40分
教科:算数(学校の進度に合わせます)
   国語の基本を宿題に出します
   毎回算数の小テストを行います
費用:12,000円(年間費用)
   教材費、光熱費、プリント代に充てます
   通常の月謝は必要ありません

入塾をご希望の方は直接ご来塾いただくか、お電話にてお申し込みをお願いします。例年ですと、塾生の弟妹の方およびお知り合いの方からの申込が多く、すでに塾のやり方をご存じで安心してお申し込みになる方が多いようです。

もちろん4月の授業開始後、一度見学してからご検討いただくことも可能です。

 このクラスの目的は中学で苦労しなくて済むように算数の力をつけることです。小学校のテスト(カラーテスト)は習ってすぐに実施され基本が中心なので平均点は90点前後となります。このテストで80点、90点とっているから算数が得意だと思っていると中学で思わぬ苦労をすることになります。

 中学の数学は小学校で習ったことはすべて理解しているものとして進みます。具体的には四則演算、計算のルール、文章題、図形の公式などすべて分かっているものとして進みます。その都度小学校の復習をやっている暇はありません。

 小学生の内容は小学生のうちに完全なものにすることを目的として6年生の2学期まで算数中心の授業を行います。

問い合わせ

 ここ数日入塾希望のお問い合わせがチラホラとあります。うちの塾のように規模も小さくて広告もめったに出さない(前に出したのは4年か5年前?)と存在を知ってもらう機会も少ないと思いますが、塾生同士の紹介や保護者の方同士のご紹介から存在を知ってもらうことが多いようです。

 中学生の場合、原則として戸塚中に通ってまじめに勉強する意志があれば入塾はOKです。特に入塾テストなどもありませんが、集団指導のため一人だけ授業についていけないと困りますので、極端に基本ができていない場合はお断りすることもあります。現塾生もそうですし、これまでの塾生もそうですが、基本的にうちの塾生はまじめです。それは普段の生活態度もそうですし勉強に対する姿勢においてもです。ですから、塾生の学習を妨害するような場合は過去にも通塾をご遠慮いただいたこともあります。

 あとは、宿題や小テストの課題などをしっかりと取り組んでもらいます。塾に通うだけで奇跡的に頭がよくなることはありません。そんな塾があったら全国から生徒が殺到します。今までの塾生で成績が伸びた生徒は、通っているだけでなくもれなく自宅でも塾でも勉強を頑張っている生徒です。勉強はしません、だけど成績はあげたいという方はどうぞ他の塾へ行ってください、ということになります。まあそういう人は滅多にいないと思います。

 うちの塾に問い合わせをされる方は、ほぼ入塾を決めている方が多い印象です(だからと言って入塾を促しているわけではありません) すでにこのホームページや友達、保護者の方経由で情報を仕入れている方がほとんどです。大きな塾の場合、体験授業の講師と実際に授業を担当する講師が違うというのはよく聞く話です。費用も想定外にかかるというのもよく聞く話です。その点うちの塾は、講師は私一人だけで、費用も公表している以外は特に必要ありません。また体験授業を受けると、その後矢のような勧誘電話を心配される方もいらっしゃいますが、うちの塾は創立以来23年間、勧誘の電話をしたことは1度もありません。唯一キャンセル待ちの方にご連絡をしたことがあるだけです。そのあたりもご心配なく。

 ご心配なくといいつつ、企業としての塾なら本来勧誘の電話はすべきで、塾の正社員の仕事に組み込まれているはずです。私が単に億劫なだけとも言えます。

 ということで、久しぶりに募集状況を更新しておきます。

現在小学生は少ないので絶賛募集中です。
中学生は2年生は残席はまもなくなくなりそうで、1年生は鋭意募集中です。

2027年度(令和9年度)からの公立入試

 先日埼玉県から2027年度(令和9年度)の実施要項が発表されました。受験の世界では〇〇年度といえば入学する時点の年度で考えます。従いまして2024年度入試と言えば現高1。2025年度入試は現中3 2026年度入試は現中2 で、タイトルの2027年度入試といえば現中1が受ける高校入試の話です。現在中3と中2の皆さんはほぼ今まで通りだとお考え下さい。

 すでに概要としては、全校で面接が行われるとか部活等の記録が消えるというものは出ていましたが、もう少し具体的に発表されました。一瞥しただけではかなり複雑な仕組みに見えますが、これは具体例がないからだと思います。学校ごとに割合などが発表されるのはまだまだだいぶ先ですので、それから現実的な話になってくるでしょう。

 今までの選抜方法は 
A 当日の得点
B 調査書
C 特別活動の記録など
D 面接(実施する高校のみ) 

Aは傾斜配点の学校を除き1教科100点満点の500点
Bはいわゆる内申点で 学校ごとに1:1:2などの比率で計算したもの
Cは生徒会とか、部活の記録とか、資格試験などを細かく点数化したもの
Dは実施する学校のみ点数化

これらをすべてたして合否を判定していました。実際にはAと(B+C)の割合を4:6とか5:5などに調整して第1次選抜、第2次選抜を行ったりとまあ複雑な仕組みです。

これがあと2年続き、2027年度からはおおざっぱに言うと上の分類からCが消えるということです。その分AとかBの点数計算が複雑になりそうですが、受験生は自分の受ける学校のみ気を付ければいいことです。

今まで、入試のために生徒会に入ったり入試のために県大会に進めそうな部活に入ったり入試のために英検の練習をするというのが、あまり意味をなさなくなるということです(これは公立の話で、私立は引き続き加点要素にはなるでしょう)

まだ実際にシミュレートしないと何とも言えませんが、これだけだと当日の点数と調査書(内申点)がものすごく重要になることがはっきりしています。面接もありますがほとんどの学校では30点ないし60点で、学校・学科によってはこれを数倍することもできますがおそらく普通科では面接の割合は小さくなると思われます。これでテストの点数をひっくり返すことが期待できるかと言ったら難しそうです。

では、部活とかクラブチームが入試においてまったく意味がないのかというとそうでもなくて、自己評価資料というものにその旨記入し(これ自体は点数化なし)、これをもとに面接で熱く語ればそれが点数として評価されるようなしくみです。また芸術系の専門学科では従来通り実技試験も行われるようです。総じて言えることは、普通科に限れば今まで以上に当日点と調査書が重要になるということです。もちろんそれは1年生の分からで、1年生から真面目に取り組んでいる生徒にとっては有利にはなっても不利にはなりません。

なお、10月11日に新たに発表された分もあるのでリンク先を貼っておきます。

こちら

※なお、膨大な資料を深く熟読したわけではありませんので、少々間違っている部分があるかもしれませんが悪しからず。

夏期講習のご案内

下記の要領で実施します。
対象中学:戸塚中学校
対象学年:中1~中3
実施日時:7月22日~8月31日

外部生受付人数
 中1:若干名(3~4名)
 中2:若干名(1~2名)
 中3:若干名(3~4名)

中1と中2は夏休み中も1学期と同じ曜日・時間で授業を行います。夏期講習というのは新しく当塾で勉強を始める方への便宜上の区切りで、内部生の方の授業は通常通りです。

中1…毎週火曜日と金曜日
 午後7時20分~9時55分
 授業数30(1授業45分)
 講習費用 19,000円
 教材費  10,000円
 学習教科 英数理社
 1学期の復習を少々行い、2学期の内容の先取学習を行います。

中2…毎週水曜日と土曜日
 午後7時20分~9時55分
 授業数30(1授業45分)
 講習費用 19,000円
 教材費  10,000円
 学習教科 英数理社
 1学期の復習を少々行い、2学期の内容の先取学習を行います。

中3…毎週月・火・水・金・土
 午後2時30分~6時30分
 授業数100(1授業50分)
 講習費用 60,000円
 教材費  10,000円
 学習教科 5教科
 ※先には進まないで全教科中1からの復習を行います。
以下に時間割の詳細を掲載します 

中3夏期講習時間割詳細ダウンロード

夏期講習をお申し込みの方で希望される方は夏期講習前の授業をすべて無料で受講できます。曜日、時間等はお問い合わせください。また2学期以降そのまま継続される場合に必要な教材費は免除します。夏期講習、および2学期以降は通常月謝以外の費用はありません。(中3のみ冬期講習があります)

受講をご希望の方は午後4時以降(日曜日除く)お電話をいただくか、直接ご来塾ください。

中学3年生につきましては、例年夏期講習が最後の受付となっています。2学期以降の新規入塾はお断りする場合がございます。ご了承ください。

ホームページを若干更新しました

 年度替わりということで、ホームページを若干更新しました。

塾の費用(2024)
塾のご案内
合格実績
募集状況

 それぞれメニュー画面からご覧ください。費用に関しては昨年までと比べて若干変更しました。したがいまして昨年までの資料をご覧の方は新しい方で最後ご確認いただけましたら幸いです。塾のご案内は、当塾の概要を簡単にまとめました。もう23年目になりますので一言で言い表すのは難しいのですが、23年間続いているということでそれなりに信用できる塾ではないかと自画自賛しておきます。

 合格実績は今年度の合格校、並びに近6年、塾創立以来の学校をまとめました。なにぶん原始的に手作業ですのでミスがあったら訂正しておきます。募集状況は定期的に更新しておりますが、新年度が始まるということで改めて。

 当塾はあまり新聞広告等を出さないので、知らない人は全く知らないと思います。が、先ほど書きましたように今年で23年目を迎え東川口でももはや老舗の部類に入ります。この間多くの塾が新しく生まれては残念ながら消滅した塾もあり、現在40以上の塾が戸塚中の校区内にあると思います。全国でも珍しいくらいの塾激戦区です。もう増えないだろうと5年くらい前から思っていますが、今でも毎年増えています。そんなところに20年以上前に塾を始めた私は先見の明があったのでしょうか(笑) 

 なぜこんなに塾があるのに20年以上も生き残っているのか。それはメニューの塾のご案内をご覧ください。一般的な塾ではなかなかできないことをやっているからだと思います。まただれも真似しようとも思わないでしょう。

 ということで2002年3月1日にスタートした当塾。23年目もよろしくお願いします。



本日の授業について

 今日は金曜日で本来なら中学1年生の授業の日でしたが、午後になっても雨の勢いは衰えずむしろひどくなる様子ですので、今日の授業は中止としました。すでに保護者の皆様にはLINEで連絡済みです。こういうときにLINEがあると便利で助かります。緊急の連絡などないに越したことはありませんが、いざというときに連絡手段がないでは困ります。備えあれば憂いなしです。

 以下、授業がなくなって暇なので思い出話です。

塾を始めたころの連絡手段は専ら電話でした。スマホはもちろんまだネットもあまり普及していない時代です。ただ電話の場合留守だったり、知らない番号には出ない方も多いので1学年(10数名)すべてにいきわたるまで6時間くらいかかった記憶があります。

 その後メールで一斉送信という方式に変えてからはこちらの負担も減りました。が、メールの場合一方通行できちんと相手方が読まれているかどうかは確認できません。よって確認のため返信のお願いもしていました。さらに緊急連絡など年に一度あるかないか、なので1年ぶりに送信するとすでにアドレスが変わっていることも度々ありました。それでも電話に比べたら効率よく連絡できるようになりました。

 さらに文明が進化してLINEが登場してからは、すべての連絡はLINEで行っています。メールの場合は迷惑メール等もあってチェックされない方も、LINEですとほぼ100%連絡可能です。よって当塾では入塾の際にLINEの登録をお願いしています。メールと違って返信がなくても既読がつけば安心です。

 

塾は早いほどいいのか

先頃行われた中間テストの5教科得点の上位15名の入塾時期を調べてみました。

471点(中2) 小5入塾
465点(中3) 小5入塾
454点(中3) 小5入塾
441点(中1) 中1入塾
440点(中2) 小5入塾
438点(中1) 小6入塾
438点(中1) 中1入塾
435点(中3) 小5入塾
426点(中1) 小5入塾
424点(中2) 小5入塾
422点(中3) 中3入塾
418点(中3) 中3入塾
413点(中3) 小5入塾
409点(中2) 小5入塾
405点(中2) 小6入塾

 これを見ると一目瞭然。半数以上の塾生が小学生から入塾していることが分かります。もちろん部活を頑張りたいからということで中2とか中3から入塾する生徒もいますが、その場合は塾に入るまでの期間は自力で頑張る必要があります。まったく勉強していなかったから塾でどうにかしてもらおうという考えの場合、うちの塾ではついていくのが難しいと思います。

 では5年生から塾に通えば誰でも上の表のように得点が取れるかというとそういうわけでもありません。小学生のうちから学習する習慣をつけるように塾では指導していきますが、それをきちんと守れてしっかり課題も宿題もこなす必要があります。塾に行けばなんとかなるという受け身の姿勢だと残念ですが思うような成績を残すことができないでしょう。

今日はお休みです

今日(3月31日)と明日(4月1日)の塾はお休みです。4月3日より新年度の授業を開始します。新年度もよろしくお願いいたします。