中間テスト総括

 もう期末テストの範囲も出ましたので中間テストについて簡単にまとめておきたいと思います。中1と中3は塾生の平均が学年平均と比べて5教科で約50点上回っていました。中2は約40点上回っており、どの学年もまずまず頑張ったのではないかと思います。

 教科別では中3の数学と社会、中2の数学と理科、中1の英語と社会と理科に関しては、塾生の平均が学年平均より10点以上上回っておりいつものことですが理科と社会で特に結果が出ているようです。

 満点は2人、90点以上はのべ32人でした。塾生は全員戸塚中で1学年10人ちょいの小規模な塾としてはまずまずではないかと思います。

中1テスト範囲

 今日は金曜日で小5と中1の授業がありました。5年生はいつものようにまず国語の宿題の答え合わせから。今日は語句の問題でした。そのあと算数の宿題チェックをしてから小テストを行いました。3人ともまずまずできていました。

 夜は中1の授業です。テスト範囲が出たようで見せてもらいました。普段から学校の授業の進度を聞いているためだいたいの予想はできています。数学は文字式の前半までですが、どうも範囲に矛盾があるようです。生徒は細かいところまでチェックしていないと思いますが、教科書の範囲とワークの範囲に齟齬が見られます。おそらく後ほど訂正があるでしょう。それに合わせて塾でも対策していきたいと思います。

 理科と社会の範囲もすでに塾では学習済みです。範囲が出たのでこれ以上先に進まないでテストの勉強を行います。このあたりは戸塚中限定にしているからできることです。複数の中学の生徒が在籍していると日程も範囲もバラバラですからね。

 今回はテスト前に学総があり学校の授業もストップするため総じて範囲が狭めです。範囲が狭いからラッキー! と言う発想は持たないように塾生には話しています。知らない人も多いようですが、定期テストにおいては逆に範囲が広い方が取り組みやすいのです。

 範囲が広くても狭くても問題数はほぼ同じで100点満点です。範囲が狭いときは何とか100点分の問題を作るために細かいところ、難しいところ、教科書のどこに載っているか分からないような問題も出てくる可能性があります。逆に範囲が広いときは、あまり細かいものを出していると100点では足りません。重要な部分だけで100点近くになります。

 と言うことで今回は全教科範囲が狭いということは、細かいところまで注意して教科書を読むなりワークに取り組むなりの準備が必要になります。

中間テスト返却2

 今日は中学1年生の授業がありました。昨日の中3に続き早速テストの得点を記入してもらいます。中1にとって初の中間テスト、はたしてどうだったのでしょうか。

 前回の授業の時、若干解説をしたのである程度の難易度は把握していました。例年に比べて数学は範囲が広く、他の教科は例年通りの範囲だったでしょうか。

 今日は体調不良で欠席が数名いたため全員揃ったわけではありませんが、現時点での塾生平均は英語が一番高く88点。英語は昨年はほぼリスニングと記号問題で、アルファベットと名前くらいしか書く問題はなかったのですが、今年は単語も英文もあり結構なボリュームでした。にも関わらず現時点での塾生平均が90点近いということはかなり頑張ったと言えるでしょう。

 続いてよかったのは安定の社会です。このブログでは何度も紹介している通り、うちの塾生の伝統として社会と理科は得点源となっています。それは今年の中1(25期生)にも受け継がれることになるのでしょうか。まだ1回目のテストですが、その素質は十分ありそうです。

 続きまして理科で、今のところここまでが塾生の平均点として80点を超えています。このあとの結果次第でどうなるか分かりませんが、私の感想としてはまずまずの結果だったと思います。残りの教科の結果も期待して待つことにしましょう。

 中間テストは終わったばかりですが一ヶ月後には期末テストです。塾では中間テストはすでに終わったこと。今日も3時間、期末に向けての学習を進めていきました。去年も最初の中間テストが終わってから入塾した生徒が結構います。その生徒たちも塾での勉強になじんで今2年生として頑張っています。ひょっとしたら今年もテストの結果を見て新しく塾で勉強したいという生徒が見えるかも知れません。やる気がある皆さんなら大歓迎です。

年間予定表

 2024年度の年間予定表を見せてもらいました。うちの塾は戸塚中限定のため学校の行事予定が分かっていれば、ある程度それに合わせた授業を行うことができます。

 まず気になるのはテストの日程です。例年通りに5月に1学期中間テストがあり以降もほぼ例年通りでした。修学旅行は去年より数日早くなっています。去年は大雨が直撃し1日目がほぼつぶれてしまったので今年は無事に行ければいいですね。

 例年と違う点で気づいたところは
・水上が夏休み中
・2学期開始が8月下旬
・体育祭が10月

 このあたりでしょうか。特に2番目は今までになかった日程です。とはいえ今までも同じ時期にサマースクールと言って3日ほど学校に行っていたのでそれと同じと言えば同じですね。ただ塾によっては夏期講習を午前中に実施するところも多いのでこの4日間は塾としても日程の組み方が難しいのではと思います。ちなみにうちの塾では中3の夏期講習は午後なので問題ないでしょう。夏休み中の学校は給食なしで午前中だけのようです。

 また戸塚中の体育祭は毎年9月の10日前後の土曜日と決まっており、10月実施は私の記憶にはありません。確かに9月は残暑も厳しく熱中症も多いので生徒の健康を考えたら10月の方がいいと思います。ただこちらも問題が一つ。例年早い部活は6月で引退なのですが、吹奏楽部だけは体育祭まで続けるというのが暗黙の了解になっています。はたして10月まで部活を続けるのかどうか気になるところです。

久しぶりに

 久しぶりにアレをやりました。アレといっても阪神とは関係ありません(すでに死語でしょうか)。 前にやったのは3年前か4年前か定かではありませんがコロナ禍で若干控えていました。今回は600本用意しました。

 ということで第3回うまい棒つかみ取り選手権を行いました。 5年生と6年生は今週、中学生は先週行いました。中3はギリギリ前回の時に5年生か6年生で参加した記憶がある生徒もいたようです。 

小6英語

 先週から小6の英語をスタートしました。ここ数年6月くらいから英語を開始しており今年もほぼ同じ時期になりました。例年と違うのは、今年の6年生(25期生)の場合事前に単語テストを数回行っていたことです。以前は英語の授業を始めると同時に単語テストを始めていました。が、今年の6年生は5年生のときから、漢字にしても算数にしてもどうも不安があったため単語テストを前倒しして始めていたのです。おかげで基本的な単語に対してはわりとスムーズに対応できているようで、この点に関しては私の作戦勝ちでした。

 うちの塾の小学生英語は文法中心です。あとは書くことを意識しています。要は小学校で習う英語と180度違う内容です。毎年小学生に聞いても学校では書くことはほとんどしないから、簡単な単語すら書けない生徒が多いそうです。また文章は習っても、その文章がなぜそういう文章になるのかなどの説明はなく、1文を丸暗記するだけという感じです。これは学校の先生がどうこうではなく、そういう指導要領にしている文科省に問題があると思います。

 よって、算数は学校とほぼ同じ内容ですが、英語はまったく違う内容を塾では学習することになります。学校と同じ気持ちで英語を受けていたら1年経ってもなにもできないということになりますので、しっかりと取り組んでもらいます。

 英語は1回につき文法事項を1つずつ覚えていくようにしています。あれもこれもと欲張っては消化不良になります。前回は I am ~ の文章。今回は You are ~ の文章です。

 上の画像は、前回行った最後の単語テスト。下の画像は今回行った最初の英語小テストです。文章と単語を書かせました。満点だから載せているのだろう! とお思いの方。その通りです(笑) 先にも書いたようにこの学年の塾生の学力は、現時点では6年生の平均的な学力に到達していない可能性が高く満点も数えるほどしかいません。なんとか小学生のうちに平均以上に到達させ、勉強が得意な生徒を増やしたいと考えています。

 ちなみに現6年生、下級生の時から学校で英語を習っているはずですが、書いていないことはテストや宿題を1回見ただけで分かります。それは英文でピリオド忘れがやたらと多いことです。中1ではほとんどいません。なぜなら何度も文章を書いていて無意識のうちにつけているからです。一方文章を書くことに慣れていない生徒はピリオドを忘れます。このあたりは塾で何度も書く練習をするので、当塾の生徒に関しては心配していません。

塾は早いほどいいのか

先頃行われた中間テストの5教科得点の上位15名の入塾時期を調べてみました。

471点(中2) 小5入塾
465点(中3) 小5入塾
454点(中3) 小5入塾
441点(中1) 中1入塾
440点(中2) 小5入塾
438点(中1) 小6入塾
438点(中1) 中1入塾
435点(中3) 小5入塾
426点(中1) 小5入塾
424点(中2) 小5入塾
422点(中3) 中3入塾
418点(中3) 中3入塾
413点(中3) 小5入塾
409点(中2) 小5入塾
405点(中2) 小6入塾

 これを見ると一目瞭然。半数以上の塾生が小学生から入塾していることが分かります。もちろん部活を頑張りたいからということで中2とか中3から入塾する生徒もいますが、その場合は塾に入るまでの期間は自力で頑張る必要があります。まったく勉強していなかったから塾でどうにかしてもらおうという考えの場合、うちの塾ではついていくのが難しいと思います。

 では5年生から塾に通えば誰でも上の表のように得点が取れるかというとそういうわけでもありません。小学生のうちから学習する習慣をつけるように塾では指導していきますが、それをきちんと守れてしっかり課題も宿題もこなす必要があります。塾に行けばなんとかなるという受け身の姿勢だと残念ですが思うような成績を残すことができないでしょう。

新6年生は締め切りました

 今日は水曜日で夕方は5年生(新6年生)の授業でした。三学期は小テストとして英単語の意味を答える問題を出しています。前もってリストを渡しての20問。ちゃんと覚えてくれば満点とれる問題です。が、まだまだです。

 満点もいるにはいますが数名だけ。せめて半数以上は満点をとってほしいところです。昨年の5年生も今ごろはこんな感じでしたが、私に何度も言われてか、また周りの生徒に感化されてか徐々にまともな点数になりました。

 今年の5年生、正直今のままでは中学生になってからが心配な生徒が何人もいます。6年生になってからの頑張りに期待です。単に期待するだけでなく、もう少し厳しくするかもしれません。

 さて、先日5年生の保護者の方に今後の予定をお聞きしました。その結果、ありがたいことに全員から6年生でも継続しますとのお返事をいただきました。1つだけ空いていた席にもすでに予約が入っており、これを持ちましてこの学年(新6年生)は満席につき、新規受付を終了いたします。

 再度受付を開始するのは来年の今ごろになるかと思います。ご了承くださいませ。

ドンドン進む

 今日は水曜日で5年生と中2の授業。

 5年生は算数の授業です。ここ数年のうちの塾はなぜか綾瀬小の生徒が多い傾向があります。去年の6年生は半数以上が綾瀬小で、今年の6年生も5年生も気づけば半数以上が綾瀬小です。学校の規模としては綾瀬小が一番小さい(1学年2クラス or 3クラス)のに、どうしてでしょう。一つには綾瀬小の近くには小学生向けの塾が少ないというのがあるのかも知れません。あとは元塾生の弟妹として兄弟姉妹そろって同じ塾にというパターンも非常に多くなっています。個人的には一番近い東小の生徒がもっと来てくれたらなあと思いますが、結局みなさん戸塚中に行くのですから、どの小学校の生徒でも来て良かったと思ってもらえるように授業を行います。

 算数は速さを終わらせて図形の面積になりました。5年生の算数は覚える内容が多すぎます。逆に6年生はもうこの時期ほとんど教科書の内容は終わっています。5年と6年の学習内容のバランスが悪すぎます。もう少し実態を反映した内容にしてほしいものです。

 さてうちの塾生(小学生)の学力はと言うと、例年通りというか算数が非常に心配です。塾は週1日(2時間)で学校の授業の方が何倍も多く、学校で習っているはずなのにどうにも計算が怪しい生徒が何人もいます。だから塾に来ているという生徒もいるでしょうから、なんとか少しでも算数ができるようにしていきたいと考えています。

 そのためには勉強に対して少しでも積極的になってもらう必要があります。小学生でも中学生でも点数がいい生徒とそうでない生徒の違いははっきりしています。

1 宿題はきちんとやる。分からなかったら調べてでも聞いてでもやる。
2 テストで間違えたら、必ず直す。分からなかったら聞く。
3 文字は丁寧に書く。

 細かいことをいえばいろいろあるでしょうが実際のところ、このくらいの違いしかありません。点数が取れている生徒は上のことをしっかりやっています。逆に点数が伸びない、勉強が分からないと言う生徒は

1 宿題はやらない。やっても適当。誰かのを写す。親にやってもらう。
2 テストで間違えても放置。だから同じ問題が出ても永久に解けない。
3 文字が雑。答案が読めないという不利だけでなく自分でも読めない。

 これでは差がつくのは必然です。ということでこうならないように、小学生のうちから鍛えているつもりです。その結果私の言うことをちゃんと聞いてくれている生徒は中学になる頃にはだいぶまともになります。ただ放置している時間が長ければ長いほど一朝一夕にはいきません。逆に小学生のうちからしっかり勉強する習慣がついている生徒は中学ではかなり優秀な成績を収めています。当たり前ですがしっかり努力している生徒ほど結果もよくなります。楽して成績が上がるような魔法はありません。

 夜は中学2年生。期末の結果も書いてもらいました。後ほど掲載したいと思います。期末が終わって一段落ですが次の学年末に向けて授業は進めます。今日は国語と理科を行いました。うちの塾では普段は国語はあまり時間をかけません。が、知識が必要な古文と文法だけはしっかり説明します。生徒に聞くと今学校では動詞の活用とかなんとか(曖昧な言い方)をやっているということなので、そのあたりを説明しました。

 用言の説明から、動詞の活用の種類、活用形、音便など。とてもじゃありませんが1日で終わる内容ではありません。ただ説明するだけなら終わるかも知れませんが、うちの塾の場合すべての教科、説明だけで終わるということはありません。それなら今はやりの動画を見るだけの授業と変わりません。説明しながら、質問しながら、質問受けながら、塾生の顔色を見て理解度を確認しながら、となるとそれなりに時間がかかります。こういうのは一方的な動画授業では無理ですからね。

 理科は電流の続きを学習しました。国語に時間を取られすぎたので少しだけ電力について。戸塚中の理科は1分野と2分野に分れていて2分野はもうほとんどの内容が終わっているはずです。3学期はどうなるのでしょうか。

5年生&2年生

 今日は水曜日で小学5年生と中学2年生の授業の日でした。5年生はスタートして2ヶ月がたちもう皆さんだいぶ慣れてきたようですね。当初は休み時間もおとなしかった塾生たちも、最近は違う小学校どうしの生徒でも積極的に話をしているようです。うちの塾は中学は戸塚中に限定していますが、小学生は戸塚中に進学する生徒ということで、3~4校の小学生が通っています。

 5年生の授業は算数のみです。宿題として算数以外に国語の語句問題、それに漢字テストを開始しました。今日は3回目です。漢検で言うと6級つまり5年生終了程度の漢字の読み書きのテストを行っています。もちろんまだ習っていない漢字もありますが、事前にリストを渡してあるのできちんと勉強していれば満点近く取れるはずです。一応目標は80点ということにしていますが、今日の平均点は65点・・・  ちなみに前回も65点で、まだまだですね。

 夜は中2の授業でした。今週は部活の大会で2年生でも参加している生徒は多く結構疲れているようです。今日も大会の生徒がいましたが全員休まずに出席しました。さすがうちの塾生です。テスト範囲は出ているので塾でも期末の勉強を進めています。相変わらずこの学年は理科がかなり心配です。うちの塾生が、ではなく学校の授業がです。前にも書きましたが、なぜか1分野と2分野に分れて授業を行っており、進度も遅かったり早かったりです。まあ塾ではしっかり学習するので問題はありませんが、のちのち入塾する生徒はちょっと心配です。

 今日は理科・理科・理科と3時間連続で理科の授業を行いました。1分野はほぼ終了していますが、化学反応式のおさらい。2分野はまだ終わっていないので、循環系・呼吸系・消化系いろいろと。あと1週間で仕上げたいと思います。化学反応式は10個くらいしかないので暗記してもいいのですが、あとあとのことを考えるときちんと自分で作れるようになってほしいと思います。

明日はテスト前1週間で部活も休みになるはずですが、まだ大会が続いている生徒は部活優先だそうです。あと、毎年のことですが大会の時期がずれている陸上部と水泳部はなんとテスト前日が大会ということです。もう少し考えて日程を決めてくれたらと思う今日この頃です。