本日の授業について

 今日は金曜日で本来なら中学1年生の授業の日でしたが、午後になっても雨の勢いは衰えずむしろひどくなる様子ですので、今日の授業は中止としました。すでに保護者の皆様にはLINEで連絡済みです。こういうときにLINEがあると便利で助かります。緊急の連絡などないに越したことはありませんが、いざというときに連絡手段がないでは困ります。備えあれば憂いなしです。

 以下、授業がなくなって暇なので思い出話です。

塾を始めたころの連絡手段は専ら電話でした。スマホはもちろんまだネットもあまり普及していない時代です。ただ電話の場合留守だったり、知らない番号には出ない方も多いので1学年(10数名)すべてにいきわたるまで6時間くらいかかった記憶があります。

 その後メールで一斉送信という方式に変えてからはこちらの負担も減りました。が、メールの場合一方通行できちんと相手方が読まれているかどうかは確認できません。よって確認のため返信のお願いもしていました。さらに緊急連絡など年に一度あるかないか、なので1年ぶりに送信するとすでにアドレスが変わっていることも度々ありました。それでも電話に比べたら効率よく連絡できるようになりました。

 さらに文明が進化してLINEが登場してからは、すべての連絡はLINEで行っています。メールの場合は迷惑メール等もあってチェックされない方も、LINEですとほぼ100%連絡可能です。よって当塾では入塾の際にLINEの登録をお願いしています。メールと違って返信がなくても既読がつけば安心です。

 

塾は早いほどいいのか

先頃行われた中間テストの5教科得点の上位15名の入塾時期を調べてみました。

471点(中2) 小5入塾
465点(中3) 小5入塾
454点(中3) 小5入塾
441点(中1) 中1入塾
440点(中2) 小5入塾
438点(中1) 小6入塾
438点(中1) 中1入塾
435点(中3) 小5入塾
426点(中1) 小5入塾
424点(中2) 小5入塾
422点(中3) 中3入塾
418点(中3) 中3入塾
413点(中3) 小5入塾
409点(中2) 小5入塾
405点(中2) 小6入塾

 これを見ると一目瞭然。半数以上の塾生が小学生から入塾していることが分かります。もちろん部活を頑張りたいからということで中2とか中3から入塾する生徒もいますが、その場合は塾に入るまでの期間は自力で頑張る必要があります。まったく勉強していなかったから塾でどうにかしてもらおうという考えの場合、うちの塾ではついていくのが難しいと思います。

 では5年生から塾に通えば誰でも上の表のように得点が取れるかというとそういうわけでもありません。小学生のうちから学習する習慣をつけるように塾では指導していきますが、それをきちんと守れてしっかり課題も宿題もこなす必要があります。塾に行けばなんとかなるという受け身の姿勢だと残念ですが思うような成績を残すことができないでしょう。

中間テスト返却状況その4

各教科の成績優秀者を掲載します。80点以上は100件以上になるので85点以上にします。

国語
Oさん 戸塚中3年 96点
Mくん 戸塚中1年 94点
Oさん 戸塚中3年 93点
Kさん 戸塚中3年 93点
Tくん 戸塚中1年 93点
Nさん 戸塚中3年 91点
Kさん 戸塚中1年 90点
Tさん 戸塚中1年 90点
Oさん 戸塚中2年 87点
Iさん 戸塚中2年 85点
Iくん 戸塚中2年 85点
Wさん 戸塚中2年 85点

数学
Oさん 戸塚中2年 96点
Wさん 戸塚中2年 95点
Yくん 戸塚中2年 91点
Kさん 戸塚中3年 90点
Wくん 戸塚中2年 90点
Oさん 戸塚中3年 89点
Eさん 戸塚中2年 85点
Nくん 戸塚中2年 85点

英語
Oさん 戸塚中2年 98点
Kさん 戸塚中1年 97点
Kさん 戸塚中3年 96点
Nさん 戸塚中3年 92点
Nさん 戸塚中3年 92点
Mくん 戸塚中1年 89点
Oさん 戸塚中3年 88点
Oさん 戸塚中3年 86点
Tくん 戸塚中1年 86点

社会
Kさん 戸塚中3年 98点
Mくん 戸塚中1年 98点
Tさん 戸塚中1年 97点
Oさん 戸塚中3年 94点
Iくん 戸塚中2年 92点
Oさん 戸塚中2年 92点
Wくん 戸塚中2年 91点
Tくん 戸塚中1年 91点
Sくん 戸塚中3年 90点
Tくん 戸塚中3年 90点
Wさん 戸塚中2年 90点
Eさん 戸塚中2年 89点
Yくん 戸塚中2年 89点
Tさん 戸塚中1年 88点
Oさん 戸塚中3年 87点
Kさん 戸塚中2年 87点
Iさん 戸塚中2年 85点

理科
Oさん 戸塚中2年 98点
Aさん 戸塚中1年 97点
Sくん 戸塚中3年 95点
Sくん 戸塚中1年 94点
Tさん 戸塚中1年 94点
Tくん 戸塚中1年 94点
Tさん 戸塚中1年 94点
Eさん 戸塚中2年 92点
Wさん 戸塚中2年 92点
Oさん 戸塚中3年 90点
Kさん 戸塚中3年 88点
Tくん 戸塚中3年 88点
Hくん 戸塚中3年 88点
Iくん 戸塚中3年 87点
Tくん 戸塚中3年 87点
Kさん 戸塚中1年 87点
Oさん 戸塚中3年 86点
Nさん 戸塚中3年 86点
Kさん 戸塚中1年 86点

5教科
Oさん 戸塚中2年 471点
Kさん 戸塚中3年 465点
Oさん 戸塚中3年 454点
Mくん 戸塚中1年 441点
Wさん 戸塚中2年 440点
Tさん 戸塚中1年 438点
Tくん 戸塚中1年 438点
Oさん 戸塚中3年 435点
Kさん 戸塚中1年 426点

思ったより多くて疲れました(笑) うちの塾は学校は戸塚中限定、教えるのは私一人だけ、クラスも各学年一つだけ、各学年10名ちょいしかいないという超小規模零細塾です。それでもこの結果は驚きです。特に理科と社会は多すぎます。もちろんすばらしいことです! もっと私が疲れるように塾生の皆さん次も頑張りましょう。

中間テスト返却状況その2

 今日は金曜日で中1の授業がありました。前回に続き中間テストの結果を書いてもらいます。毎度のことですが戸塚中の定期テストと陸上部の大会がいつも時期が重なります。今回もテスト前で他の部活が停止期間になっても陸上部だけは部活を続けていました。さらにテストが終わってから大会があるのでその二日間は学校を休むことになります。なぜ陸上部だけ(厳密には水泳とかハンドボールも)他の部活と違う時期に大会を実施するのか、これは21世紀最大の謎です。今年の中1の塾生のうち陸上部が5名もいるのです。約半数です。だから書いているのです。

 さて、塾生にとっては初めての定期テストですが、私としては小学校のころからの普段のできで、ある程度の得点は予想していました。塾生たちは小学校の激甘のテストで90点とか100点を量産していたでしょうが、中学ではそんな点数は取れないよ、ということは何度となく話していました。が、実際に50点とか60点の答案も見て現実を知ることになったようです。それはそれで意味のあることです。中1になっても小学校みたいに平均が80も90もあるようなテストでは、あとあと苦労することになります。

 例年、最初のテストは英語の平均が一番高いというのは相場が決まっています。が、今年の中1は英語が一番ではありませんでした。かろうじて80は超えていますが、ひょっとしたら学校の平均に届いていないのではないかという点数です。英語を抑えて一番よかったのは3年生同様理科でした。理科・英語・社会・国語の塾生平均が80点を超えていました。ちなみに塾生の理科の平均は87点超で、当塾の3学年5教科すべての中で最も高い平均点でした。なぜ理科がこんなに高いのかは度々書いていますが、年度も替わったので近日中に触れたいと思います。数学はまあ小学校からの様子を見ているとほぼ想定内です。もっと悪いかもと思っていましたので、まずまず頑張ったのではないでしょうか。次回以降に期待です。

 なお、中1は中間テストが終わってから2名様から問い合わせがあり、1人は一度見学して即入塾を決定。もう1人は来週来ることになっています。この学年、5年生の時は4人しかいなくて結構寂しいクラスでしたが、ちょっとずつ増えてきて中1になってようやく10名を超えました。

 塾生の皆さんには小学校と中学校の違いを私が何度も話しているし、中学のテストに向けた勉強方法なども教えていきます。中3になってから塾に入る人は知らないようなことも中1のうちから教えていくわけです。早めに塾で勉強を始めるということはそれだけ有利ということです。

中間テスト 塾生の平均点(中1)
国語  80.3点
数学  68.8点
英語  83.6点
社会  82.6点
理科  87.4点
5科 402.7点

全員戸塚中生です。

中間テスト終了!

 やや間が空きましたが、今年度最初の中間テストが終了しました。中1にとっては初めての定期テストですが、小学校のころからテストの話はしていましたのである程度心の準備はできていたでしょう。また塾でも中2・中3と同等にテスト対策も行いました。今年の中学1年生は学力面ではまだまだこれからですが、勉強に対する姿勢はかなり真面目にできていると思います。

 英語のテストは昨年同様ラウンドシステムという謎の学習法のせいで、英語の文章どころか単語すら書くことはなく、書いたのはアルファベットと自分の名前だけです。あとは記号問題とリスニングです。川口市の公式発表はありませんが、今年で3年目のラウンドシステムははたして成果は現れているのでしょうか。私にはまったく成果を感じられませんが、もし目立った成果があるのなら早く発表してほしいものです。

 今日はその中学1年生の授業がありました。テストが終わってそうそうですが予定通りです。まずはテスト期間中渡していた通称テスト前ワークを回収ししばらく塾で預かります。付録と呼んでいるテスト形式の問題用紙も回収しました。あとは若干テストについて説明をしました。

 テスト対策と称して定期テストの過去問を塾生に解かせる塾は結構あると思いますが、当塾では一切行っていません。塾を始めて22年目ですがまったくないです。もちろん今回も1秒も行っていません。理由は何度か書いているとおりで、意味がない勉強法だと考えるからです。まともに書いたら1万文字くらいかかるので省略して書くならば、それが塾生のためだからです。

 仮に過去問を解いて同じ問題が出たとしてもそれが通用するのは定期テストだけです。それに一度通用すると次も次もと過去問をほしがり過去問さえやっておけばいいという考えになってしまいます。もし次のテストで過去問が出なかったら悲惨な結果が待っています。塾生には楽してほしくはありません。それに私は定期テストであっても将来の北辰や入試を意識して勉強させています。山を張ったような勉強は入試では通用しません。何が出題されてもいいように広い視野で勉強して欲しいと思います。だから直前の2~3日だけでなく2週間くらい前からテストに向けた学習をしています。

 実際は全員戸塚中生なので、2週間前というよりもテストが終わったその日から次のテストを意識しています。今日からはまさに期末に向けた勉強です。数学は指数を教えました。ちょっとずつ小学校の算数からは離れていきます。

 単純な指数は練習すれば暗算でもできるようになりますが、まちがいやすいのは負の数に指数がついたものです。とくに(   )がついたりつかなかったりで混乱指数200%です。1枚目の三つの数字の違いが分かりますか?

 1枚目の問題が理解できたところで、数学のセンスを試すために2枚目の問題を。この手の問題は指数の導入で毎年話すのですが、こちらの想定通りの答えを出してくれます。まさか同じ数字を2000個以上も書くわけにはいかないのでちょっと考えてもらいました。

 来週はテストが返却されます。点数も気になるところですが、大切なことは良かった悪かっただけに留まらず、次に生かすことです。これから先はそれの繰り返しです。怖いのは無関心です。自分の成績には責任を持って向かい合いましょう。

6年生頑張る

 今日は金曜日で6年生と中学1年生の授業がありました。6年生の算数はすでに小学校の内容が終わっているため復習です。中学でも必要な内容は特に時間をかけています。英語はいつものように小テストから。前回は時を表す修飾語を学習して少しだけ長い英文を練習しました。小テストもそんな内容から。

 小テストも24回目にして6年生の英語も最初に比べたらかなり上達してきました。第1回の小テストでは平均56点だったものが今回は88点です。もちろん内容は第1回の方が簡単なはずですが、塾生の皆さんもしっかり頑張っているようです。最初はどうなるかと思っていましたが、1年かけてじっくり学習してきた成果が少しは現れているでしょうか。

 今日は一般動詞でも自動詞の方と場所を表す表現を学習しました。6年生は準拠テキストを使わずに説明はすべて私が行っています。練習用のプリントも宿題もテストもすべて私が作っています。

 小学校では英語の授業はあっても書くことはほとんどないようなので、塾ではとにかく書いて覚えてもらいます。また上のプリントのように小学生にはやや長い文章の日本語訳も練習します。塾としての6年生の授業はあと2回です。先日確認したところ、多くの塾生がそのまま中学でも塾での勉強を継続するようです。3月からは数学の授業を始めます。希望者がいたら中学準備講座と並行して進めます。

 3月3日(金)には中学で使うワークを渡します。まずは通常使う用の6冊です。今までは算数と英語だけでしたが4月からは1日3時間の週2日に変わり社会と理科も学習します。テキストにはしっかり名前を書いて一足早く中学生としての気持ちを持って欲しいと思います。

業務連絡6選

 LINEで業務連絡をいたしましたが、すべての方に当てはまるわけではないので個別ではなく、旧タイムラインに掲載しました。ただこの旧タイムラインはもう見る人も減っているようなので、念のためこちらにも掲載しておきます。もちろん個別に連絡が必要な場合は直接いたします。

 文字数が多いので画像で。

 その④の高校準備講座は内部生だけが対象です。その③とその⑤およびその⑥については、外部生の方にも関連してくるので再度触れたいと思います。

漢検

 今日は今年度最後の漢検を実施しました。入試の得点として加算される三大検定として、英検・漢検・数検があります。どれも合格したからと言って劇的にポイントアップというわけではありませんが、ないよりはあった方がいいですし、合格に向けて勉強するのはいいことです。ただ、中3の後半はいろいろと忙しくなりますので、できれば早めに合格したいものですね。

 それにしても英検と数検はどんどん検定料が上がっているようです。ちょっと調べたら英検の準2級は会場によって違っていて複雑で分かりにくいのですが、最大だと7900円かかるようです。ちなみに漢検は準2級だと3500円で、塾(準会場)で受ける場合は2500円となります。英検と3倍も違いますね。漢検の3500円というのは個人受検(公開会場)の場合で、さらに電車での交通費もかかります。塾の方が楽でいいですね。

 以前は学校で英検や漢検を実施していたこともありましたが、いろいろあって今は戸塚中では行われていません。今回は、内申に間に合わない中3は受けていません。中2と中1それに6年生が受検しました。塾生が10名で、外部生(塾生のお友達)が4名の計14名です。準会場は最低10名の受検者が必要で、うちのように小さな塾では10名に届かないと実施を諦めなければなりませんが、うちの塾生は意外と熱心で毎年3回予定した日時に実施できています。

 中2といえば4級がちょうど該当する級になります。うちの塾生は4級と3級それに準2級を受検しました。中2のうちに準2級(高2くらい)に受かったらなかなかすごいですね。結果は20日に速報版が出て、正式なものは27日ごろにくると思います。次の漢検は半年後になります。

6年生英語小テスト

 今日は新年最初の6年生授業ということで毎年恒例の英単語テストを実施しました。予め出題リストは渡してあります。夏休み明けは単語の意味を書いてもらうものでしたが、今回は日本語の意味から英単語を書いてもらうものです。学校でも英語の授業は行っているとはいえ、まだまだ単語や文章を書くことはほとんどないようです。中学では単語を書けないと非常に困るのでこうやって塾で単語テストを行うようにしています。

 とはいえこの段階では必要な単語はそれほど多くはないので問題は昨年と同じものです。100問ありますのでちょこちょこっとテスト前に見ただけではまず書けないでしょう。book とか dog は書けても、interesting とか difficult は小学生には難しいと思います。しっかりと練習できるかどうかを見るテストでもあります。目標は70点、80行けば上出来、90行けばかなり優秀という感じです。

採点はまだ途中です。来週の授業の日に返却します。

6年生英語&中1

 今日は金曜日で6年生と中1の授業がありました。まずは6年生。授業開始前に前回の宿題を返却します。宿題も真剣に取り組んでもらうため毎回提出して私が添削します。やる気のないプリントは見る前に返して、もう出さなくていいと言われてしまいます。よってうちの塾の6年生は宿題もまじめに取り組んでいるようです。逆に言うと宿題を真面目にできなければうちの塾で学習を続けることは極めて困難です。

 前にこのブログを見ているという塾生からもっと写真とか増やした方がいいですよと忠告を受けましたので、6年生の画像を初投稿です。たしかに他の塾のブログを見ると生徒の写真を掲載しているところが多いようですが、私は普段から写真を撮るということに慣れていない(早い話が面倒くさい)ので文字中心になってしまいます。ただし今ままでもそうだったように、今後も個人が特定できないように画像はぼかして掲載します。まあ塾生の皆さんは分かると思いますが、それはそれで話のネタになっていいでしょう。

 塾生たちが一生懸命取り組んでいるのは小テストです。今日が第17回

 前回はいろいろな主語の文章を学習しましたのでその文章と単語を10問。間違いやすいguitarも大丈夫ですね。ちなみに今日は画像の生徒も含めて過去最高の8名が満点で平均も90点を楽々と超えました。20点とか30点とかが何人もいて満点は1人もいなかった第1回と比べたら雲泥の差です。これも先に書いたように宿題とか課題をまじめに取り組んでくるようにとの私からのプレッシャーのおかげでしょうか(笑)

 算数は教科書の内容がほぼ終了していますので今後は英語に時間をかけて、算数は復習中心になると思います。

 夜は中1の授業でした。今日は数学と歴史の授業を行いました。数学は図形に入っています。前回までに基本的なこと(用語とか記号の説明)を終わらせ今日は小学生でも少々学習しているはずの移動3種類。次回からは作図に入りたいと思います。歴史はまだまだ古代です。ほとんど入試には出ないところですが、学年末には必要ですので聖徳太子~奈良時代あたりを頑張って説明しました。地理よりは歴史の方が覚えることがはっきりしているので次のテストでも社会は期待して良いでしょうか。