テスト範囲出ましたね

 連休前に今年最初の定期テストの範囲が出たようです。戸塚中はここ数年1学期の中間テストは5月の中旬に行われており、通常なら2週間前に配られるテスト範囲が連休と重なるため連休前に渡されました。今年も中間テストは二日間に渡って実施されます。

 中1は英語がこのブログで何度も話題にしている教科書ということで、昨年同様記述はほとんどなさそうです。戸塚中生の英語力が心配です。教科書はあてにならないので塾で鍛えるしかありません。それは中2も中3も同じで文法は復習程度にしかでないもよう。では学校で何をやっているのかというと、出版社推奨のラウンドシステムで絵を並べ替えているようです。これ、入試には何の役にも立たない気がするのですが、私のような凡人には思いもつかないような効果があるのでしょう、たぶん。2年目とはいえ学校の先生も大変だと思います。

 中1の他の教科はというと、数学は加法・減法までで例年と同じです。塾ではほぼ範囲の内容は終わっていますが、まだまだ計算力がいまいちです。ここ数日は演習問題を増やして速く正確に解く練習をしています。社会は地理ですがものすごくページが少なく、これではテストが作れないからか都道府県が入っていました。まあ中1ですから都道府県名くらいは全部言えますよね。言えますよね。言えますよね。理科もそれほど広くなさそうです。というかどの教科もまだあまり授業をやっていないようで、最初のテストは簡単なものになりそうです。各教科90点くらいは目指してほしいものです。

 中2は英語はやはり謎の内容です。数学は第1章全部となっていますが、おそらく範囲は減るのではないかと見ています。減らさないで無理矢理終わらせるとおそらく学校の生徒はついていけないと思います。前半の計算はなんとかなっても、後半の文字式の利用はなかなか難しい内容です。塾では計算はもう終わっているので、あとは文字式の利用と中1の復習にも取り組む予定です。

 社会は2年生になったら地理になると1年の頃言われたそうですが、その先生が異動でいなくなり、結局歴史のままでした。塾ではすでに終わっているので範囲の最初から復習することになります。理科は1分野と2分野の同時進行です。これはまた珍しい事態です。1分野とか2分野というのは10年以上前に使用されていた教科書です。1年と3年は通常進行ですが、なぜか2年生の理科だけは2つの単元を進めています。近隣の塾にとってはこれは対応に困るでしょうね。他の中学とはまったく違うことをやっているわけです。普通の塾には5つも6つもいろいろな中学の生徒がいて、学校ごとに習っているところがバラバラだと教えるのも大変だと思います。うちの塾は全員戸塚中なのでその心配はナッシング。

 中3は英語は別にして、数学は2年生同様範囲の内容はすでに塾で学習済みです。2年生の内容も出題されるそうなので来週からは進めるのを止めて復習になります。社会はペリーあたりからロシア革命まで。年号で言うといやでござんすペリーさん(1853年)から、ロシア革命は生稲晃子(1917年)までの60年ちょいですが、中身はかなりの量です。ナウなヤングは生稲晃子といっても知らないと思いますが、元アイドル(おニャン子クラブ)で、近々選挙に出ると噂になっている人です。私は中学の頃ロシア革命=生稲晃子と覚えていました(笑)。あとで聞いたら結構同じ覚え方をしている人がいました。

 ということで来週は連休もありますが、テスト対策授業が中心になります。塾生の皆さんにはすでに話しているとおり提出物等は早めに終わらせるようにしてください。

20分の19

 学校が始まって1週間が経ちました。小学校は割と早めに授業が始まっているようですが、中学の方は今週いっぱいは授業らしい授業はないようです。今年の戸塚中1年生は全部で7クラスになりました。これで、中3は6クラス、中2と中1は7クラスということに。

 以前はずっと8クラスありましたが、ここにも少子化の影響でしょうか。若干減少気味です。それでも7クラスは中学としてはかなり多い方だと思います。

 塾生全員に新しいクラスが何組だったかを聞きました。1年生は全クラスにうちの塾生が分かれました。2年生は1クラスだけ空白に。3年生は1年生同様全クラスにうちの塾生が。ということで、3学年で20クラス中19クラスにうちの塾生が在籍することになりました。

 いろいろなクラスに塾生がいた方が何かと都合がいいです。授業の進め方やテスト範囲など全クラス同時に伝えられるとは限りません。たとえばテスト直前に重要な伝達事項があるクラスでは金曜日に伝えられて、他のクラスは翌週の月曜とか火曜ということもあります。が、先に伝えられたクラスの塾生からの情報でまだ伝わっていないクラスにも情報を共有することができます。

 年間の予定も少しずつ分かってきました。今年は中3の修学旅行は6月に実施の予定です。一昨年は残念ながら中止、昨年は6月の予定が10月に延期になりさらに延期で11月。今年は無事に行われるといいですね。また、中2の水上は今年も日帰りのようです。

 テストの日程も分かりました。今年度も中間テスト・期末テストとも二日間です。最初の中間テストは5月19日と20日。中1にとってはあと1ヶ月ちょっとで中間テストです。まあ最初のテストは範囲も狭いし何を勉強していいのか分からない、というのもあると思います。結果についてはそれほど気にすることはないでしょう。2学期あたりから徐々に実力が反映されるようになります。塾でも徐々にテストの話をしていきたいと思います。

6年生ラスト授業

 今日(3月23日)は水曜日で新中1と新中3の授業の日でした。新中1は今日が小学校の卒業式で、塾は卒業式後の授業となりました。とある生徒からは、卒業式だから友達数人で遊びに行って塾を休むかも知れないという話を事前の三者面談で聞いていており、できれば予定を変更するようにとその面談で話していました。保護者の方も私の意見に賛成だったようで、友達数人との話し合いの結果塾を優先することにしたようです。個別の塾だったら、遊びに行っても授業を他の日に変更できるでしょうが、うちは集団指導なのでそれは無理です。保護者の方のご協力もあり、本人たちも塾と友達との遊びのどちらが重要か考えて塾を選んだのでしょう。中学生になる前に少し成長しましたね。この生徒も含めて全員出席しました。さすがうちの塾生です。

 しかし、個別指導塾の振替制度。生徒側からしたら大変便利な制度ですがこれは塾にとってはものすごく負担になると思います。講師は授業があると思って塾に来ているのに、突然休みになって授業が消えたらその日の給料はどうなるのでしょうか。まさか無給というわけにも行かないでしょうから教室からは一定額の補償はあるでしょう。こういうこともあるから振替は月に1回までとか回数制限があるところが多いようです。よく考えたら個別と言っても1対1の個別ではなく、1対2とか1対3を個別と言っているところが多いから、それだと1人休んでも授業はできますね。

 さて、新中1ですがこの時間(夕方)に授業を行うのは今日が最後です。来週は春休みでその翌週からは正真正銘の中学生としての時間割りになります。すでに中学生用のテキスト6冊は渡しています。残り5冊は塾で預かっておきます。必要なときに渡します。

 まずは数学の授業から。今日は3回目で、絶対値とか不等号の問題に取り組みました。最初は間違いやすいけど、一度解けば理解できる内容です。

1.絶対値が1000未満の整数はいくつありますか?
2.絶対値が2.2以上10.5以下の整数はいくつありますか?

 こういう問題です。予定通りキリのいいところまで終わりました。次回からは計算に入ります。何度か書いているようにこの学年の算数は得意でない生徒が多いので、説明を慎重にして問題演習を多めにしたいと考えています。

 後半は英語の授業。まずはいつものように小テストです。

今回の小テストは今までの復習的な内容です。

小テスト後は英語の授業ですが、こちらはすでにキリのいいところまで終わっているので復習の意味を込めて、さらには新しい教科書になって中学生でもよく分かっていない生徒が多い内容の問題を作って配りました。1つは疑問文に対する答えかた。要は代名詞の使い分けです。もう1つは否定文の作りかた。

 いまだにPDFファイルの上げ方がよく分からないのですが、ちゃんと表示されているでしょうか。いまのところ、be動詞3種類と一般動詞(原形のみ)とcanの文章については否定文と疑問文の作り方まで終えています。否定文なんかbe動詞とcanはnotを入れるだけと覚えてよいのですが、面倒なことにis not / are not / am not とは言っても、can not とは言わないらしいのでその当たり補足説明をしなければなりません。ただ私はネイティブではないので本当に言わないのか、通じないのかまでは分かりません。

 よくある英語のネタ話で、Call me taxi. というのがありますが、これも文法的には間違っていても実際には通じるそうです。日本人はアメリカ人より英文法に細かくこだわっているような気もしますが、文法を無視したら学問にならないので、それはそれとしてしっかりと文法を教えていきたいと思います。

 ということで次回からは中学生です。しばらくは英語と数学が中心ですが、4月中に社会と理科も始めます。

数学スタート!

 今日は水曜日で夕方には6年生で夜は中2の授業がありました。

 6年生の授業はまだ夕方ですが、塾としては新中学1年生扱いです。すでに全員に中1用のワークを6冊渡しています。中1で使うテキストはあと5冊ありますが、さすがに重すぎるので残りの5冊は各自記名後塾で預かることにしています。必要なときに渡します。

 予告通り数学の授業をスタートしました。本当は先週からの予定でしたが、欠席がいたため1週伸ばしました。欠席がいたら伸ばすというのは事前に話していたとおりです。なお、通常授業では1名の欠席で授業を変更することはありませんが、今回は数学として最初の授業だったための措置です。

 この学年は2月いっぱい、つまり小学校で塾を終了する生徒が3名いました。うち2名は部活の関係で他の中学に進学するということです。3月になるとすぐに新しく3名が入塾しました。普段なら見学してから入塾する方が多いのですが3名とも見学せずに最初から入塾するつもりだったそうです。よって今年も中学準備講座は実施しません。当塾で学習したい方は通常クラスで元々いる生徒と一緒に勉強することになります。おそらく英語の差は大きいと思います。なお、現在残る席は1名分だけです。

 塾としては23期生となるこの学年、今までにないくらい綾瀬色が強くなっています。綾瀬小6年生は2クラスしかありません。女子は30数名だと思いますが、そのうち10名がうちの塾に来ています。戸塚中の学区には40くらい塾があるはずなのに異常なほどの占有率です。うちの塾の目の前には東小があるので、東小の生徒が集まるのなら分かりますが、塾からまあまあ離れていて、広告も出していないのになぜか綾瀬小には知名度が高いようです。これもすべて塾生や保護者の方の口コミのおかげです。私は何もしていません。

 まあ、友達が通っているからということで来てくれているのでしょう。このうち何人が高校入試まで残っているのかは分かりません。私としては全員残って欲しいので、塾生や保護者の皆様に納得してもらえるような授業を行っていこうと思います。

 ただこの学年、5年生の時にも6年生の時にも言いましたが学力的にはお世辞にも褒められるものではありません。一つ上の学年も小学生の時は算数も英語も問題ありでしたが、さらに輪をかけてこの学年は問題ありです。今までの学年以上にじっくりと教えていく必要がありそうです。特に数学は注意深く塾生の理解度を見ていきたいと思います。

 まあ、私の教え方がへっぽこで信用できないのなら、これだけの生徒がそのまま中学でも継続することはなかったでしょうから、その期待に応えられるようにしたいと思います。まずは2ヶ月後の中間テストがあります。生徒たちは最初のテストということで意識するでしょうが、私としてはもっと長期的に考えています。最初のテストの順位がどうのこうのというよりも、勉強する習慣をしっかりとつけさせたいと考えています。

 数学の最初の授業。数学に入るということで新鮮だったのでしょうか、皆さん真剣に聞いて真剣にノートをとっているようでした。3月中にあと2回数学の授業があります。まだ計算には入らず、じっくりと数学の基本を覚えさせる予定です。4月になって正真正銘の中学生になったら計算も数多くこなしてもらいます。理科社会も徐々に始めます。当塾では中1の1学期から塾生全員が理科社会を学習します。先日書いた理科社会でやたらと塾生の成績が良いのは中1のこの時期から学習しているからでしょう。学校でも当然習っているでしょうが、学校だけでは足りないというのが結果としてはっきりと表れています。

小学6年生英単語テスト分析

正解率の高かった単語(日本語で書きます 皆さん英単語に直せますか?)


友だち
男の子
歌手
部屋


サッカー
ピアノ
自転車
地図
新しい
古い
行く

以上14個は正解率100%(17名中17名正解)でした。単語によっては複数候補があるものもありますが、予めリストを渡してあるのでその単語で書けばOKです。

つづいて正解率94.1%(17名中16名正解)こちらも14個。


兄・弟
先生
女性
男性
学校
太陽
音楽
大きい
長い
うれしい
走る
開ける
手伝う

続いて正解率80%台だったのは(17名中14名ないし15名正解)

祖父
生徒

医者
公園

テニス
バス
小さい
寒い
暑い
読む
使う
選手
ドア

来る

ここまでは正解率が高い単語。逆に正解率が低いのは

【正解率 47.1%】

ギター
ボート
簡単な
洗う

【正解率 41.2%】
地球

うで時計
アルバム
おもしろい
掃除する

【正解率 35.3%】
飛行機
話す

【正解率 29.4%】

写真

【正解率 17.6%】
書く

【正解率 5.9%】
難しい

 ということで、塾生にとっていちばん難しかった単語はそのまま「難しい」でした。正解率5.9%とは早い話一人しか正解していないということです。他の生徒も頑張って覚えた形跡はありましたが、微妙にまちがえていました。中学生以上では書けて当然のこれらの単語も小学生には大変なようです。ただ学校であまり書かないようなので、今の時期に書けるのは明らかに有利です。

 このテストは現時点での意識付けの意味があります。少しでも単語を覚えようという気になってくれたらそれでいいのです。中学で文法や読解問題、リスニング問題に取り組む際に単語を知らなければ話になりません。日本語で言えば、ひらがな・カタカナ・漢字が読めない、書けないのと同じです。

 その点今年の6年生も現段階ではまずまずの状態だと言えるでしょう。今までの生徒と比べた感じでも今回のテストで60点以上取れていれば現時点としては合格点です。ただし59点以下ですとどなたも行けません。

 と分かる人には分かる80年代の名セリフ(クイズ100人に聞きました)は軽くスルーしてもらって、59点以下の人はもう少し頑張りましょう。

 英語は現在複数形の基本的な内容を学習しています。3月まではもう少し進みます。かなり進んだ状態で中1になれるので、英語の時間を理科や社会にあてることができます。うちの塾生が中1から理科・社会が得意教科になっているのは小学校時に英語が進んでいるということも一つの要因です。

小学6年生英単語テスト

 先週の水曜日(1月12日)6年生を対象に英単語テストを実施しました。冬休み中にリストを渡し、その中から出題するというものです。単語は全部で100個。基本的な単語で6年生としてはよく使うものにしました。名詞が大半で、形容詞と一般動詞は20問ずつです。

 夏休み明けには意味を答えさせる形式だったのが今回は単語を書くものです。塾生に聞いても学校では英語の授業はやるけど、単語を書いたり文法の説明を受けたりすることはほとんどないとのこと。ご存じのように現在の中1から英語の教科書はかなり難しくなっており、その内容には賛否両論ありますが(はっきり言うと否が大半)少なくともあと3年は今の教科書で勉強することになります。

 そうなると、中学に入る時点である程度の英語力はあったほうがいいでしょう。4技能と言われますが、高校入試を考えた場合、やはり読み書きを重視しなければなりません。いくら話せても単語が書けなければ入試問題は解けません。ということで小学生のうちから少しでも英語が書けるようにと単語テストを実施しています。

 一応想定していた平均点は60点です。うちの塾は入塾の際に学力による選別がないため、年によっては勉強が苦手な生徒が多くなる場合もあります。今年の6年生も4月には私からかなりダメ出しをくらっていました。半年以上たってかなりまともになってきました。それでも細かいミスまで見逃さない私が採点すると平均は60くらいかなと。80点取れれば上出来だとも話しました。これは普段の小テストの出来から3~4名くらいかなとの想定です。

 テスト実施後即採点し、採点後念のため2回ほど見直しました(見直しでミスを3か所発見)どの単語が書けてどの単語が書けていないかを知りたいので100問すべての正誤をパソコンに入力しました(計1700問分)。前もって、私の血圧が上がるような文字で書かないようにと念を押していたため、ミミズが這ったような文字はいませんでした。おかげで割とスムーズに採点できました。

 その結果満点は残念ながら0名でしたが、90点台が4名 80点台が2名で 私の想定を上回る6名が優秀ラインを上回りました。また全体の平均点は73.0点で、こちらも私の想定を上回っていました。平均点が想定以上ということは英語が好きな生徒はもちろん、苦手な生徒たちも頑張ってくれたことを意味します。苦手な生徒で1桁とか10点台が何人もいると平均が一気に下がります。

99点 Sさん(戸塚南小)
98点 Sさん(戸塚東小)
95点 Iさん(戸塚綾瀬小)
93点 Wさん(戸塚綾瀬小)
88点 Oさん(戸塚綾瀬小)
80点 Iくん(戸塚綾瀬小)

以上6名はよく頑張りました。以下得点だけ。

79点
75点
74点
74点
65点
64点
64点
60点
49点
48点
36点

平均73点 

 100個もあったから大変だったと思いますが、またやりたいです! と意欲的な生徒が結構いてなかなか頼もしくなってきました。私も頑張って基礎から教えた甲斐がありました。せっかく正解率を出したので次の投稿で触れてみたいと思います。

プレゼント

 当塾は中学3年生のみ冬期講習を実施しており、その他の学年は通常時間割で授業を行っています。年末年始はお休みにしているため今週で中2までの今年の授業はおしまいです。毎年その年の最後の授業日にささやかな差し入れを。学年によって最終日は違います。小5は先週の金曜日、小6は今週の水曜日、中1は今週の金曜日、そして中2は今日土曜日です。

今年はこれ!

中学3年生は冬期講習があるため27日となりますが、小5~中3の全塾生に。毎週塾で頑張っている塾生の皆さんに私からのプレゼントです。

さらに中学3年生には別のプレゼントを急遽渡すことにしました。

中3には特別に

 塾生の皆さんには冬期講習のテキストとは別に、自主的に勉強するようにテキストを10冊渡しました。すべて埼玉県の公立入試用に作られたものです。直接書き込んでもいいし、何度も解くつもりならノートに書くのもいいでしょう。ただ、数学の計算はテキストの狭いスペースに書くのではなくノートに書いてほしいと思います。

 ところがノートを持っていない生徒がちらほらと見られます。そこで画像のノートです。塾には以前まとめ買いしたノートが大量にあります。おそらく1000冊以上あります。適時塾生に渡しています。私はいつも塾では「ノートはぜいたくに」と話しています。数学の途中式でも、暗記のための殴り書きでも、小さいスペースに細々と書くのではなくノートに堂々と書くべきです。小さいと間違いにすら気づきません。勉強用にノートが欲しいのならいくらでもあげますよ。ということで全員に10冊ずつプレゼントです。いっぱい書いて覚えてください。

 最近は選択問題用に難しめの問題に取り組んでいますが、塾生に説明するために実際に私も解いています。数学の問題など1問で1ページ使うこともあります。ノートを使うことをためらわないで欲しいと思います。

ノートはぜいたくに  罫線など無視です(笑)

塾生に限らず、中学生・高校生の皆さんにはノートは細々と書くのではなく、ダイナミックにぜいたくに書いて欲しいと思います。

久しぶりの小6英語

 今日は水曜日で夕方は6年生の授業でした。先週は綾瀬小の修学旅行で半分以上が欠席。その前は中学生のテスト対策で6年生はお休み。ということで全員そろっての英語は3週間ぶりです。ちなみに綾瀬小のいなかった先週は先には進まないと宣言していましたので、ワークに載っているリスニング問題を解きました。

 現在6年生の英語はbe動詞が終了し一般動詞を学習しています。もちろん6年生ですから複雑な英文は扱いません。まずは単純なSVOの3文型です(文型のことばは出しません)要は他動詞の文章からです(他動詞ということばも出しません)。これで何となく英文の作り方を分からせたら徐々に副詞句を含む文章や自動詞の学習も始めます。

今日の小テスト

 4月から始めた小テストも22回目になりました。これは前もって問題のリストを渡しています。したがって家でしっかりと練習してくれば正解率(得点)5割以下ということはありえないのですが、今日は得点が5割に届かなかった生徒が5名いました。いくら塾で習っているとはいっても、これでは中1の前半までしか通用しなくなりますよ。

 一方しっかり家で練習してきている生徒は満点、もしくは満点に近い得点をとれています。現在(第22回)までに満点の回数が多い生徒は

Oさん(綾瀬小)  13回
Yさん(戸塚北小) 11回
Sさん(戸塚南小) 10回
Aさん(綾瀬小)   7回
Iくん(綾瀬小)   7回
Wさん(綾瀬小)   7回
Sさん(戸塚東小)  6回
         以下 略

となっております。6年生にありがちな大文字小文字の間違いや、ピリオド忘れでも容赦なく減点するので算数のように満点の連続というのはなかなか難しいようですが、6年生のうちにこういう細かいミスをなくしておけば中学になってから困らないでしょう。ただでさえ今年から中学の教科書は難しくなっています。小学生のうちになるべく基本は身につけたいものです。

画像作成兼画像を貼るテスト

 今日は前置詞を伴う表現を少々学習しました。英文は難しいので今日は日本語訳のみです。普段塾でどういうこと勉強しているのかなかなか家で話さない生徒もいると思うので、プリントを2枚掲載しました。学校よりも文法の理解や「書くこと」を意識した授業になっていると思います。

6年生英語

 今日は水曜日で夕方は6年生の授業で、夜は中学2年生でした。

 6年生は現在4つの小学校の生徒が在籍しています。中学は戸塚中に限定していますが、小学生は戸塚中に進学予定の生徒が対象です。今年は、戸塚綾瀬小・東小・北小・南小(塾生の多い順)の6年生が通っています。

 さすがに4つの小学校となると進度はバラバラです。算数は綾瀬小だけずば抜けて遅いのですが、それでも例年の6年生で考えるとこれが普通です。他の3小学校が速すぎてすでに3学期の内容に入っています。この3小学校はまもなく教科書の内容は終わりそうですが、1月~3月はずっと復習になるのでしょうか。 それとも他の教科に変わるのでしょうか。そのあたりはまだ分かりません。

 塾としては算数は学校に合わせることはやめて、こちらのペースで進んでいきます。すでに習っているからできるのかというと決してそうではありません。よって学校では先に進んでいる生徒も塾で再確認となりちょうどいいようです。

 英語は順調に進んでいます。コロナで2ヶ月ほど塾を休みにしたため、9月から英語を開始した昨年度と比べて、今年は4月からスタートしており例年より多くの内容を学習できそうです。またあとで触れると思いますが、今年から川口市の教育委員会の鶴の一声で始まった5ラウンドシステムの惨状(あえてこう書きます)を見るにつけ、小学生のうちから英語は文法をしっかり教えた方がいいと思いました。

 表向きでは、この5ラウンドシステムは非常に画期的で英語の学力アップに効果的である、ということになっています。が、実際はとてもそうは見えません。一番基礎を学ぶはずの中1の教科書から構成は支離滅裂。何度も教科書を行ったり来たりしてどれくらいの効果があるのかは甚だ疑問です。おそらく教えている学校の先生も相当苦労しているのではないかと思います。本当に効果があるのなら以前の100マス計算のように全国的に広がってもよさそうですが、そういう兆しは今のところ見えません。これを取り入れているのは主に光村の教科書ですが、そもそも英語で光村を使っているのは少数派です。埼玉でもごく一部です。

 ためしに5ラウンドシステムで検索しても、出てくるのは光村の宣伝記事とすでに取り入れた横浜と熊谷の中学の記事がほとんどで、2021年度新たに始めてこれは効果的だ!的な内容はいまのところ見当たりません。

 とにかく今の教科書は文法を教えるには不向きなので、うちの塾では小学生のうちにある程度基本的な文法は教えるという方針でいきたいと思います。

小6英語

 今日は水曜日で夕方は6年生の授業がありました。いつものように宿題を回収して小テストを行います。何度か書いているように今の中学生の教科書は問題大ありなので、小学生のうちにできるだけ文法を教えたいと考えています。中学の教科書が難しくなったのは私だけでなくいろいろな塾の先生が発している通りです。ただ難しくなっただけならまだしも、学校ではその難しくなった内容をほとんど解説されない(特に中1の1学期)のが1つ目の問題。もう1つの問題は、この教科書は小学校と同じ出版社で小学校用の教科書をきちんと履修したことを前提として作られています。

 ここまで書けばお分かりかと思いますが、そもそもその前提から成り立っていないのです。5年生くらいから学校でも本格的に英語を学ぶようですが、塾生に聞いても何を学習しているのかいまいち分かっていないようで、5年生どころか6年生でもほとんど書くことはなく、もちろん文法の説明もないとのこと。これでは中学の教科書を理解できるわけがありません。

 掛け算九九ができないのに因数分解や二次方程式を解けと言っているようなものです。中1の英語の教科書はそれくらい無茶な作りということです。中1に限らず中2の教科書の構成も突っ込みどころ満載で、わざと作っているのかと思えるほど一貫性がありません。鳴り物入りでスタートした川口市のラウンドシステムに期待するしかありませんが、始まってまだ半年。その効果が分かるのは1年後でしょうか2年後でしょうか。その時になってやっぱりうまくいきませんでした、と言われても困るので塾生には小学生のうちからしっかり英語を教えていきます。

 とはいえ習いたての6年生にいきなり難しいことを教えても理解不能でしょうから、順序だてて少しずつ教えていきます。そんなにハイレベルなことを教えているわけではありません。

ちなみに今日の小テスト

ファイルのアップロードのしかたが分からなくなったのでうまく出ているか分かりませんが、ご覧のように基本的な事柄です。hospital のミスが何人かいました。

Aさん(戸塚綾瀬小)
Sさん(戸塚東小)
Nさん(戸塚綾瀬小)
Yさん(戸塚北小)

以上4名がお見事満点でした! 平均点は100点満点に換算して86点。最近は毎回このくらいの平均点で推移しています。第1回の平均点が66点だったことに比べるとずいぶんと進歩しました。

せっかくなのでここまで(第15回)の平均点のBEST6を発表します。

Oさん(戸塚綾瀬小) 97.4点
Sさん(戸塚南小)  93.6点
Aさん(戸塚綾瀬小) 93.3点
Iくん(戸塚綾瀬小) 93.2点
Yさん(戸塚北小)  91.5点
Sさん(戸塚東小)  91.3点

ここまでが平均点90点超です。現在6年生は4つの小学校から塾生が通っていますが、見事に4つとも登場しましたね。参考までに全答案の平均点は82.3点です。今日は人称代名詞以外の語が主語になる文章を学習しました。be動詞はまもなく終了し、一般動詞に入ります。