うちの塾は2002年にスタートし今年で区切りの20年目です。何度も書いているように戸塚中の近辺(東川口~戸塚安行)は塾の数がものすごく多くだいぶ前に数えたときでも40くらいありました。ただ激戦区だけあって入れ替わりも激しく、うちの塾ができた2002年に存在していた塾で今も続いている塾はかなり少なくなりました。いつのまにか当塾も地域では古参の域に達したようです。
塾は場所さえあれば、必要な備品は限られています。机・椅子にホワイトボードあとは教材とコピー機があれば始められると思います。今では必要不可欠なパソコンも2002年当時はまだ置いていませんでした。文書や問題はすべて東芝のワープロで作っていたのです。何年も運営していくにつて徐々に必要なものもそろえていきました。なかには買う必要がなかったと思えるものもありますが、それはまあご愛敬です。
個人塾とはいえ当塾は結構な枚数のプリントを渡すのでコピー機も必需品です。最初はネットで調べてカウンター料金が安そうな代理店にお願いしました。リース期間が終了してもつき合いでずっと続け、他のメーカーから営業に来られても話を聞くまでもなくお断りしていました。10数年経過しコピー機もガタが来たので2代目も同じ代理店さんにお願いしました。
しかし井の中の蛙というか、20年もたつうちにカウンター料金の相場が激下がりしていることを知らなかったのです。先月見えられた別の代理店の方の話によると20年前のカウンター料金で契約している会社はほとんどないとのこと。見積もりをしてもらったら、50%どころか70%以上お安くできるということで、2代目もそろそろ修理用の部品がなくなってきたと聞いていたので3代目は新しい代理店にお願いすることにしました。
2代目は機械代を一括で払いリースは組まなかったのですが、3代目はさすがにスペックもあがっていて一括で払える代金ではありません。ということで5年リースを組むことにしました。これで少なくともあと5年は頑張って塾を続けなければなりません。
当塾3代目のコピー機
前のと違いすべてタッチパネル方式です。まだ扱いに慣れていなくて数十枚ミスをしていますが、カウンター料金がだいぶ下がったのでショックは小さいです。普通のオフィスにあるようなコピー機で、おそらく私は機能の10分の1も使いこなせないと思いますが、まあ気分も新たに頑張りたいと思います。
うちの塾で1時間当たりのコピー枚数が一番多いのは6年生だと思います。5年生はほとんどプリントは配りません。中学生もテスト前にはプリントも増えますが普段はワークがメインです。6年生の場合算数はワークを2冊持たせていますが、英語はなかなか使えるテキストがないので1年間すべて私がパソコンで問題を作って印刷して渡しています。授業のたびに、小テスト・宿題・次回のテストの課題・当日習った英文の練習プリントを作って渡します。しかもうちの塾では6年生の人数が一番多いのでプリントの枚数も余計に増えます。問題の他にも全塾生に塾からの連絡事項などをプリントにして渡しているためやはりコピー機は必要です。