2025開始

 今日から2025年の授業がスタートしました。中3は冬期講習の後半戦です。中1と中2は冬期講習は実施せずに冬休み中も通常の曜日で授業を行っているため今日は中2の授業日となりました。

 中3の冬期講習は3年間の総復習として問題を解きまくります。むやみやたらに解くのではなくて公立高校入試に照準を合わせています。

 中2は3学期の授業を意識した内容となっています。今日は社会(歴史)と英語を行いました。歴史は江戸時代の後半です。塾生は社会の塾用テキストとして地理と歴史を2冊ずつ計4冊持っています。それを使って説明し問題演習を行います。以前は社会も板書していましたが時間がかかりすぎるため、解説が多めな教材を使用し大事な部分に絞って説明していきます。

 教材だけあっても中学生にはどこが重要でどこがそれほど重要でないのか分からないと思います。(全部重要だと思う生徒も結構います)それをこちらで選別して覚えるべきところはしっかり覚えてもらいます。塾生の理科社会の成績がよろしいのはこのあたりの普段の授業が影響しているのだと思います。

 歴史の用語の中で蘭学という言葉が出てきました。ここで若干脱線し質問タイム。漢字1文字で表す国名シリーズです。蘭学の蘭はオランダのことですが、次の漢字1文字はどの国を表すでしょうか? 家族の帰省やクラブチームで遅れる生徒がいるためこのとき塾にいた人数である11問を出題してみました。 皆さんもお考え下さい。

 ① 米  ⑥ 豪
 ② 加  ⑦ 伊
 ③ 英  ⑧ 印
 ④ 仏  ⑨ 独
 ⑤ 越  ⑩ 墨
      ⑪ 露

 座席順に自信のある番号から答えてもらいました。明治以降の歴史を習うといろいろと出てきますが、この時点では歴史用語としては一つも登場していません。が、ニュースなどで目にすることもあるでしょう。予想通り①③④⑧あたりはすぐに正解し、他のも徐々に正解できましたが、⑤と⑩はその場にいた全員の力をもってしても誰も分かりませんでした。

正解はこちら!

 

また小テストも再開しています。

気づけば英語の小テストはもう111回もやっているのですね。おそらく6年生からの通算だと思います。

まだ2025年というのに実感がありませんが(令和7年はさらに)、歴史的に言うと治安維持法、普通選挙法が制定されてから100年目にあたります。また2025という数字自体は45の2乗にあたります。45というのは1から9までの自然数の和です。

 ということはちょっと式変形すると
 2025
=45×45
=(1+2+3+4+5+6+7+8+9)×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

これが何を意味するかというと、かけ算九九の1の段から9の段までの答えすべての和ということになります。つまり九九に出てくる81個の答えの和が2025になるということです。今式変形をしながら気づいてしまいました。

また、勉強とは全く関係ありませんが昭和で言うと昭和100年ですね。このあたりはテレビなどでよく特集しているので目にされた方も多いでしょう。