中学生の社会(地理)で時差の問題がありました。ある地点Aから外国のB地点まで飛行機で8時間かけて移動したとき到着した現地の時刻は何月何日の何時ですか? というよくある問題です。出発したのが7月1日で到着するのが時差の関係で日付が前日になるのですが、そこで6月31日と書いてしまった生徒が・・・ せっかく考え方も計算もあっていたのに残念。問題集の問題ですが、入試ではこういうところで悩まなくていいようにもっと普通の日にち(10日とか15日とか)で出題されると思います。でもまあ中学生なら大の月、小の月の知識は持っていた方がいいでしょう。
タイトルの、にしむくさむらいは小の月(30日以下の月)の覚え方でおなじみのフレーズです。説明するのも野暮ですがにしむくさむらい=西向く侍 数字をあてはめると「2・4・6・9・11」です。なんでさむらいが11なのかは各自お調べくださいませ。ちょっと画像に書いてありますね。
ちなみに、ホワイトボードは授業終了後すぐに消さないでこのように放置していることが結構あります。他の学年の生徒が見て興味を示します。上の学年だと、あ~こういうの習ったなと復習になるし、下の学年だと将来自分たちが習う内容に触れることができます。