中間テスト返却状況1

 中間テストの結果がボチボチそろってきました。今日(5月27日)時点での中学1年生の結果を簡単にまとめておきます。なお現時点では学校の平均点は不明です。塾としては23期生になるこの学年の最初の定期テストです。小学校の頃は、算数も英語も私から結構ダメ出しをされていてちょっと心配だったのですが、はたしてどうなのでしょう。

 中1はすでに全員判明済みで今後得点の修正や誤記入がなければ下記の通りとなります。年度替わりなので念のための注釈ですが、当塾は全員戸塚中生で塾生全員が5教科学習をしています。(教えるのはすべて塾長である私)人数は教室の広さの関係でどの学年も10数名です。今年の中1は3学年の中では一番多いです。

 塾生(中1)の平均点

国語  87.5点
数学  87.2点
英語  85.8点
社会  90.2点
理科  88.1点

5科 438.8点

平均点も違うでしょうから単純に比較はできませんが、昨年の中1平均(420点台)を10点以上上回りました。先ほど5教科学習していると書きましたが、今回の中間テストに関しては英語と国語は集団授業としては1秒も学習していません。なぜならこの2教科はほとんど学校で扱ったプリントやワークから出題されるからです。よって、個人で学習する時間や、塾の問題が早く終わってから各々取り組んでもらうことにしました。

そのぶん数学や理科や社会に時間をかけることができました。とくにこの学年は数学が苦手な生徒が多いので基本的な問題を繰り返した結果まずまずの得点を取ることができたようでです。理科と社会に関しては、うちの塾の伝統を踏襲してくれそうですね。平均点でこの得点は驚異的です。理科も社会も10名以上の塾生が90点以上となりました。つまり半数以上の生徒が90点クリアということです。

 5科では450点以上が6名、うち3名が470点以上。中1全体の中央値は447点でした。ただやはり最初のテストということで、範囲も狭いし問題は易しめです。次からだんだんと難しくなれば塾生の平均も400点は簡単に割り込むでしょう。それは別に構わないのですが、個人で考えた場合にできるだけ苦手教科を作らないようにしてほしいと思います。

 英語は特別にテスト対策は行いませんでしたが、普段の授業では地道に文法と語彙と読解問題に力を入れていきます。将来の北辰と入試を考えてのものです。