テスト範囲第1号

 2学期が始まってまだひと月もたっていませんが、中2は早くもテスト範囲が配られたようです。ちなみに予定通りなら戸塚中の中間テストは10月の13日と14日。1学期同様2日間にわたって行われます。

 今日早速その範囲表を見せてもらいました。範囲表を見るまでもなく塾の授業時には毎回学校の進度をチェックしており、その際に学校の先生からなんとなくの範囲は言われています。それをちゃんと聞いている生徒は塾で報告してくれます。よってだいたいの範囲は分かってはいるのですが、範囲が出ると生徒の皆さんも勉強しようという気が高まることでしょう。そういう面では中2の先生は早く配ってくれて大変喜ばしいことです。

 ただ早すぎると範囲の変更ということもありえます。今日見た感じでは数学は学校の授業で言われたのと違う範囲になっており、英語は教科書とワークで範囲がずれており、国語は習っていない内容が範囲に入っているとのこと。まあこのあたりは徐々に訂正されるでしょうから、その時に対応すればいいだけの話です。学校の先生の話はしっかりと聞くようにしてください。

 塾の授業はというと、普段あまり扱わない国語は別にして数学はすでに範囲の内容は終わっています。社会も理科も終わっています。あとはラウンドシステムを採用している英語に関しては学校に合わせるのが不可能ですが、文法だけは確実に教えていきたいと思います。よってほとんどの教科はテスト範囲が終わっており、今後は範囲の最初から確認になります。あとは範囲の訂正があった場合にはそれに対応して授業を行う予定です。塾生(中2)の皆さんも中学生活も折り返し地点まで来ました。今さらテスト勉強のことをとやかく言わなくもいいでしょう。 

 最近中3のことを話題にする機会が多かったのですが、実は塾生全体としては学年平均との比較でも中3より中2の方がよかったりします。この学年は半数が小学校クラスからの継続組で、残りの半数は中学に上がってからの入塾です。一番新しい生徒でもすでに半年以上塾に来ており塾での勉強のしかたも分かっているでしょう。特に途中から入塾した生徒は塾で勉強すれば定期テストで結果が残せることを経験上理解しているはずです。

 中間テストが終われば1ヶ月後にはすぐに期末テストという過密日程です。いまのうちから準備をしておきましょう。

国語もやります

 当塾の中学生の通常授業は英語・数学・理科・社会の4教科です。それは費用のご案内にも記載してあります。塾を始めたころは英数国理の4教科でした。社会はほとんど暗記だから自分でできるだろうと思って授業に入れていなかったのです。

 が、この考えがまったく見当違いであることはほどなくして分かりました。暗記科目とはいえどこを暗記していいのか分からないようなのです。さすがにあの分厚い教科書を全部暗記できるような人はいないでしょう。ということで、社会(地理・歴史・公民)という科目のなかでも大事な部分を教えるために国語に代えて授業に組み込んだ次第です。

 国語はどちらかというと普段の学校の授業で言われたこと、渡されたプリントから定期テストは出題されることが多く塾でいろいろと教える必要もなさそうです。ただし定期テストではそれで対応できても北辰や入試はそうもいかないので、中3の夏期講習や冬期講習、さらに入試前にはしっかりと国語も時間をとっています。それで実際の入試でも得点できています。

 社会を始めてからの塾生の成績アップはここでも何度も触れている通りです。普通の塾では中1から社会を学習することは困難ですが、うちの塾生はそのあたりいい環境がそろっていると思います。

 普段は扱わない国語も、テスト前には触れることがあります。他の教科との兼ね合いもありますが、ここ数日3学年とも国語の学習も行っています。中1は文法の説明と古文。中2も文法の説明とこちらは漢文。中3は古文を中心に他の教科書の文章も。こういう時のために塾生には全員国語用のテキストも渡しています。

 こういう時間割の変更は通常の塾ではまずありえないことですが、教えるのは全教科私ですので特に問題はありません。臨機応変に対応していきます。本当なら1週間全部数学の数学専門塾にしたいところですが、さすがに需要がないでしょうからバランスよくどの教科も教えることにしています。高校入試が5教科のトータルで決まること、それに中学の内申も加わることを考えると私の理想よりも現実的にそうなります。

 時期的に今は文法と古文が中心のようです。ある程度知識が必要な分野なのでそのあたりを中心に教えていきます。漢文では超基本の返り点も、クラスによっては習ったり習わなかったり(担当の先生によって違うそうです)。これでは困るので塾生には全員きちんと教えます。

 ちなみに私は中学の時は国語はセンスとか舐めたことを言って全く勉強していませんでした。成績もそれなりにしかとれなかったのですが、高校ではちゃんとした先生に教わったので説明文の読み方、文法、古典しっかりと論理的に理解するように教えられました。理系でしたがセンター試験にも国立の二次にも国語はあったので疎かにはできなかったのです。おかげで今こうして国語を教えることも可能になっています。高校の国語の先生(S先生・O先生)には感謝です。

小6英語

 今日は水曜日で夕方は6年生の授業がありました。いつものように宿題を回収して小テストを行います。何度か書いているように今の中学生の教科書は問題大ありなので、小学生のうちにできるだけ文法を教えたいと考えています。中学の教科書が難しくなったのは私だけでなくいろいろな塾の先生が発している通りです。ただ難しくなっただけならまだしも、学校ではその難しくなった内容をほとんど解説されない(特に中1の1学期)のが1つ目の問題。もう1つの問題は、この教科書は小学校と同じ出版社で小学校用の教科書をきちんと履修したことを前提として作られています。

 ここまで書けばお分かりかと思いますが、そもそもその前提から成り立っていないのです。5年生くらいから学校でも本格的に英語を学ぶようですが、塾生に聞いても何を学習しているのかいまいち分かっていないようで、5年生どころか6年生でもほとんど書くことはなく、もちろん文法の説明もないとのこと。これでは中学の教科書を理解できるわけがありません。

 掛け算九九ができないのに因数分解や二次方程式を解けと言っているようなものです。中1の英語の教科書はそれくらい無茶な作りということです。中1に限らず中2の教科書の構成も突っ込みどころ満載で、わざと作っているのかと思えるほど一貫性がありません。鳴り物入りでスタートした川口市のラウンドシステムに期待するしかありませんが、始まってまだ半年。その効果が分かるのは1年後でしょうか2年後でしょうか。その時になってやっぱりうまくいきませんでした、と言われても困るので塾生には小学生のうちからしっかり英語を教えていきます。

 とはいえ習いたての6年生にいきなり難しいことを教えても理解不能でしょうから、順序だてて少しずつ教えていきます。そんなにハイレベルなことを教えているわけではありません。

ちなみに今日の小テスト

ファイルのアップロードのしかたが分からなくなったのでうまく出ているか分かりませんが、ご覧のように基本的な事柄です。hospital のミスが何人かいました。

Aさん(戸塚綾瀬小)
Sさん(戸塚東小)
Nさん(戸塚綾瀬小)
Yさん(戸塚北小)

以上4名がお見事満点でした! 平均点は100点満点に換算して86点。最近は毎回このくらいの平均点で推移しています。第1回の平均点が66点だったことに比べるとずいぶんと進歩しました。

せっかくなのでここまで(第15回)の平均点のBEST6を発表します。

Oさん(戸塚綾瀬小) 97.4点
Sさん(戸塚南小)  93.6点
Aさん(戸塚綾瀬小) 93.3点
Iくん(戸塚綾瀬小) 93.2点
Yさん(戸塚北小)  91.5点
Sさん(戸塚東小)  91.3点

ここまでが平均点90点超です。現在6年生は4つの小学校から塾生が通っていますが、見事に4つとも登場しましたね。参考までに全答案の平均点は82.3点です。今日は人称代名詞以外の語が主語になる文章を学習しました。be動詞はまもなく終了し、一般動詞に入ります。

誤字に注意!

 小テストはすべて私が採点しています。今回は20回なので全部で1000問。今年の中3は11名ということで欠席を考慮しても約10000問の採点をしました。漢字は読み書きなので誤字には気をつけていると思いますが、理科や社会でも意外と誤字があります。

 ある生徒の答案です。他は全問正解しているのに大隅重信と書いてしまったため残念!誤字を連発している人はあまり気にならないかも知れませんが、このように1問だけミスして満点を逃した場合は結構頭に残っているものです。現にこの小テストを採点している人(私のことです)も中2の社会のテストで福沢輸吉と書いてしまい満点を逃したことがあります。確か、当時は授業で習っていなかった本州四国連絡橋という言葉も学年で私が一人だけ正解していたにも関わらず凡ミスでの満点ならず! こんなことを覚えているくらい、誤字で満点を逃すのは記憶に残ります。

 おそらく上の画像の生徒も今後大隈重信の漢字を間違えることはないでしょう。小テストはあくまでも小テストです。こうやって間違えたところを次回以降直していけばいいのです。その点では、漢字のミスを恐れてひらがなで答えるよりは、漢字で書いて間違えた方が今後のためにはなると思います。

 そういえば今年から教科書が改訂されて、昨年まではかな(カナ)表記だった用語が漢字に変わったものが特に理科に多く見られます。川口市で使っている大日本図書の場合。

(昨年まで)   (今年から)
セキツイ動物 ⇒ 脊椎動物
セキズイ   ⇒ 脊髄
末しょう神経 ⇒ 末梢神経

他にもいろいろとあると思いますが、思いついたものを書いてみました。

 あと中3の遺伝では、優性・劣性という表記も消えました。理科や社会では教科書が変わるたびにこういうマイナーチェンジがあります。昔の問題集を使って勉強する人は注意が必要です。また塾で使用する教材も過去のを再利用することがありますが、その都度チェックする必要があります。社会の場合地理の資料問題なども資料の年度によって情報が変わることもあります。長らく世界の人口5位はブラジルでしたがつい数年前にパキスタンに変わりました。農作物のランキングもコロコロ変わるので重要なところ以外は細かく覚えなくていいと話しています。

夏期小テスト②③④

 前回は漢字の小テストに触れましたが、今回は英語・理科・社会です。

 英語は毎回単語のリストを渡して50問ずつ5回、計250問を出題しました。1年生にも似たようなテストを行いましたが、もちろん3年生の方が単語の難易度は高めです。ということで毎回100点満点で全5回の結果です。正解率95%以上はイニシャル掲載です。

Wさん 500点
Kさん 498点
Nさん 496点
Sさん 494点
Tさん 494点

ここまで正解率95%以上です。お見事!

*** 474点
Tくん 392点(4回)
*** 378点(4回)
*** 372点(4回)
*** 368点(4回)
*** 354点(4回)

欠席や遅刻などで受けていない場合は(   )内に受けた回数を記載してあります。

ということでWさんは250問パーフェクト正解はお見事!

 続きまして理科です。理科は物化生地の重要用語を中心に200問出題しました。

Kさん 400点
Sさん 399点
Wさん 398点
*** 378点
*** 362点
*** 360点
*** 358点
*** 328点

以下欠席ありで

Tさん 300点(3回)
Nさん 296点(3回)
*** 270点

理科はKさんとTさん(欠席1回)が見事パーフェクトですね。塾生全員のすべての答案の正解率の平均でも94%と大変よく頑張っていると思います。

最後は社会です。昨年までは理科と同じで日程の都合で4回分用意していましたが、今年は2回追加しました。追加したのは明治以降です。したがって地理2回、歴史4回の計6回で300問となりました。600点満点になります。

Tさん 600点
Nさん 596点
Wさん 596点
Kさん 588点
Tさん 579点

*** 565点
*** 557点
*** 538点
*** 483点

Sさん 496点(5回)
*** 442点(5回)

ということでTさんはまたしても全問正解。300問中300問正解はお見事です。ただ、他の皆さんもしっかり覚えてきているようで塾生全員の正解率は理科と同じで94%でした。 これなら北辰の結果が極めて良かったのも納得ですね。

この小テストの成果でしょう、うちの塾ではここ数年ずっと北辰では社会の偏差値が一番高く出ています。高校入試後の得点開示でもその傾向は変わりません。私としては数学で・・・と思うのですが、まあ入試は5教科の総合で決まるので確実に取れる教科が1つ確定しているのはいいことです。

夏期小テスト①

 前回の投稿で中3の夏期講習では小テストを実施したと書きました。毎年小テストは実施していますが、今年はその数が一番多くなりました。1日に2度となると塾生の負担も大きくなるので、日にちを分けての実施です。基本的に前もって暗記事項を渡しておきそれを覚えてくるという形式です。授業もあるので限られた時間内で効率を上げるにはこれが一番です。したがって暗記事項が少ない数学は小テストには含めません。

 内訳は国語(漢字)が5回、英語(単語)も5回、理科(語句)が4回、社会(語句)が6回の計20回で、それぞれ50問ずつ出題しているので全部で1000問になります。リストも問題もすべて私が作成します。通常の定期テスト前でも似たようなリストは作りますが、時間の関係でその確認テストまでは行いません。が、夏休みは時間があるし、覚える量も多いのでこうやって確認テストを行います。

 テストの結果が悪かったからといってもペナルティがあったり、合格するまで何度も追試などそういうことはありません。勉強は自分のためにするものです。以前は全く覚えてこないでテストを受けている生徒もいましたが、最近の中3はみんなちゃんと覚えてきているようで感心します。またその成果が今回の北辰にもつながったのではないかと思います。

 漢字は毎回「読み」25問 「書き」25問です。去年まで同じ問題を使っていましたが、塾生には簡単すぎるようだったので「読み」のみ難しく作り直しました。よく考えたら今年の中3も、中2のうちに漢検3級や準2級に合格している生徒が何人もいます。少しくらい難しくしても大丈夫でしょう。

 毎回100点満点で全5回の結果です。

Wさん 498点
Nさん 494点
Kさん 492点
Sさん 486点
Oくん 484点
Kくん 476点

ここまで正解率95%以上です。お見事!

*** 458点
*** 420点
*** 378点

欠席のため受けていない回があるものの

Tさん 400点(4回)
Tくん 292点(3回)

Tさんは部活(個人種目)で全国大会に出場していたため1回受けていませんが、受けたテストはすべて満点でした。部活も勉強も頑張るのは素晴らしいですね。

ちなみに小テストで出題した問題(読み)の一部を掲載してみます。全部読めますか?

円滑
崇高
寸暇
会釈
培う
知己
暫時
敷設
煩う
戒める
紛糾
建立
示唆
出帆
逐一
賄う
流布
便宜
遂行
委嘱

第4回北辰テスト返却

 今日第4回北辰テストの結果が送られてきました。2学期最初ということで塾生も全員受検しています。試験があったのは9月5日で翌日塾生たちに感想を聞いた際には、おおむねポジティブな答えが返ってきました。はたしてこれが本当なのかどうなのか、何となくのフィーリングでできたという生徒もいれば、1問1問問題用紙に書き込んで後で自己採点をして答えた生徒もいます。

 第4回にもなると受験者数もピークに近づきます。私立の個別相談にも使われるし、夏休みの勉強の成果が試される模試でもあります。結果を見てみると塾生たちのことばは本当だったようです。前回と比べてほぼ全員5科の偏差値が上昇していました。ほぼ、というのは一人だけ下がってしまった生徒がいましたが、その生徒でも前回比で ー0.1 でした。さすがに全員とはいきませんでしたが、塾全体としては夏期講習の成果が早速表れたとみていいでしょう。

 よく、塾で勉強した成果は2~3ヶ月後に現れるという人がいますが、塾で初めて勉強する人、または塾を代えた生徒にとっては環境に慣れるまでそのくらい時間がかかるかもしれません。うちの塾生は通塾期間も長いので慣れるもなにもありません。1学期までは学校の授業に合わせて週2回だった授業が、夏期講習でいっきに週5回に増えました。

 教科別にみると案の定社会が際立っていました。塾生全員の平均偏差値は軽く60を超えていました。うちの塾生はもともと1年生の時から社会を得点源にしていますが、それが中間・期末などの定期テストだけではなく、模試でもしっかり結果を残せているところが頼もしいです。

+9
+1
+2
+6
+11
+9
+6
+10
+4
+18
+17

 これは塾生全員の、中3になって最初に受けた北辰と今回とを比べた社会の偏差値の上昇数値です。一目瞭然全員上がっています。偏差値というのは相対数値で、全員上がるということは通常ありえません。誰かが上がったら誰かが下がるのが普通です。これだけ上がった原因は夏期講習以外に考えられません。

 うちの塾は入塾の際にテストをやるわけでもなく成績による選別を行うわけでもなく、単に近いからとか知り合いや兄弟姉妹が通っているからとか保護者の方からのご紹介というパターンが9割以上です。上の成績にしても、学力の高いクラスとか社会を選択しているとか、そういう注釈は一切つきません。単純にうちの塾生全員の平均であり、偏差値アップであります。

 今回の塾生平均では偏差値の高い順に、社会、理科、国語、数学、英語 となりました。塾内の平均では下位になってしまった数学と英語ですが、もちろん県全体の平均と比べたら余裕で上回っています。逆に社会が高すぎるということです。

 夏期講習で使っているテキストは教材会社さんのものだから、他の塾でも使っている可能性は高いです。だからテキストで差がついたわけではありません。私は夏期講習の社会の授業の際には地理も歴史も補足用のプリントを30枚以上PCで作成して渡しています。それに小テストも行いました。6回に分けて全300問です。この問題もすべて私が作成しています。これを塾生たちがきちんと覚えてくれたから北辰の結果に表れているのだと思います。ただリストだけ渡しても生徒に覚える気がなかったら宝の持ち腐れです。早い話が私が用意した教材と塾生のまじめさが相乗効果となったのでしょう。

 さて、あとは今回の結果を見て調子に乗らないかが心配です。受験まではまだ半年近くあります。今回よかったことは、もちろん自信にしてもらって構いませんが、これはもう終わったこと。間違えた問題をしっかりチェックして次回以降に備えてほしいと思います。

合格高校いまむかし

 当塾は2002年にスタートし今年で20年目を迎えています。これまでの19年で200名以上の戸塚中生が高校受験を迎えました。公立高校・私立高校それぞれ結構な数になりますが、最近はどのような高校に合格しているのかを簡単に掲載したいと思います。

 2016年~2021年の6年間で合格した公立高校です。なぜ6年間かというと塾で用意している案内に最近6年分を載せているからです。スマホで見られる方のことを考慮して高校の文字は略称を使用しなるべく4文字以内に入るようにします。

越谷南  7名
県立川口 5名
川口東  5名
市立川口 4名 *
川口市立 4名
川口青陵 3名
越ヶ谷  3名
草加東  3名
草加南  3名
浦和東  2名
越谷西  2名
草加   2名
南稜   2名
鳩ヶ谷  2名
上尾   1名
浦和北  1名
浦和西  1名
大宮光陵 1名
大宮西  1名
県陽   1名 *
越谷総合 1名
誠和福祉 1名
所沢西  1名
三郷北  1名
八潮   1名
蕨    1名

※市立川口と県陽は川口総合と統合して新校(川口市立)になりました。

ということで近年、当塾から最も多くの塾生が合格している公立高校は越谷南高校でした。3年前に開校した川口市立を市立川口と合算するとこちらが一番になりますね。せっかくだから当塾がスタートした当初の6年間(2003~2008入試)も見てみましょう。

川口東 12名
県立川口 8名
市立川口 6名
川口総合 6名
南稜   3名
浦和南  2名
川口北  2名
越谷北  2名
草加西  2名
三郷工業 2名
県立浦和 1名
浦和北  1名
浦和商業 1名
大宮光陵 1名
大宮東  1名
川口工業 1名
県陽   1名
八潮南  1名

 ということで近年と開設当初では若干受験高校にも違いがあることが分かりました。ここ数年では最も多い越谷南高校が開設6年目まではひとりもいません。当時は川口東が一番多かったのですね。また現在川口市内には男子校・女子校はありませんが私が大学生のときに塾でアルバイトを始めたときは、川口高校は男子校で、女子校として川口女子高校がありました。川口女子高校はやがて川口総合高校と名を変え共学になり、川口高校も共学に。その後川口総合高校は他の市立高校2校と合併して川口市立高校になりました。

 それにして川口市は人口60万人もいる結構大きな都市のわりに高校が少ない気がします。中学は27あるはずですが、それに対して公立高校はわずか7校しかありません。(川口市立・県立川口・川口北・川口東・川口青陵・川口工業・鳩ヶ谷)私立高校に至っては1校もありません。少子化と言われていますが川口市にその気配はありません。もう少し高校があってもいいと思います。