今日は戸塚中の体育祭の代休で学校はお休みです。が、テストも近いということで本来の授業日である中3は予定通りに授業を行いました。中間テストまであと1週間となりましたが、生徒の皆さんは先週終わったばかりの体育祭から頭を切り替えなければなりません。さらにその前には北辰テストもありました。ということで10月は予定がいろいろと立て込んでいてなかなか忙しい月になりそうです。
中3にとっては通算13回目の定期テストです。定期テストの重要性や直前の勉強方法などは私がいろいろと言わなくても分かるでしょう。今年の中3も半数以上が小学生から在籍しており中1の頃から何度も私に言われていて分かっているはずです。
今日は理科と社会と数学を学習しました。すでにテスト範囲が出ているので先には進まないでテスト範囲の勉強です。うちの塾は学年にかかわらずこの3教科の割合が大変高くなっています。それには理由があって定期テストの勉強がそのまま北辰や入試の勉強につながっているからです。英語や国語はゼロとは言いませんが、定期テストと入試の関連性がほとんどありません。したがって限られた時間で効率を考えた場合先の3教科になります。英語と国語は極力学校の授業を大切にしてほしいと思います。もちろん入試前には英語と国語もあわせて5教科まんべんなく学習します。
理科は、細胞と遺伝と進化と食物連鎖の生物が中心です。テスト範囲にはイオンが若干含まれていますが、変更の可能性ありとのことで塾では少しだけ説明しています。正式に範囲が分かったらさらに詳しく説明します。
社会は戦後の歴史と公民少々。いずれも普段勉強することの少ない単元です。戦後といってもどの年代まで学習したらよいのか悩むところで、教科書にはぎりぎり令和まで載っていますが、実際には平成もまだ歴史として習う内容は少ないようです。公民も本格的な政治経済の内容にはまだ入っていません。社会は範囲だけは歴史も公民も多いのですが、重要な部分とそうでない部分が混在しており、自分だけで勉強するとなると何を覚えればいいのだろうとなります。そこでいつものように私が重要な部分を中心に暗記リストを作り塾生に渡しています。そのおかげか、理科と社会の成績は定期テストも北辰テストも入試もほかのどの教科よりも優れているのがもう10年以上続いています。