中間テスト返却3

 今日は水曜日で中2の授業がありました。テスト返却が始まって三日目ということで全員返却が終わっているようです。学年平均が分からないので何とも言えませんが、塾生平均でいちばんよかったのはまさかの数学です。そういえば1年のときもこの学年の塾生は安定の理科・社会と同じくらい数学もできていました。

 なぜまさかと書いているのかというと、この学年は6年生の時の算数のできがお世辞にも良くなかった印象が残っているからです。もちろんその分塾では何度も問題演習を行いました。今回のテスト前にしても毎回時間を取って計算テストを行っていました。そのおかげなのか塾生の平均もまずまずの結果となっています。

 塾生平均で数学の次によかったのは理科でした。今回の範囲は1年の地層と2年の化学変化です。化学反応式もたくさん出されていて難しそうでしたが、塾でも何度も練習していたので何とか解けた生徒が多かったようです。

これはテスト数日前の授業で書いたものです。雑で申し訳ないですが、必死に説明した跡がうかがえます。

今回の塾内トップは、
 国語 Mくん Tくん 
 数学 Mくん 
 英語 Kさん
 社会 Tさん
 理科 Tくん

国語と数学のMくんは同一人物ですが、あとはすべて別の生徒です。これは結構珍しいです。うちのような小規模な塾の場合、特定の生徒がどの教科でもトップということが多いのですが、教科ごとに塾内トップが違うという事態になりました。それぞれ得意教科があることが分かる大変興味深い結果となりました。ちなみに5教科トップは453点でした。

 さて塾の方は中間の結果はさらっと触れただけで、すでに期末に向けての勉強を始めています。今日は地理と数学を行いました。地理は九州地方です。

 以前の戸塚中は並行型といって歴史と地理をある程度の単元まで進んだらキリのいいところで地理から歴史、歴史から地理と交代交代で進めていましたが、最近は地理は地理で1学年分全部終わらせてから、歴史に移っています。このあたりの進め方は学校によって違うようです。つまり近隣の中学で進め方が違うから塾では対応が難しいのです。戸塚中限定のうちの塾では問題なく対応できるので中1から塾で社会を学習できます。

 続いて数学です。中間で第1章が終わっているため期末の範囲は連立方程式がメインとなります。やる前からどのあたりで躓くのかは分かっています。よって中間の計算練習同様、今後も連立方程式を解く練習は何度も繰り返したいと思います。途中式の書き方なども細かく指示をします。数学が苦手な生徒によく見られるのは、自己流で解いてしまう点です。そのあたりをチェックしていきたいと思います。